ワンピースネタバレ1088話③ハチノスから決死の脱出

海賊達はガープがいなければコビー達では何も出来ないと嘲笑いました。

コビーにはピサロの巨大な腕を破壊する為の武器はありませんが、それでもやるしかありません。
コビー達に襲い掛かる海賊達。

コビー達三人は軍艦に迫るピサロの巨大な腕を止める為に、海岸へ走っていました。
途中で、ヘルメッポがコビーとグルスを守るために、敵からのバズーカを防ぎます。
ヘルメッポが守ってくれたおかげで無事なグルスとコビー。

ガープは再度クザンと激突しますが、決死の攻撃で彼を地面に叩きつけました。
そこから、ガープは建物を壊しながら、ドクロ岩のピサロに近づきます。

そして、ガープは大技”ギャラクシーディバイド”でピサロを攻撃しました。

ドクロ岩が真っ二つに割れる事で、島と同化していたピサロにダメージが伝わります。
ガープの攻撃に悲鳴を上げてしまい、額から出血するピサロ。

しかし、ピサロは血を流しながらもまだ動けています。
ガープの攻撃にキレたピサロは、ついに巨大な腕で軍艦を破壊しようとしました。

ワンピースネタバレ1088話④コビーのオネスティインパクト

場面は海軍に入隊したばかりのヘルメッポとガープの回想に変わります。
訓練場でヘルメッポとガープは会話していました。その内容はコビーに関する会話です。
ガープはコビーが凄いスピードで成長しているが、手と肩に大きな怪我をしていると言っていました。

ガープの話を聞いたヘルメッポは、コビーから秘密にしてくれといいましたが、あえてその秘密を教えてくれます。

どうやら、コビーは自分が人よりも戦闘力が低い事を気にしており、それを補うために100から200倍のトレーニングをこなす必要があるようです。

そのトレーニングとは、毎晩ガープの軍艦バッグを殴り続けることだったのですね。

現在に戻り、ガープはその訓練を思い出して笑っています。
海賊達はコビーがピサロの巨大な腕を壊せるはずが無いとあざ笑っていました。

しかし、コビーは決死の覚悟を決めて、拳を固めます。
このままでは自分のせいで仲間達が死んでしまうからこそ、コビーは大技を放ちました。

技の名前は”オネスティインパクト”。
ガープのギャラクシーインパクトのように、ピサロの巨大な腕を文字通り破壊しました。
その威力は、巨大な腕が真っ二つになるほどです。

ピサロはオネスティインパクトによって、腕が折れてしまい悲鳴を上げます。
コビーの大技に泣きながら褒めるヘルメッポ。

軍艦に載っていた海兵達はコビーを賞賛し、先輩であるたしぎやひばりもコビーの強さに驚きます。
笑いながらコビーを褒めるガープ。

ヘルメッポは涙を流しながら、大技を出した事で疲れ切った空中のコビーをキャッチします。

そして、グルスは破壊された巨大な腕から軍艦を守るために、”クレイウェブ”という技を繰り出し、巨大な粘土の網が落石から軍艦を守ります。

こうして、コビー達三人の若者はガープの軍艦に無事乗艦を果たしました。

コビー達若き三人の帰還に大喜びをする海兵達。
たしぎがガープに連絡をして、彼らの帰還を報告します。

たしぎの報告を受けたガープは電伝虫でハチノスから脱出せよ、わしゃなんとでもなるわいと伝えます。
使命を果たしたからこそ、お前達の安全が一番だと叫ぶガープ。

コビーがガープに話しかけようとした瞬間、電伝虫の通話が途切れます。

すでにガープはクザン達黒ひげ海賊団に包囲されており、クザンのアイスサーベルはガープの胸を刺していました。
ガープは笑いながら冷凍されていきます。対照的に、暗い顔をするクザン。

こうして、ハチノスでの戦いが終わった翌日に新聞が出ます。

その新聞には、英雄コビーがハチノスから生還したという記事が載っていました。
しかし、伝説の英雄ガープがハチノスにて生死不明という記事もあります。

さらに麦わらの一味によるエッグヘッド立てこもり事件という記事が載っており、最後のコマでエッグヘッドに海軍の軍艦が集結し始めました。

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