腕が直る可能性は低い

五条に気合を入れる生徒たち
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦はなくなった心臓まで再生する漫画ですが、狗巻棘の腕が治る可能性は低いです。
高専側の人間の反転術式では、欠損した部位の再生は難しいと思われます。

宿儺の術式や真人の無為転変なら腕を再生できる可能性は高いですが、どちらも敵側のキャラです。
強力な回復の術式を持つ味方が登場しない限り、狗巻の腕は元に戻らないでしょう。

ただ、狗巻が呪力で動かせる義手などを装備する可能性はありそうです。

狗巻棘の現在の動向は?

221話で五条の封印解除の合図を送る

来栖華に合図を送る狗巻棘
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

220話で再登場した狗巻棘は、221話で元気な姿を見せました。
獄門彊を消滅させる際に、「しゃっけー!!!」と叫んで天使の術式を使うように合図を送っています。

なぜ、おにぎりの具しか語彙の無い狗巻が、合図を送る役に選ばれたのかは不明です。

222話で乙骨憂太と会話し五条を見送る

狗巻棘と乙骨憂太の意味深な会話
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

222話では乙骨と会話し、狗巻が自分の腕のことを虎杖に隠していることがわかりました。
乙骨が狗巻に、「ありがとう 使わせてもらうよ」と意味深なセリフを言っているシーンも。

このことから、乙骨は重要な何かを渡されたか、狗巻の腕を食べて術式をコピーしたのではないかなどと考察されています。

その後、宿儺との戦いに臨む五条を見送るシーンでは、生徒全員で術式を解いた五条の背中を叩くことに。

ほとんどの生徒が手で叩く中で、狗巻とパンダは互助の背中に蹴りを入れています。

人外魔境新宿決戦を見守る

狗巻棘の言葉を訳す乙骨憂太
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦223話から始まった人外魔境新宿決戦編では、狗巻棘も他のメンバーと一緒に五条と宿儺の戦いを見守っています

ほぼ全員が五条と宿儺の戦いの解説をする形になっていますが、おにぎりの具しか語彙がない狗巻も一応解説に参加しています。

おかか」と言っただけなのに、「狗巻君の言う通り五条先生に呪力切れはありません」と訳してくれる乙骨が完全に通訳です。

腸相も狗巻の話を聞いたという形で解説する場面があり、人の言葉を借りる形で解説しているのが面白いです。

【呪術廻戦】狗巻棘の腕についてまとめ

狗巻棘の腕がなくなった理由や犯人について考察しました。
狗巻棘の腕が切断されたことに関しては謎が多かったですが、犯人は宿儺で間違いないようです。

最新231話の時点で五条の戦いを見ているだけの狗巻ですが、このまま呪術廻戦が終わるとは思えません。

1級以上の呪術師でないと活躍は難しくなりましたが、狗巻棘はかなりの人気キャラです。まだ活躍の機会はあるかもしれません。

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