津美紀の本当の両親が誰なのかは不明

小1の時に伏黒恵の父親と伏黒津美紀の母親は蒸発した
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

伏黒津美紀の本当の両親は、作中に登場していません。
恵の父親の伏黒甚爾ふしぐろとうじと津美紀の母親が、再婚したことがわかっています。

しかし、津美紀の母親は津美紀が小2の時に蒸発しており、どんな人物なのか名前も不明です。
津美紀の父親に関しては、母親と離婚したのか死別したのかなど一切の情報がありません

家系図も登場していない

伏黒恵と再会する津美紀
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

伏黒津美紀は、旧姓も不明で家系図なども登場していません
伏黒恵は禪院甚爾の息子なので禪院家ぜんいんけの血を引いており、禪院家の家系図にも組み込まれています。

しかし、津美紀は甚爾が再婚した相手の連れ子だったので、禪院家の家系図にも描かれていません

羂索に選ばれたことから呪術師の家系の可能性も

マーキングされた非術師に無為転変を使う羂索
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

羂索に死滅回游の泳者として選ばれた津美紀は、呪術師の家系ではないかという考察もあります。
津美紀は、羂索によって過去の術師が変化した呪物を取り込んでいます。

津美紀が受肉体に適した素質があったことは間違いなく、呪術師の家系であってもおかしくありません

ただ、五条悟は恵と津美紀の援助をするようになっても、津美紀とは会わないようにしていました。
津美紀に関わるのを避けた五条の態度から、津美紀自身は呪術について知らなかったと思われます

伏黒津美紀の登場回やいつ起きたのかを紹介

起首雷同編:呪いのせいで寝たきりと判明

病院のベッドで眠る伏黒津美紀
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

起首雷同きしゅらいどう編では、呪霊の呪いで次々と人が亡くなる事件が発生します。
伏黒津美紀が、寝たきりになっていることも初めて語られました。

八十八橋にやって来た人間が呪いを受けていることがわかり、津美紀も同じ呪いを受けていると判明
伏黒恵は、八十八橋の呪霊を倒して呪いを解きました。

八十八橋の呪霊の呪いは解けましたが、元の呪いはそのままなので津美紀も意識不明のままでした。

79話:過去編で五条悟に保護される

五条悟と伏黒恵の出会い
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

五条悟の学生時代を描いた過去編で、伏黒津美紀と恵は五条悟ごじょうさとるに保護されたことが判明しました。
79話の時点で甚爾は死亡しており、津美紀の母親がいなくなったため、恵と津美紀は2人で生活していました。

恵は禪院家に迎えられる予定でしたが、五条は本人がどうしたいのか確認します。
「禪院家に行けば津美紀は幸せになれるのか?」と問う恵に、五条は「それは100パーセントない」と返答

恵が禪院家に行くのを嫌がったのを見た五条は、2人の面倒を見ることに決めました。
五条のおかげで、恵は禪院家に行かずに津美紀との生活を続けることができたようです。

五条悟に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

136話:羂索が無為転変を使用したことで覚醒

目を開く伏黒津美紀
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦136話で羂索が、死滅回游の泳者となる人間に呪いをかけていたことが判明。
羂索に呪いをかけられた人物の一部は寝たきりになっており、津美紀の呪いも羂索によるものでした。

羂索は無為転変を使用して、泳者の脳を呪術が使える形に作り替えます。
羂索に呪いをかけられて意識不明だった人間は、無為転変で全員覚醒したようです。

津美紀も、無為転変が使用された直後に目を開ける描写が描かれました。
羂索が無為転変を使用した際に現れた紋様は、津美紀の額にある文様と同じものでした。

おすすめの記事