死滅回游編での伏黒津美紀

津美紀が100点を使って結界を出入りできるルールを追加

予想外のルールを追加する伏黒津美紀
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

意識を取り戻した伏黒津美紀は、死滅回游開始時点で強制的に泳者としてカウントされていました。
恵は津美紀を死滅回游から離脱させるために、「100点を消費して新しい参加者と交代する」ルールを追加

伊地知潔高が津美紀が身代わりになることも決まり、津美紀に100点が譲渡されました。
しかし、津美紀は伊地知と交代せずに、100点で「結界を自由に出入りできる」ルールを追加してしまいます。

津美紀に受肉したのは1000年前の術師・万と判明

名前を名乗る万
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

予想外の展開に一同は驚きますが、恵は津美紀が過去の術者に乗っ取られていたことを理解。
津美紀の体を乗っ取った術師はよろずと名乗り、1000年前の術師だと明らかになります

万は宿儺すくなと戦いたいと言い、姿を消してしまいます。
さらに宿儺が虎杖の体の主導権を奪い、恵の口に自分の指を押し込みます

呪物化した指を飲み込んだ恵も、宿儺の呪肉体になってしまいました。

構築術式を使用して宿儺と戦闘

伏黒津美紀に受肉した万と伏黒恵に受肉した宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

恵の体を乗っ取った宿儺は、完全に主導権握るために津美紀を殺そうとします。
津美紀の体を乗っ取った万は宿儺に片思いしており、勝ったら結婚できる縛りで戦闘開始

宿儺は恵が自分の手で津美紀を殺したと思わせるために、十種影法術だけで万と戦います。
万は本人が認識できる物質なら、ほぼ全て再現できる構築術式の使い手でした。

虫の鎧を纏った万は、自分の術式を使おうとしない宿儺相手に善戦します。

宿儺に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

領域展開を披露するも魔虚羅の攻撃で死亡

宿儺に敗北した万
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

一時は一方的に攻撃を加えられる宿儺ですが、恵が調伏していない式神を呼び出して万の虫の鎧を破壊。
追い詰められた万は真球を作り出し、領域展開・三重苦を披露

無限の圧力を生み出す真球は、触れたもの全てを消滅させる力があります。
必中効果が付与された真球を受ければ敗北必死ですが、宿儺は領域を展開せずに魔虚羅を召喚

万の液体金属に適応した魔虚羅は真球を破壊し、万も退魔の剣で切り裂きます。
魔虚羅の攻撃で致命傷を負った万は、宿儺に形見の品を残して死亡

自分の体が津美紀を殺したと知った恵の魂は、絶望の底に沈んでいくのでした。

津美紀が生きてる可能性はほとんどない

受肉すると器の自我は基本的に死んでいる
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

伏黒津美紀が生きている可能性は非常に低いです。
過去の術師が受肉する際に、器となった人物の自我は基本的に殺されていることがわかりました。

万が受肉した時点で津美紀は、死亡したのと同じ状態の可能性が高いです。
ただ、万が受肉しただけなら津美紀に耐性があるなら、意識が生きている可能性があります。

しかし、万が受肉した津美紀は宿儺に殺害されたので、津美紀の意識が無事だとしても万と一緒に死亡したと考えられます。

ただ、万が明確に死亡したシーンは描かれていないため、実は生きていたという展開はあるかもしれません。

伏黒津美紀についてまとめ

伏黒津美紀について解説しました。
意識が戻った後の活躍が期待されたキャラでしたが、本人は一言も話さずに退場となってしまいました。

ただ津美紀のような善人が、何もできずに死んでいく展開は呪術廻戦らしいのかもしれません。

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