サターン聖の悪魔の実がアラクネの可能性は低い

サターン聖の悪魔の実が、アラクネである可能性は低いです。
アラクネはギリシャ神話に登場し、上半身が人間で下半身が蜘蛛の姿をしています。

さまざまな作品に登場しており、アラクネは知名度が高いです。
ただ、ギリシャ神話のアラクネは女性であり、ほとんどの作品でも上半身は女性として描かれています。

また、頭に角があるという伝承もありません。
これらの点からサターン聖が、アラクネの悪魔の実を食べているとは考えにくいです。

サターン聖の能力について考察

サターン聖を見て吹き飛ぶ海兵
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

海兵を倒したのは悪魔の実の能力?覇気?

サターン聖の姿を見た海兵が倒れたのは、悪魔の実の能力とも覇気とも考えられます。
サターン聖の悪魔の実として有力視されている牛鬼は、姿を見た相手を病にする妖怪です。

サターン聖の姿を見た海兵が、血を噴き出して倒れたのは牛鬼の能力の可能性があります。
ただ、サターン聖の姿を見て倒れたのは1人だけなので、睨まれて倒れてのかもしれません。

海兵が倒れた描写は、覇王色の覇気で倒れる描写にも似ています。
ただ、覇王色の覇気は意識を失わせるだけで、覇気だけで肉体的なダメージを与えた描写はありません。

覇王色の覇気で海兵に肉体的なダメージを与えたなら、サターン聖が四皇以上の覇王色の覇気の使い手の可能性も出てきます。

見えない蜘蛛の糸で相手を押さえつけている?【追記】

1095話で、サンジ・フランキー・ベガパンクの3人が謎の力で押さえつけられて動けないことが判明しました。

ベガパンクは科学でなければ悪魔の実の力と言っており、サターン聖の悪魔の実の能力で動けない可能性が高そうです。

3人が動けなくなったコマはズズズと書かれており、何かで押さえつけられていることを表していそうです。
念力のようにも見えますが、見えない蜘蛛の糸で3人を押さえつけているのかもしれません。

サターン聖の悪魔の実は蜘蛛系統に見えますし、蜘蛛の糸は細くて丈夫です。
見えないほど細い蜘蛛の糸で人間が動けなくなっても、それほど不自然ではありません。

瞬間移動は悪魔の実の能力?

サターン聖の瞬間移動は、悪魔の実の能力だと考えるのが自然でしょう。
すでに瞬間移動する悪魔の実は登場しており、五老星が能力で瞬間移動するのは十分考えられます。

ただし、牛鬼や土蜘蛛が瞬間移動するような伝承はありません。
魔法陣や五芒星も西洋のものなので、日本の妖怪が使用するのは不自然です。

サターン聖が能力で魔法陣を作って瞬間移動しているなら、悪魔になる悪魔の実を食べていると考える方が自然かもしれません。

何らかの装置で瞬間移動した可能性も

魔法陣の瞬間移動は、悪魔の実の能力ではなく何らかの装置で瞬間移動したのかもしれません。
ベガパンクステラは、初登場字に瞬間移動の実験に失敗していました。

ワンピースの世界では化学技術で瞬間移動は可能ですが、実用化されていない可能性が高いです
しかし、五老星は古代兵器を所有している可能性があり、他にも失われた技術があるかもしれません。

サターン聖は古代文明の技術を使って、瞬間移動している可能性もありそうです。

年を取らず傷も消えるのは不老不死だから?【追記】

1095話でサターン聖は38年前から外見が変わっていないことが判明し、ボニーに刺された傷と血の跡も消えてしまいました

傷が無くなったのは再生能力だとしても、血の跡まで消えたのはまるで傷を受けたことがなかったことになったように見えます。

年を取っていないように見えることも考えると、まるでサターン聖は不老不死のようです。

オペオペの実で不老手術ができることは判明していますが、年を取らなくなるだけで死ななくなるわけではありません。

仮に不老不死なのだとしたら、どうやってサターン聖が不老不死になったのか謎が残ります。

サターン聖は人間ではない可能性を考察【追記】

ボニーを締め上げるサターン聖
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

サターン聖はエッグヘッド編が始まってから、自分が人間ではないかのようなセリフが増えました。
サターン聖が人間ではない可能性を考察します。

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