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銃の悪魔はチェンソーマンと戦った武器の悪魔?

銃の悪魔を攻撃する罰の悪魔
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

銃の悪魔は、チェンソーマンと戦った武器の悪魔の可能性があります。

マキマは、4人の騎士と武器の悪魔たちがチェンソーマンと戦ったと言っていました。
武器の悪魔たちは武器人間になっていますが、全員が武器人間になっているとは限りません。

銃の悪魔が武器の悪魔の1人なら、13年前に銃の悪魔を倒したのはチェンソーマンで、ポチタが銃創を負っていた理由も説明できます。

今後の伏線になる可能性は十分にありそうです。

太陽と日曜日の概念が存在しない

日曜日が描かれていない当番表
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

チェンソーマンでは、太陽と日曜日の概念が存在しないという考察があります。
チェンソーマンでは、太陽が全く描かれていません。

また、テレビで映ったカレンダーの日曜日が見切れており、掃除当番表に日曜日が存在しないのも日曜日がない伏線と言われています。

太陽がない理由は、チェンソーマンが太陽の悪魔を食べたからと考えられます。
ただし、デンジは日曜は仕事が休みと言っているため、日曜が存在する可能性は高いです。

吉田ヒロフミの謎

唐突に死の悪魔のことを口にする吉田ヒロフミ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

吉田ヒロフミは、何らかの秘密を持つ重要キャラではないかと言われています。
吉田はタコの悪魔と契約していますが、対価を取られている描写がありません。

対価なしで悪魔を従えているのは、吉田の正体が強力な悪魔ではないかと考察されています。
また、吉田が唐突に死の悪魔のことを口にしのは、吉田の正体が死の悪魔である伏線とも言われました。

ただし、死の悪魔は女性であることが確定したため、吉田が死の悪魔である可能性は低いです。
ただ、吉田の正体が悪魔である可能性は否定できません。

第2部には第1部と同じ悪魔が登場する?

第2部で登場したコウモリの悪魔
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

第2部には第1部に登場する悪魔が、再登場すると言われています。
悪魔は輪廻転生するため、第1部で死亡した悪魔が登場してもおかしくはありません。

第2部では、第1部で死亡した永遠の悪魔・台風の悪魔・コウモリの悪魔などが再登場しました。
また、第1部で死亡はしていませんが、未来の悪魔も名前だけ登場しています。

【チェンソーマン】のオマージュ・元ネタについて考察

チェンソーマンのモチーフはB級映画

真チェンソーマン登場
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

作者の藤本タツキは非常に映画が好きなことで知られており、チェンソーマンはさまざま映画の影響を受けています。

藤本タツキが、好きなB級映画やホラー映画にはチェンソーが登場することが多いです。
また、藤本タツキはチェンソーをモチーフにしたヒーローの漫画を描きたいと言っていたそうです。

これらの事実から、チェンソーマンはB級映画やホラー映画がモチーフになっていると考えられます。

マキマの神社の能力は「哭声(コクソン)」の影響

<a href="https://www.shonenjump.com/j/rensai/chainsaw.html">出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社</a>
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

マキマが神社で能力を使用して敵を倒すシーンは、ナ・ホンジン監督の映画「哭声(コクソン)」の影響が大きいです。

藤本タツキはこのシーンが描かれた回の巻末コメントで、「哭声(コクソン)」参考にして描いたことを公表しています。

サムライソードの元ネタは「ヘルボーイ」?

サムライソード登場
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

刀の悪魔の武器人間・サムライソードは、映画「ヘルボーイ」に登場する殺し屋のクロエネンのオマージュと言われています。

クロエネンは軍服にロングコートを羽織り、両腕から剣を出現させる姿はサムライソードを連想させます。

クロエネンは途中から不死になりますが、この点も刀の悪魔を心臓にして不死身になったサムライソードに近いです。

サムライソードに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

サメの魔人の元ネタはシャークネード?

台風の悪魔を倒すビームとデンジ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

サメの魔人・ビームの元ネタは、ホラー映画の「シャークネード」と言われています。
シャークネードは、台風の風で空を飛ぶサメが人間に襲い掛かる映画です。

チェンソーマン49話はチェンソーマンを乗せたビームが台風の悪魔と戦う話で、タイトルが「シャークネード」になっています。

サメの魔人に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【チェンソーマン】設定解説

チェンソーマンはキリスト教の影響が大きい

膝まづくチェンソーマンの眷属
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

チェンソーマンは、キリスト教の影響が大きい作品です。

87話で語られた4人の騎士はヨハネの黙示録がモチーフと考えられ、それぞれの騎士に該当する支配の悪魔・戦争の悪魔・飢餓の悪魔・死の悪魔が登場します。

83話で登場したチェンソーマンの眷属は、8人それぞれに天使の階級に該当した名前が付いています。
大天使に該当する眷属が登場しないため、第2部以降でもう1人眷属が登場するかもしれません。

悪魔は人間の恐怖心が生み出す存在

悪魔は恐れられるほど力が増す
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

チェンソーマンに登場する悪魔は人間の恐怖心から生まれ、人間が恐れた概念や存在の名前を持った悪魔になります。

名前を恐れるほど悪魔の力は強力になり、根源的な恐怖の名前が付いた悪魔は超越者と呼ばれる存在です。
逆に恐怖心が薄れると弱くなるため、人間に英雄視されたチェンソーマンは弱体化しています。

悪魔の姿は名前から連想される姿をしていることが多く、人間とほとんど変わらない外見の悪魔もいます。

魔人は悪魔が死体を乗っ取った存在

魔人の説明
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

魔人は悪魔が人間の死体を乗っ取った存在で、肉体は人間ですが、人格は悪魔のものになります。
魔人になると頭部に悪魔の特徴が現れ、首から下は人間と同じことが多いです。

元の悪魔と同じ能力が使えますが、魔人になると全体的に弱体化します。
魔人のほとんどは駆除対象ですが、理性の強い魔人は人間と会話でき、公安で働く場合もあります。

人格は悪魔でも、人間だった時の記憶が残っている魔人も存在します。

【チェンソーマン】伏線についてまとめ

チェンソーマンの回収された伏線や未回収の伏線などをご紹介しました。
チェンソーマンは伏線がすごいと言われる作品で、今後回収される伏線も多いでしょう。

伏線に注目して作品を読み返してみると、よりチェンソーマンを楽しめるのではないでしょうか?

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