寿命を延ばすことも可能?

パシフィスタの技術を利用すれば、天竜人の寿命を延ばすことも可能でしょう。
ベガパンクの作るクローン人間は、極めて短い時間で成長します。

クローン技術を応用すれば、逆に人間の寿命を延ばせるかもしれません。
クローン技術では無理だとしても、寿命の長い種族の血統因子で天竜人の寿命を延ばせる可能性が高いです。

パシフィスタの技術で寿命を延ばすことが可能なら、自分の寿命を延ばしたい天竜人は多いでしょう。

パシフィスタに関する今後の展開予想

バブルシールドで戦うパシフィスタマークⅢ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

くま型のパシフィスタは反逆する?

くま型パシフィスタは、今後反逆するかもしれません。
血統因子には、オリジナル人間の体験が記憶されている可能性が高いです。

実際S-スネークは、ハンコックと同じくルフィの言いなりになりつつあります。
くま型パシフィスタは、今後ボニーの言いなりになる可能性があるでしょう。

エッグヘッドに配備されているくま型パシフィスタは、サターン聖の命令通りに行動しています。
しかし、エッグヘッドにはくまの娘のボニーがいます。

ボニーの命令で、エッグヘッドにいる大量のくま型パシフィスタが世界政府に反逆する展開になるかもしれません。

人間を意のままに操るのは不可能

世界政府が全ての種族を操るつもりだとしても、実際は不可能な可能性が高いでしょう。
セラフィムを含めてパシフィスタは、基本的には命令に忠実に従っています。

しかし、海獣兵器シービーストウエポンが命令を聞かないことに、ベガパンクは生物の欲は制御できないと言っていました。
パシフィスタに関しても、欲は制御できない可能性が高いです。

S-スネークは、命令よりもルフィの頼みを優先しているような場面もあります。
血統因子の記憶によって命令に逆らったり、我の強い人間のクローンは命令をきかない可能性もあるでしょう。

世界政府が全ての下々民を命令通りに動く存在にする計画があるとしても、人間を命令通りに動かすのは不可能という結論になりそうです。

自爆装置の有無で展開は大きく変わる

パシフィスタに自爆装置が搭載されているかどうか、今後の展開は大きく変わりそうです。
今後、くま型パシフィスタやセラフィムが暴走して、海軍や五老星に逆らう可能性は高いと思われます。

くまのように自爆装置が搭載されていた場合、暴走したパシフィスタは次々に自爆装置で破壊される恐れも
サターン聖の性格を考えると、パシフィスタに自爆装置を搭載している可能性は高いです。

とはいえ、暴走したパシフィスタが、次々に爆破される展開を見たい読者は少ないでしょう。
パシフィスタが暴走して、世界政府側がうろたえる展開に期待したいところです。

パシフィスタに関する考察まとめ

警察官型のパシフィスタ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

パシフィスタ計画について考察しました。
パシフィスタ計画は、平和を守るための兵士を作ることが目的の計画です。

実際、ベガパンクは平和利用のためにパシフィスタを開発したと思われます。
しかし、パシフィスタの技術は、全ての人間が政府の言いなりになるディストピアを作ることにも利用可能です。

世界政府がどこまで考えているのは不明ですが、五老星やイム様はそこまで考えているかもしれません。
ただ、すでに命令に逆らう伏線は張られているので、人間を思い通りに操るのは不可能という結論になりそうです。

パシフィスタが、世界政府に反逆する展開に期待しましょう。

おすすめの記事