物に悪魔の実の因子を刻み込んだ

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

物に能力を宿すただ一つの方法は、悪魔の実の成分を刻み込むこと。
ではその成分とは何か?

筆者は人間が持つ「血統因子」と似たようなものが、悪魔の実にもあるのではないか?と考えています。

血統因子は「生命の設計図」。
同じように悪魔の実にも「実の設計図」となる因子が隠されていると考えられます。

だから、能力者の体から能力を複製することができるのでしょう。

つまり、物質を構成する因子と、実の因子を結合させることができれば、物でも能力を使えるようになるということです。

因子さえあれば実本体は必要ない

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

結論から言えば、悪魔の実の「因子」さえあれば、実本体は必要はありません。

実の因子は能力者からも摂取できるため、幾らでも複製することが可能です。

人間と同じように、悪魔の実も因子さえあればクローンが作れるなんて、恐ろしい話ですね。

ただ、自然系だけは複製も人工的に作ることも出来ないようで、ベガパンクすら手を焼いていました。

複製できるが無機物は動かせない超人系。
無機物を動かせて人工的に作れる動物系と、種類によって性質が変わるのは非常に面白いですね。

悪魔の実に関する考察まとめ

以上が悪魔の実の能力に関する考察になります。

能力だけでなく、因子に関する特性も実の種類によって違う。
深堀するほど、悪魔の実とは考察が膨らむ面白い設定だなと感じます。

例えば因子を取り出して能力を複製できるなら、黒ひげに奪われた能力も取り返せるのでは?など。

可能性は無限大です。

おすすめの記事