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アニメ「続 夏目友人帳」の口コミ・評価
「続 夏目友人帳」の口コミ
「続 夏目友人帳」全13話を観た。
— グラビトン・ボルト(侵略者) (@adnojifhinfo) May 15, 2019
キャラクターが増えることで
人間or妖怪の価値観がより多様に見えてドラマに厚みが増すという一番巧い長編の作り方なんだと思う。
作画も尖った回が多く、特に10話がお気に入り。
EDの空から視た夏目貴志はきっと
「夏目レイコの視点」なんだろうな。 pic.twitter.com/5SBkEUX7Xe
幼少期に妖怪を追い払ったレイコの事が理解出来なかった滋と、
— グラビトン・ボルト(侵略者) (@adnojifhinfo) May 13, 2019
歳を経て夏目貴志の頭を撫でる事が出来る滋の対比ね。
緑の映える昼間とオレンジに映える夕暮れの色彩感覚も見事。
続 夏目友人帳10話は傑作回。 pic.twitter.com/fp0ccDOvi8
続 夏目友人帳 10話、完全神回
— びたおれ (@bitao_le) November 12, 2018
続夏目友人帳11話。なんか名取さんが出てくると不安で仕方ないわ。夏目を騙そうとしてるんじゃないかとか。というか珍しく不穏な終わり方したな。名取さんが何考えてるのかわからなくて怖いぜ・・・。
— 大瀬@松葉杖とける(姉) (@shima_k_shima) October 4, 2012
Twitterでも評判が良いですが、私も個人的に第10話『仮家』はお気に入りのエピソードの一つです。
作画も素晴らしいですが、ストーリーもとても引き込まれます。
妖怪を追い払い、部屋をめちゃくちゃにしたレイコを理解できなかった幼少期の藤原滋。
同じように部屋をめちゃくちゃして、本当の理由を言えず言い訳する夏目貴志の頭をなでた、時を経て大人になった藤原滋。
『ここは君の家なんだから』と安心させる言葉を伝えられたっていうところに心が揺さぶられました。
「続 夏目友人帳」の筆者評価
総合評価48点/50点 | |
ストーリー10点/10点 | |
作画10点/10点 | |
音楽10点/10点 | |
独自性8点/10点 | |
メッセージ性10点/10点 |
・総合評価:48点/50点
・ストーリー10点/10点
『友人帳』に書かれた妖怪たちに名を返す日常が定着しつつある中で、夏目自身が妖怪たちとの関係のこと、守りたいもの(藤原夫妻と家)を改めて認識したことなど、
第2期では夏目の想いの変化が丁寧に描かれています。
・作画10点/10点
第10話『仮家』の作画は特に素敵で『神過ぎる』とツイッターで話題になっています。
また夏目友人帳は優しく淡い色合いが特徴的で、田舎町の様子は『古き良き日本』を思わせます。
・音楽10点/10点
OP『あの日のタイムマシン』は第2期の夏目の想いの変化を表していると思います。
第1期の『夏夕空』の夏を、そして第2期『愛してる』は、
季節が冬に変わっていく様子の絵と曲が作風を盛り上げていると思います。
・独自性8点/10点
妖怪ものの物語は『ゲゲゲの鬼太郎』や『犬夜叉』などたくさんありますが、
『夏目友人帳』ほど人間や妖怪の心情、特に『孤独』について丁寧に描かれた作品はほかにないのではないでしょうか。
・メッセージ性10点/10点
ストーリーの項目と被りますが、
守りたいものができて、強くなりたいと願った時どうすればよいか?
それは、焦らず己自身を知り冷静になることというメッセージが込められています。