リムルが生存したことでループから抜け出すことに成功

リムルから仮面を貰ったクロエ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

クロエが繰り返したループではヒナタが死亡する前に、リムルも死亡していました。
また、今までのループではリムルが魔王になることもありませんでした。

しかし、最後のループでは別れ際にクロエがリムルを引き止め、テンペストに戻るタイミングがずれたことで大きな変化が。
魔王になったリムルが生存したことが、ループを破るきっかけになりました。

テンペストに移住後に真なる勇者に進化

16巻挿絵のクロノア
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

イングラシア王国に住んでいたクロエですが、転スラの小説版9巻でテンペストの開国際に参加し、11巻では他の子供達と一緒にテンペストに移住していたことが判明

11巻で二千年前に飛ばされたクロエが、何度もループを繰り返していたことが語られ勇者として覚醒します。

ユウキのせいで破壊衝動に乗っ取られたクロエが暴走する展開になりますが、リムルのおかげで正気になります。
ヒナタから吸収した勇者の卵と自分の勇者の卵が1つになり、孵化したことで真なる勇者になりました。

Web版では覚醒後は大人の姿になりますが、小説版では大人と子供の姿を選べる状態になっています。
大人時は神之核のクロノアの人格になっていましたが、時空之神取得後は人格も1つに統合されました。

【転スラ】クロエと関係の深いキャラクター

ヒナタ・サカグチ

公式サイトのヒナタ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

最強の聖騎士であるヒナタ・サカグチは、クロエと一緒にループを繰り返している人物です。
ヒナタの死がクロエが過去に飛ぶ引き金になっており、死亡したヒナタの精神はクロエの体の中に残っていました。

クロエの精神が眠りについた際は、ヒナタの精神がクロエの肉体を操って勇者クロノアになっています。

シズを助けた勇者クロノアは、人格がヒナタになっていた時です。
勇者クロノアの装備は、ヒナタの装備が強化されたものでした。

ヒナタに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

魔王レオン・クロムウェル

公式サイトのレオン・クロムウェル
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

魔王レオン・クロムウェルは、クロエの幼馴染で兄のような存在です。
レオンとクロエは共に異世界からやって来ましたが、クロエだけが未来に召喚されて離れ離れになってしまいます。

レオンは手段を選ばずにクロエを探すようになり、勇者であると同時に魔王になりました。
とはいえ、レオンは心優しい人物であり、彼の支配地域は孤児や虐げられた魔人が集まってできた国でした。

最終的に、クロエとは再開を果たしています。

レオンに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

魔王ルミナス・バレンタイン

公式サイトのルミナス・バレタイン
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

魔王ルミナス・バレタインとクロエは、二千年来の友人です。
二千年前に飛んだクロエは、協力者としてルミナスを頼りました。

首都のナイトローズがヴェルドラに破壊された際に、クロエのおかげで誰も死なずに済んだことでルミナスはクロエを信頼するように。
その後、ルミナスは、クロエとクロエの中にいるヒナタの友人に。

クロエが眠りについた際は、その体を聖櫃に入れて大切に守っていました

ルミナスに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

【転スラ】クロエ・オベールについてまとめ

転生したらスライムだった件に登場するクロエ・オベールについて解説しました。
勇者であることが明かされたクロエですが、抗魔の仮面はいつ明かされたのかなどまだまだ謎の多いキャラクターです。

小説版では最強に近い存在になったクロエですが、これからも成長する可能性が高いでしょう。
勇者となったクロエの今後の活躍に期待しましょう。

おすすめの記事