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サターン聖の額に傷があるのは不自然
五老星の能力で傷は残らないはず
超再生能力を持っている五老星の一角であるサターン聖は、どんな傷を負っても元通りに再生してしまいます。
しかし、サターン聖は決して不死ではありません。
その理由として挙げられるのが、額に残る大きな傷です。
千切れた腕を治せるサターン聖の再生能力をもってすれば、こんな傷も残さずに再生できますよね?
では、なぜ額の傷は治さないのでしょうか?
答えは治さないのではなく、治せないのでしょう。
つまり、サターン聖に再生できないようなダメージを与える方法があるということです。
再生能力に覇気は通用しない
少なくとも、覇気ではサターン聖の再生能力を突破することはできないでしょう。
なぜなら、覇気は能力者の実体を掴めるようになるだけで、能力を無効化しているわけではないからです。
同じように再生能力を持つマルコも、覇気の攻撃を喰らっても再生能力が無効化されることはありませんでした。
そのため、海軍側はマルコに海楼石をかけて、能力を無効化する手段を取っていたのです。
海楼石を繋がれるような存在ではない
仮にサターン聖の額の傷が、悪魔の実の能力を無効化されている際につけられたとしたら、少し違和感があります。
悪魔の実の能力を人為的に無効化する方法は、現状海楼石とヤミヤミの実の2種類だけです。
しかし、五老星は「ワンピース」の世界における、神のような存在となっています。
そんな存在が、手錠をはめられる姿など想像も付きません。
そのため、能力を無効化してつけられた傷なら、ヤミヤミの実によるものと考えるのが妥当でしょう。
サターン聖の額に傷をつけた方法を考察
再生しきれないほどのダメージを負わせた
サターン聖の額に傷をつけた方法について考察していきます。
まず、サターン聖に再生できないほどの傷をつけた可能性です。
いくら再生能力持ちと言っても、無制限に再生できるわけではないでしょう。
例えば、全身がバラバラになるほどのダメージを与えたなら、再生にはかなりの時間がかかるはずです。
そのため、額の傷は、自己再生の範疇を超えたダメージを負った残り傷と考察できます。