ネタバレ③:ハーレムを満喫しているジョーロ

第10話全体において、たんぽぽの計画とパンジーの謎が最大の注目ポイントでしたが、その一方でジョーロは理想のハーレム生活を謳歌していました。

パンジー・ひまわり・コスモスという美人たちに囲まれるだけでなく、あすなろやツバキ、サザンカという可愛いキャラクターたちにも近寄られ、さらにはサンちゃんという幼なじみにして頼れる男子もいます。

もはや理想としていた王道ラブコメの主人公になっていると言えるでしょう。

その中で、華舞展で問題を起こしたあすなろが久しぶりに登場すると、ガッツリとジョーロにアプローチをしていきます。以前よりも積極的になっている彼女は、本気でジョーロと結ばれたいという想いをハッキリとさせていました。

また、クラスカースト上位のサザンカにしても、彼女の友達に応援されながらジョーロにアピールをしています。素直にしゃべることができず、デートに誘うことに失敗した彼女ですが、一番ヒロインらしいヒロインかもしれません。

そしてメインヒロインであるパンジーにしても、第10話ではジョーロが好きという気持ちをハッキリさせていました。さらにはジョーロにべったりのあすなろに対して、我慢ならない様子も描かれています。

登場するヒロインたちが多い分、それぞれの個性が独立して際立っているのが「俺を好きなのはお前だけかよ」の面白いところ。最終話に向けて、それぞれがどのようにジョーロとの距離を詰めていくのか……これもまた注目したい部分です。

アニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」第10話の感想

  筆者感想

第10話の大きなトピックスが、パンジーが絶壁ブスの変装をする理由がたしかに存在しているということ。少なくとも中学時代は正体を隠さずに過ごしており、たんぽぽがそのことを証明しています。

様々な想像ができますが、第9話で登場したジョーロの相談相手・葉月が何やら関わっているのではないかと感じるばかり。たんぽぽも華舞展の顔合わせ時に登場していますから、名前のあるキャラクターで何も役割がないというのも違和感でしょう。

パンジーが正体を隠す理由は、後々明らかにされるでしょう。

そしてもう1つは、ジョーロを巡る戦いが激しさを増しているということ。パンジー・ひまわり・コスモスの3人は当然、そこにあすなろ・サザンカ・ツバキの姿もあります。

あすなろのいつまでも想い続けるという姿勢には恥ずかしさを感じる一方、それほどジョーロのことが好きなのだということが分かります。

またサザンカにしても、素直な気持ちを伝えられないなりに頑張る姿が描かれました。友達に応援されている彼女の姿には、可愛らしいと感じるだけでなく、作中で普通に恋をしている女の子だと感じずにはいられません。

物語も佳境に迫っていることから、ジョーロとヒロインたちとのやり取りも激しくなってきました。それぞれが積極的に行動し、激しく嫉妬していく様子が増えてくるでしょうから、このあたりも楽しみなポイントです。

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