ネタバレ③敵連合登場

一方、ナイトアイ一行は壁に迫られています。入江の能力によって、壁や天井、地面が自分たちに向かって迫ってきているのでした。このままだと圧死されてしまうという窮地の中、個性を発動したのは施錠ヒーローのロックロックです。

彼の施錠という個性は触れた物をその場に固めることが出来る能力です。ただし広範囲には使用が出来ず、あとはイレイザーが本体を見つけて能力を消すことが出来ないかと目を凝らしますが、壁は追い詰めてきます。

しかし追い詰められているのは入江も同様でした。この圧死させる方法を実行に移さなかったのは入江本人にも負荷がかかるからでした。それを今になって実行したのは薬の効果がきれかかっているのと、歩みは遅くても確実に侵入を進めていることに焦りを感じているからでした。

しかし突如ヒーローの周りから一気に壁がなくなり、道が開けます。すると今度は大きな部屋を分断するように、また数名ずつを隔離させるように壁が立ちはだかれます。

幸いにも壁自体は厚くなく、壁を挟んだ隣から声が聞こえる程度です。圧死策を諦めて次の戦略に切り替えたのだと様子を伺うヒーロー達。

するとロックロックの背後からどこからともなくトガが現れ、咄嗟に気付いたロックロックでしたがナイフで切りつけられてしまいます。交戦していると判断したデク、イレイザーは壁を壊してロックロックの元に駆けつけます。

そこには二人のロックロックの姿があり、一人は刀傷で負傷して倒れ、もう一人は偽物が現れたから気をつけろと声をかけ、怪我はないかとデクに駆け寄ります。刀傷と偽物という言葉から敵だと怪しんだイレイザーは能力を発動させます。

そこにはロックロックに化けていたのはトガの姿。トガはデクにまた会えて嬉しいと満面の笑みで答え、イレイザーに攻撃します。

また一方ではナイトアイの前に立ちはだかるのはトゥワイスの姿でした。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第10話の感想

筆者感想

ついに敵連合、トガヒミコ達の登場!これから治崎のみならず敵連合のキャラ達も出てくる展開はとても熱いですね。

治崎の新の目的が明かされましたが、治崎という人物自体には謎が多いように感じます。挙動、喋り方、能力、部下など周りからの反応などを見ても強そうなのは勿論わかるのですが、その能力自体どのくらい強く、どのくらい恐ろしいものなのか…。

乱波は自分が唯一負けた男だと治崎のことを説明していました。また何度か戦いを挑んだものの、毎回死んだと言います。一度死んで、死んだと思ったらまた戻っていると。

乱波はファットと切島が苦労して勝利した強者です。威力とスピードも兼ね添えた乱波を捌くほどの治崎の能力の話を聞くと今後ヒーローと対峙する時が不安ですね。

また、治崎と敵連合の協力関係にも今後目が離せないと思っています。協力と言えど、信頼を築くのは無理そうな間柄ですし、今後の敵連合の動きにも注目しています。

ここ数話ミリオが登場していないのも心配ですね。どこにいるのでしょう。また、トガやトゥワイスとの今後の戦いもどうなっていくのか楽しみです。

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