アニメ「ランウェイで笑って」第3話の感想

筆者感想

コレクションが成功したのは事実ですが、その一方で都村育人の実力・技術不足も見られた第3話。

しかしデザイナーとしての才能の片りんを見せたことは間違いなく、ここからどのようにデザイナーの世界を渡り歩いていくのかが気になるところ。

そして藤戸千雪に関しても、初めてのランウェイをしっかりと歩いていきました。

タイトル回収となった物語でもありますが、ショーモデルは「笑ってはいけない」というルールが存在していたのは、「ランウェイを笑って」を見なければ知らなかったでしょう。

あくまで主役は服であるわけですから、その理由には納得せざるを得ません。

しかし育人のイメージにもあるように、千雪は型破りな部分を持ち合わせていますから、これからどんなモデルとして活躍していくのかが見どころでしょう。

なにより、2人にとって初めての同じ舞台での活動となりました。

柳田一のコレクションという小さな箱での共演でしたが、この先どのような大舞台で2人が活躍するのか。

互いに支え合って励まし合う2人の関係が顕著に描かれていましたので、第4話以降からの展開が楽しみで仕方ありません。

みんなの感想・口コミ

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第1話~第3話までの流れを汲み、都村育人と藤戸千雪が一緒に仕事をしたという内容は、多くの視聴者に勇気と感動を与えたようです。

身長が低くてもモデルをしている千雪ですが、彼女は絶対にあきらめないという強い気持ちを持って行動してきました。その願いが実現して、ランウェイを歩いた姿には、胸に込み上げるものを感じていたようです。

また性格には難がありますが、柳田一のカッコよさにも惹かれていく人が少なからずいます。自分を貫き通すことで現場を保たせるという行動は、並み大抵のことではできません。

東京コレクションでのショーが終わったことで、次はどのような展開が待ち受けているのか。原作を読んでいる人たちも、どのように描かれるのかが気になっている様子でした。

アニメ「ランウェイで笑って」第3話のまとめ

都村育人は藤戸千雪との出会いにより、デザイナーという夢にまで見た世界に足を踏み入れるだけでなく、ショーを作る1人の人間としてその場に居合わせました。

千雪もまた育人との出会いによって、それまで低身長を理由に拒まれてきたモデルの世界でしたが、東京コレクションという舞台でその1歩目を踏み出していきます。

互いにピンチヒッターという立場であり、ミスやトラブルが重なり、偶然によって助けられました。

とはいえ、初めての2人による共演となったことから、次もまた一緒にやりたいと思うように。

出会って間もなく、一緒に憧れの世界へと踏み入れた2人は、これからどのように成長していくのか……。

まとまりがあって大団円と言っても遜色ない内容だったからこそ、次の展開に期待したいばかりです。

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