白金の剣王(プラチナムセイバー):レオン・クロムウェル

鋭い視線を向けるレオン
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

種族人魔族
所属黄金郷エルドラド
存在値不明

異世界から召喚された元人間で、勇者から魔王になった変わり種です。
神話級の剣と伝説級の盾を持つ凄腕の剣士で、その腕は作中でもトップクラスです。

あらゆる物を最小の構成単位に分解する究極能力を持っており、敵を分解して倒すことも可能。
ラミリスの呼び出した精霊を宿して勇者になっており、彼女からよくからかわれています。

真なる勇者に覚醒しているため、覚醒魔王と同等の存在になっていると思われます。
300年前は少年だったことから、魔王の中ではかなり若いです。

レオンについて以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

十大魔王一覧と元魔王を紹介

十大魔王とは?

リムルとクレイマンの戦いを見届ける魔王たち
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

十大魔王は八星魔王の名前ができる前に、人間が呼んだ魔王達の呼称です。
魔王の人数が10人だった時に、人間が十大魔王と呼んだ名称が定着しただけで魔王達が考えた名前ではありません。

鮮血の覇王(ブラッディーロード):ロイ・ヴァレンタイン

闇夜に佇むロイ・ヴァレンタイン
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

種族吸血鬼
所属神聖法皇国ルべリオス
存在値不明

ルミナスの影武者として、魔王をしていた腹心の配下です。
影武者であることを知らない魔王も多かったため、カザリームが魔王になる年前に正式に代替わりしていたと思われます。

カザリームと互角の強さであり、魔王として十分な実力はあったようです。
吸血鬼が弱体化する新月の夜に中庸道化連のラプラス戦い、核を奪われて死亡しました。

呪術王(カースロード):カザリーム

カガリがカザリームだと気づくラプラス
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

種族妖天
所属不明
存在値約400万

200年前まで十大魔王の1人だった存在で、呪術王の異名を持っています。
レオンによって消滅させられましたが、精神体となって生き延びていました

現代でホムンクルスの体を与えられ、ユウキ・カグラザカの秘書カガリとして復活
女性の体になっていますが、書籍版ではカザリームの性別は女性で、カガリ本来の外見に近いとされています。

魔王だった頃の強さはロイに同等ですが、能力はサポート向けで戦闘には向いていません。
覚醒はしていませんが、作中後半で覚醒魔王並みの力を手に入れています。

カザリームについて以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

獅子王(ビーストマスター):獅子王カリオン

カリオンが魔王を名乗ったのは400年まえ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

種族獣人族→獣神
所属獣王国ユーラザニア
存在値277万2537

400年ほど前になったばかりの新世代の魔王で、ユーラザニアの国王を務めています。
弱肉強食を信じる国の魔王だけあって、自分の実力に絶対の自信を持っていました。

しかし、ミリムに圧倒的な実力差を見せつけられて敗北し、魔王の座を返上して彼女の配下についています。
魔王を辞めた後に東の帝国との戦争で覚醒魔王に進化して、精神生命体になりました。

魔力による粒子砲を放つ獣魔粒子咆が必殺技でしたが、覚醒した後は自分自身が粒子になって攻撃する獣王閃光咆を身に付けています。

カリオンについて以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

天空女王(スカイ・クイーン):フレイ

従者を従えたフレイ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

種族有翼族→鳥神
所属天翼国フルブロジア
存在値194万8734

有翼族の国フルブルジアの女王で、カリオンと同時期に魔王になっています。
戦闘能力は高くありませんが、空中での高速戦闘ではかなりの強さを発揮します。

魔力妨害で魔法による飛行を妨害するため、翼を持たない相手との空中戦闘では圧倒的に有利です。
ワルプルギス終了後に力不足を理由に魔王を返上し、カリオンと一緒にミリムの配下に

東の帝国との戦いで覚醒魔王となり、大幅に実力を上げています。

フレイについて以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

人形傀儡師(マリオネットマスター):クレイマン

リムルを殺すように命令するクレイマン
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

種族妖天
所属傀儡国ジスターヴ
存在値78万8842

作品の序盤で、黒幕的存在だった魔王です。
アニメ2期ではラスボス的な存在でした。
カザリームの配下で、本人も精神に作用する呪術を得意としています。

呪術で配下の魔人を従えていましたが、強制的に従えていたため、忠誠心を持っているものは1人もいませんでした。
テンペストを潰そうとしますが、自分の頭脳や能力を過信していたせいで失敗

リムルに敗北し、魂ごと吸収されて完全な死を遂げました
リムルとの戦いで覚醒しましたが、不完全なもので覚醒魔王になっていません。

後に帝国の近藤達也の精神操作で、正常な判断ができなくなっていたことが判明。
講談社から本来の性格のクレイマンが、主人公のスピンオフ漫画「クレイマンREVENGE」が出版されています。

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