【転スラ】ソーカはソウエイを敬愛する藍闇衆|ガビルの妹の強さと成長を紹介
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

転生したらスライムだった件に登場するソーカは、ガビルの妹です。
リザードマン王国首領の親衛隊長として登場しましたが、ソウエイ配下の藍闇衆になりました。

ソーカの強さや登場シーン、ソウエイとの関係を解説します。

【転スラ】ソーカ(蒼華)とは?

藍闇衆のナンバー2でガビルの兄弟

アニメのソーカの紹介
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

名前ソーカ(蒼華)
種族ドラゴニュート
固有スキル龍鱗化
エクストラスキル魔力感知
声優大久保瑠美

ソーカは藍闇衆のナンバー2で、リザードマン王国の首領のアビルの娘でガビルの弟です。
王国にいた頃は、首領の親衛隊長をしていました。

リザードマン王国そのものがリムルに下ったことで彼女も名前を貰い、従者と共に隠密部隊の中核を担うことになります。

ソウエイに憧れた影響で人型の龍人族(ドラゴニュート)に進化

人型になったソーカ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

元々はリザードマンらしい外見だったソーカですが、龍人族に進化したことで人間とほとんど変わらない外見に変化しました。

リムルに名付けられたことで龍人族になったソーカは、角と翼が生えたかわいらしい少女になります。
普段は角と翼を隠しているため、人間と同じ外見です。

兄のガビルが龍人族になっても、外見はほとんど変わりませんでした。
進化後の外見は本人の願望も影響されるため、助けてくれたソウエイへの憧れで人間に近い姿になった可能性が高いです。

ファンからはソーカちゃんと呼ばれています。

【転スラ】ソーカの強さ・能力を解説


特A級以上の魔人で暗殺に特化している

リムルとソーカ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ソーカは暗殺に特化した能力を身に着けており、ランクは特A級以上に達しています。

リムルに名付けられた時点で速さと攻撃力に特化した強さを身に着けており、戦闘では一瞬で敵を仕留めることが多いです。
ソウエイからは、部下の中で一番の手練れとして信頼されています。

書籍版16巻の時点で特A級のアークデーモン並みとされており、現在はそれ以上の強さの可能性があります。

固有スキル「龍鱗化」とエクストラスキル「魔力感知」を所持

<a href="https://www.ten-sura.com/">出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社</a>
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ソーカは固有スキルの「龍鱗化」とエクストラスキル「魔力感知」を獲得しています。

龍鱗化は、龍の鱗で体を覆うことで戦闘能力を高めるスキルです。
ソーカは龍鱗化で人間のような姿になっているため、応用すれば外見を変えることもできます。

魔力感知は周囲の魔素の変化を感じ取ることで、周囲の状況を読み取るスキルです。
視覚以外で周囲の状況を理解できるため、隠密向けの能力と言えます。

【転スラ】ソーカの性格を解説

隠密らしい冷静な性格

アニメ公式サイトのソーカ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

かわいらしい少女に見えるソーカですが、隠密らしい冷静な性格をしています。
戦闘では確実に敵を倒し、かなり冷たい表情を見せます

判断も的確で、短時間で敵の拠点を落とすことも多いです。
隠密になってからすぐに活躍するようになっており、リムルに名前を貰う前から優秀な兵士だったと思われます。


ソウエイの前では純情

ソウエイと祭を楽しむソーカ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

隠密としては冷徹な顔を見せるソーカですが、上司のソウエイの前ではかなり純情な性格です。
ソーカは、ソウエイに対してかなり強い憧れを抱いています

本人はあくまで戦士としての憧れと言っていますが、描写から恋愛感情を持っている可能性が高いです。
シオンから「ソウエイは裏で女を泣かせてる」と聞かされた時は、涙を見せていました

転スラ日記では、アニメ化されている部分でもソーカのソウエイに対する想いが描かれたエピソードが多いです。

【転スラ】ソーカの登場シーン

リムルにソーカと名付けられて隠密に

アニメ13話のソーカ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ソーカはオークとの戦いが終わった後に、リムルにソーカと名付けられて隠密になりました。

ソーカはオークの軍勢に襲われ、深手を負ったところをソウエイに助けられます
その後、リムルがオークディザスターを倒し、リザードマン王国もジュラの森大同盟に参加

ソーカは従者の4人と共にリムルに名付けをされ、ソウエイ配下の隠密になります。
名前を貰って進化した直後に、人の姿になっていました。

クレイマン軍との戦いで隠密として活躍

アニメ転スラ日記のソーカ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

隠密になったソウカは、クレイマン軍やファルムス王国との戦いで活躍します。
ソーカの隠密としての活躍が初めて描かれたのは、カリュブディスとの戦いです。

ソウエイがメガロドンを操り同士討ちをさせた後に攻撃を加え、4体を倒すことに成功しました。
隠密になってから期間が短いのに、リムルが驚くほどの成長を見せています。

ヤムザが率いる部隊との戦いでは最初に敵を倒し、隊長格を倒すことで敵の命令系統を崩壊させました。
ファルムス軍との戦いでも、仲間と共に結界の拠点の1つを襲撃して一瞬で制圧しています。

開国祭では武闘大会の実況を担当

武道大会の司会をするソーカ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

テンペストの開国祭では、武闘大会の実況役という隠密とは思えない活躍を見せます。
武闘大会の実況を引き受けたソーカは、名アナウンスで大会を盛り上げました

素性を隠す隠密のはずですが、素顔を堂々と見せても特に問題はないようです。
また実況を利用してテンペストが有利になるように事を運ぶなど、計算高い一面も見せています。

ソウエイに懇親会で褒められる

海で遊ぶソーカ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

遊戯終了編では、懇談会でソウエイに褒められて喜ぶソーカの姿が描かれました。
帝国との戦争後に開かれた個人面談で、ソウエイはリムルから部下を労うことを教えられます

ソウエイは懇親会を開いて、ソーカたちを褒めました
ソウエイの変化に感動したソーカは、リムルに感謝の手紙を送っています。

【転スラ】ソーカと関係の深いキャラ

ソウエイ

公式サイトのソウエイ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

テンペストで隠密のトップを務める妖鬼族の青年です。
隠密らしい冷徹な性格ですがリムルへの忠誠心は高く、主を悪く言うものは容赦なく制裁を加えます。

ソーカにとっては憧れの存在であり、テンペスト入りしてすぐにソウエイの部下になりました。
ソウエイもソーカを手放しで褒めており、部下としては相当に信頼しているのは間違いありません。

ただ、ソーカをその気にさせた上で、空回りするの見て楽しむなどプライベートでの扱いはかなりひどいです。
最もソウエイは気に入った相手を追い込む悪癖があるらしいので、大切に思っているのかもしれません。

ガビル

公式サイトのガビル
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ガビルはテンペスト最高幹部の聖魔十二守護王の1人で、ソーカの兄です。
お調子者ですが、優秀な指揮官で回復薬の研究者としても実績を上げています。

ソウカとは顔を合わせると口げんかになりますが、喧嘩するほど仲が良いと言える関係です。
ソウカは普段は兄に対して冷たいですが、一族を追放された時はかなり心配していました。

ガビルが進化した際に祝福でソウカも進化しており、兄の眷属になっているようです。

【転スラ】ソーカについてまとめ

転スラのソーカについて解説しました。
転スラ日記では、ソーカとソウエイとの関係がかなり描かれています。

本編では難しそうですが、スピンオフ作品では今後2人の関係に進展があるかもしれません。

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