お調子者だが実は優秀
お調子者で抜けたところがあるガビルですが、実際はかなり優秀です。
大局を見る目が無いという大きな弱点はありますが、前線の指揮官としてはかなり高い能力を持っています。
配下になる以前のガビルを見たリムルは、戦いぶりを見て優秀な指揮官になるかもしれないと評価していました。
研究者としても成果を上げており、先進的な研究結果を発表して世界中から注目を集めています。
突飛な行動を取ることも多い性格ですが、それが斬新な発想に繋がるのかもしれません。
考えなしに行動して失敗することも多かったですが、経験を積んだことで考えてから行動する慎重さも身に着けました。
部下からの人望が厚い
ガビルは部下からの人望が非常に厚いのも特徴です。
ガビルはリザードマン王国を追放されていますが、100人の部下が付いてくるほど人望があります。
戦いで追い詰められた際は、我が身を顧みずにガビルを助けようとしていました。
ガビルは部下を非常に大切にしており、大きなことを言うだけではなくやる時はやる人物です。
こうした部分が、部下に信頼される理由でしょう。
愛嬌があるのも部下を引き付ける魅力になっていると思われます。
【転スラ】ガビルの登場シーン
オークとの戦いでリザードマン王国を追放されてリムルの配下に
ガビルはオークと戦うために反乱を起こしたことでリザードマン王国を追放されますが、リムルの配下になります。
ラプラスの口車に乗ったガビルは他の種族と協力しようとした父王から政権を奪い、リザードマンのみでオーガの軍勢に戦いを挑みました。
しかし、大軍勢に囲まれてしまい、危ういところをリムルに助けられます。
リムルがオークロードを倒しますが、反乱を起こして一族を危険にさらしたガビルは王国を追放されました。
追放されたガビルは部下100人と共に、リムルの配下になります。
リムルからガビルの名前を呼ばれたことで名付けが上書きされ、Aランクの龍人族に進化。
ガビルの父はリムルの下で成長してもらうために息子を追放処分にしており、後に処分は取り消されました。
ヒポクテ草の栽培から回復薬の開発で成果を上げて幹部に
ヒポクテ草開発の仕事を任せられたガビルは、フルポーションの開発体制を確立したことでテンペストの幹部に昇格します。
ガビルが初めて任された仕事は、回復薬の原料であるヒポクテ草の栽培でした。
誤って雑草を栽培することもありましたが、ガビルのヒポクテ草はどんどん高品質に。
ガビルが栽培したヒポクテ草からベクターが回復薬を作る体制が確立され、生産可能な回復薬の量は大幅に増加しました。
フルポーションを作り、回復薬の量産も可能になったことでガビルは幹部に昇進します。
ドワルゴン東部防衛戦で活躍
帝国との戦争ではドワルゴン東部防衛戦で活躍し、魔獣騎士バラガにも勝利します。
聖魔十二守護王になったガビルは飛龍衆を引き連れて、ドワルゴンに向けて出陣。
バラガの攻撃で致命傷を受けますが、調子者で運命を書き換えたことで何とか助かります。
しかし、シエルの能力改編を受けて、心理之王の獲得に成功。
心理之王でバラガの運命を自分に負けるように変更し、強敵に勝利しました。