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キングダムネタバレ806話②羌瘣の作戦
時は遡り、韓攻略において「作戦がある」という羌瘣。
どんな策があるか言ってみろと煽る隆国に対し、羌瘣は「兵を失いたくないのなら戦わなければいい」と言い放ちます。
あまりにも単純な策に笑いが出る中、騰は「同じことを考えていた」と続けます。
キングダムネタバレ806話③冷静に守りを固める韓
一方、飛信隊の侵攻を受けている韓の王都である新鄭では、進軍の遅さに疑問を抱き始めます。
早馬からの報告を受けた時点で南陽の門は閉ざし、第二将軍である博王谷が城壁に待機している現状。
およそ七万の兵で守りを固めているとの報を受け、新鄭内では安堵の声が上がります。
これまで沈黙して戦況を見守っていた洛亜完は、大王に今の戦力では守り切れず、場合によっては城を捨て対抗せねばいけないと提案します。
否定する寧をよそに王は静かに承諾し、官僚達は急ぎ各所の兵力を整理する動きに入りました。
ところが、飛信隊の後ろから10万兵を率いる騰軍が出現したと急報が入ります。官僚達は言葉を失い、驚きの表情を隠せません。
キングダムネタバレ806話④韓の天才軍師動く
6万の飛信隊と、10万の騰軍を合わせておよそ16万の兵が南陽に向かってきている事実を知り、「南陽が落ちる・・・」と青ざめる新鄭内。
秦軍の遅い行軍ペースに対し、練兵不足(訓練不足であるため統率が取れていない)であると見抜いた将軍もおり、急ぎ援軍を出せという声も上がりはじめます。
宰相である張は、援軍を送るのであれば新鄭から10万以上の兵を送らねばならないと冷静に戦況を判断します。
しかし、新鄭から大規模な援軍を送れば王都の守りは薄くなり、南陽で敗北すれば新鄭も陥落してしまうと断言しました。
韓の総司令を務めた名軍師である張の言葉に、新鄭は静まりかえります。