目次
自分自身を拘束し魔獣百足棺を操ることで移動する
ダフネは拘束された状態で棺型の魔獣に入っており、操ることで自由に移動します。
ダフネが入れられている棺は、百足棺と呼ばれる魔獣です。
普段は棺桶にしか見えませんが、無数の足が生やしてダフネが横になったまま移動できます。
拘束された状態では動けないダフネが、移動するために作った魔獣なので1匹しかいない可能性が高いです。
百足棺はダフネの意志の通りに動きますが、テュフォンの能力の影響を受けずに彼女を押さえつけることができます。
【リゼロ】ダフネの過去を考察
あらゆる禁術を施されて村娘から不死の魔女に
ダフネは元々は普通の村娘でしたが、あらゆる禁術を施されたことで不死の存在になってしまいました。
400年以上前、ある村の領主は不治の病にかかり、病を治すために禁忌の術に手を染めます。
領主は禁術の効果を確かめるために領民を実験に使用し、死んだ者は打ち捨てていきました。
村に住んでいたダフネも実験に利用され、結果として不死の存在になります。
飢餓を抱えて周囲のあらゆるものを食いつくす
ダフネはとてつもない飢餓感を抱えるようになり、自分の周りのあらゆるものを食べつくします。
拘束されていたダフネは、突如とてつもない飢餓感に襲われるようになります。
彼女は領主の屋敷に閉じ込められていましたが、周囲の物を食べつくして全てが消失しました。
あまりにも強い飢餓感を抱えたダフネは何も考えることができず、記憶まで失います。
食用として白鯨・大兎・黒蛇などの魔獣を生み出す
ダフネは激しすぎる飢餓の中で魔獣を生み出し、自分で食べるだけでなく世界中に解き放ちます。
空腹感に苦しむダフネは、無意識に魔獣を生み出していました。
大量の魔獣とダフネは食い合いを始めますが、不死のダフネが死ぬことはありません。
やがて拘束が外れ、自由になったダフネと共に魔獣たちも外の世界に出て行きました。
その後もダフネは魔獣を生み出し続け、白鯨・大兎・黒蛇のような魔獣も世界に解き放たれました。
また、魔獣は自分で食べるためだけでなく、人間の食糧になるように作られています。
しかし、大抵の人間は魔獣に勝てないことが考慮されていないため、世界中に魔獣を放った存在としてダフネは恐れられるようになりました。
三大魔獣に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
【リゼロ】ダフネの登場と活躍を解説
魔女のお茶会で初登場し大兎の倒し方を説明
ダフネは第四章の魔女のお茶会で初登場し、スバルに大兎を倒す方法を教えました。
ダフネは他の魔女と共に登場し、スバルと会話しています。
彼のことをすばるんと親しげに呼び会話も通じますが、魔獣は食用に作り出したと発言。
普通の人間には理解できないダフネの価値観に、スバルは呆然としていました。
大兎は強いマナに集まる習性があるので、集まったところを強力な魔法で倒せるとアドバイスしています。