【リゼロ】ラインハルトは作中最強の剣聖!強さ・過去・死んでも生き返る理由を解説
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

ラインハルトは、リゼロに登場する作中最強のキャラクターです。
強いだけでなく完璧超人と呼ばれる彼ですが、家族との確執があり、実は性格に問題があるとも言われています。

ラインハルトの強さや過去、死んでも生き返る理由を解説します。

【リゼロ】ラインハルト・ヴァン・アストレアとは

史上最強にして作中最強の剣聖

ラインハルトの表情集
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

名前ラインハルト・ヴァン・アストレア
年齢19歳
誕生日1月1日
身長184cm
体重70kg台
特技なし(何をやってもできる)
趣味人助け(間違いなく正しいこと!)
加護剣聖の加護、他多数
声優中村悠一

 

ラインハルトは史上最強の剣聖にして、原作者が認める作中最強キャラです。
その強さは初代剣聖や嫉妬の魔女を上回り、作中最強と断言されています。

彼が手にする龍剣レイドはこの世界で最強の剣であり、本人も武器も最強です。
強いだけでなく10歳にして騎士として認められ、現在は騎士の中の騎士と呼ばれるほど、その振る舞いも高く評価されています。

特技がないというほど何でも完璧にこなし、外見もかっこいい完璧超人
騎士としての職務を完璧にこなすだけでなく、時に罪を見逃す寛容さも備えています。

敵の前に現れた際に「そこまでだ」ということが多いですが、あまりに強すぎるせいで敵を倒した後の決めセリフのようになっています。

スバルが死に戻りを繰り返しても倒せなかった唯一の存在

敬礼するラインハルト
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

ラインハルトは、スバルが死に戻りを繰り返しても倒せなかった唯一の存在です。

スバルとラインハルトは基本的に友人ですが、IFストーリーでは敵対する場合があります。
スバルは死に戻りを繰り返して魔女教を壊滅させますが、ラインハルトだけは倒すことができていません

作中ではラインハルトの名声を地に落とし、社会的に抹殺することしかできませんでした。
死に戻りを繰り返しても倒せないことが、彼の圧倒的な強さを証明しています。

スバルに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

【リゼロ】ラインハルトはなぜ強いのか?強さの理由を解説


望んだ加護を自由に取得できることで何でもできる

3話のラインハルト
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

ラインハルトが最強とされる理由の1つが、本人が望んだ加護を自由に取得できるからです。
ラインハルトは剣聖の加護をはじめとして、47種類以上の加護を持っています

しかし、本当に恐ろしいのは、ラインハルトが求めた瞬間に必要な加護が手に入ることです。
その状況に応じて有利になる加護が手に入るため、本人が望んだ瞬間にさらに強くなります

プロフィールの特技欄に何をやってもできると書かれているのも、加護を取得して何でもできるようになるからでしょう。

マナを吸収する能力も強すぎる

ラインハルトと龍剣レイド
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

加護を取得する能力の陰に隠れていますが、マナを吸収する能力も非常に強力です。
ラインハルトは、周囲のマナを吸収する能力を持っています

この能力は非常に強力で、彼はマナを吸収する能力において世界の頂点に立つ存在とされています。
ラインハルトがその気になると周囲のマナは全て吸収され、彼の周りでは魔法が使えません

マナを使用する加護や権能も、この能力のせいで無力化される可能性も
憤怒の魔女の権能で、世界のマナのバランスが崩れて天変地異が起きたとされています。

ラインハルトが全力でマナを吸収したら同様の現象が起きる可能性もあり、実は最強の能力かもしれません。

【リゼロ】ラインハルトの過去

祖母のテレシアから奪い取る形で剣聖の加護を取得

パンドラに仕掛けるテレシア
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

ラインハルトは、白鯨討伐に向かったテレシア・ヴァン・アストレアから奪うような形で剣聖の加護を取得しました。

ラインハルトが5歳の時、白鯨討伐に向かったテレシアは虚飾の魔女パンドラと戦うことに。
パンドラに攻撃を仕掛けようとした瞬間に、剣聖の加護はラインハルトのものになってしまいました。

詳細は不明ですが、その直後にテレシアは死亡します
剣聖の加護が移った直後にテレシアが死亡したせいで、ラインハルトに責任があるかのような印象になってしまいました。


強すぎるせいで父・ハインケルの人格が歪む

ハインケルの表情集
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

ラインハルトの父ハインケルは、息子が強すぎたで人格が歪んでしまいます。

ハインケルは真っすぐな性格の青年で、自分が剣聖になると信じて修行していました。
しかし、彼は剣の才能に恵まれておらず、剣聖の加護を得る前の5歳の息子に敗北。

さらにラインハルトが剣聖の加護を取得したことで、完全に自分の才能に絶望します。
その後のハインケルは酒浸りの生活になり、可愛がっていたラインハルトに冷たい態度を取るように。

ハインケルの人格が歪んだ最大の原因は妻が昏睡状態になったことですが、ラインハルトが強すぎたことも一因になっています。

【リゼロ】ラインハルトの死亡シーンや死因をネタバレ解説

レグルス・コルニアスの攻撃で死亡

26話のレグルス・コルニアス
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

ラインハルトは、第五章レグルスの攻撃を受けて一度死亡しています。

強欲の大罪司教レグルスは、自分の時間を止めることであらゆるものを破壊でき、あらゆる攻撃を防ぐことが可能です。

強すぎるラインハルトと無敵の攻撃と防御と持つレグルスの戦いは、膠着します。
しかし、レグルスが人質を取ったことで、ラインハルトは無防備に攻撃を受けることに。

さすがのラインハルトもあらゆるものを破壊する攻撃を受け、血しぶきを上げて絶命しました。

レグルスに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

不死鳥の加護で復活し続・不死鳥の加護を取得

スバルとエミリアとラインハルト
出典:pixiv@DdukaE

 

一度死亡したラインハルトですが、その次の瞬間に不死鳥の加護で復活し、同時に続・不死鳥の加護を取得しました。

ラインハルトは一度だけ復活できる不死鳥の加護を持っており、死亡してすぐ復活します。
さらに一度だけ復活できる続・不死鳥の加護も取得していました。

もう一度死んだとしても一度だけ復活できる加護を無限に取得するため、ラインハルトは事実上不死身です。
加護を無効化しない限り、ラインハルトを殺すことはできません。

【リゼロ】ラインハルトの登場シーン

第一章でスバルと知り合いエルザを撃退

2話のラインハルト
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

第一章のラインハルトはスバルと知り合い、エルザを撃退しました。
ラインハルトは、チンピラに絡まれたスバルを助ける形で初登場。

エルザが現れた際は、助けを呼びに行ったフェルトに出会って盗品蔵に駆け付けました。
龍剣レイドを抜くことはありませんでしたが、剣の一撃で建物を破壊。

最終的に逃げられましたが、エルザの撃退に成功しています。
その後は、フェルトの持つ徽章が光ったのを見て、彼女をアストレア家に連れて行きました。

エルザに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください

第三章でフェルトの一の騎士として登場

フェルトとラインハルト
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

第三章ではフェルトを5人目の王候補に推薦し、彼女の一の騎士になりました。
フェルトが龍に選ばれたことに気づいたラインハルトは、彼女を王候補に推薦します。

賢人会ではかなり反対を受けますが、最終的に彼女を王候補として認めさせることに成功。
フェルトを王候補として仰ぎ、彼女の一の騎士になりました。

フェルトには誘拐された王族の生き残りと思われ、、さらに誘拐事件にハインケルが絡んでくる可能性も。
アストレア家の人間が、フェルトを王候補にしたことは今後の波乱に繋がるかもしれません。

フェルトに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください

第五章で屍人となったテレシアを斬って祖父と決別

テレシアの前に現れたラインハルト
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

ラインハルトは屍人になった祖母を倒したことで、祖父のヴィルヘルムと決別しました。
第五章ではテレシアが屍人として復活し、魔女教の手先になってしまいます

ヴィルヘルムはテレシアと戦いますが、近くに来たハインケルに気を取られたことで敗北。
ハインケルが斬られそうになったところで、ラインハルトが現れます。

ラインハルトは、何のためらいもなくテレシアを切り倒しました
責める祖父に対してラインハルトは、自分が斬ったのは偽物だと言い切ります。

ヴィルヘルムはそれ以上責めずにラインハルトを他人として扱い、ハインケルは2人の態度に激怒。
ラインハルトと祖父・父との確執は、決定的なものになりました。

ヴィルヘルムに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください

【リゼロ】ラインハルトの弱点や正体を考察

人に共感できず完璧な振舞いしかできないのが弱点

ヴィルヘルムと楽しそうに話すラインハルト
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

ラインハルトは人の心に共感することができず、完璧で正しい行動しか取ることができないのが弱点です。
ラインハルトは、誰かの挫折や弱い心に対して共感することができません。

挫折した経験がないせいなのかは不明ですが、失敗をしたスバルの気持ちを全く理解できない姿が描かれています。

また、何があっても、彼は自分が正しいと考える行動を貫いています
屍人として現れた祖母を何のためらいもなく倒し、悲しむ祖父に対して偽物を斬っただけと断言しました。

ラインハルトが他人の心を理解できないことは異常な点として描写されており、英雄にしかなれない男と言われています。

ラインハルトは観覧者と関係がある?

さやかな笑顔のラインハルト
出典:『Re:ゼロから始める異世界生活』(Ⅽ)長月達平/KADOKAWA

 

自分の好きな加護を取得できるラインハルトは、観覧者と関係があるのかもしれません。
リゼロ世界には、世界を観測する観覧者と呼ばれる上位存在がいます。

観覧者は自分の好きなように加護を持つ者を配置しているとも言われており、観覧者が加護を与える力を持っているようです。
加護を自由に獲得できるラインハルトは、観覧者に選ばれた存在なのかもしれません。

加護を取得するラインハルトが別人格になったような描写もあり、彼の中に観覧者の人格がある可能性もありそうです。

【リゼロ】ラインハルトについてまとめ

Re:ゼロから始める異世界生活に登場するラインハルトについて解説しました。
基本的に味方ですが、あまりに強すぎるせいで、敵になるかもしれないと言われるキャラクターです。

作者がラスボスになったら絶対勝てないとコメントしており、敵にはならないかもしれませんが、何か秘密があるのは間違いないでしょう。

彼の秘密が明らかになる時は、物語の大きな謎が明らかになる時なのかもしれません。

おすすめの記事