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キングダムネタバレ808話②韓と秦の旗を城壁に掲げる
騰は秦軍の半分以上に野営をさせ、場内で不祥事を起こさぬようにと、将軍達に念を押します。
その様子を見て、呆気に取られたような顔で沈黙する龍安。
しかし場内の子どもが韓の籏を城壁に掲げ、反乱の意思を見せたため、場内では秦軍を怒らせたのではないかと不安の声があがります。
龍安は自身が処罰を受けることを提案しますが、騰はそれを拒否します。
反乱の意思を咎めることはなく、むしろ韓の籏をすべて掲げ、隣に秦の籏を並べることを提案しました。
争っている両国の旗が城に並ぶ異様な光景に、南陽の民はただ驚くばかりです。
キングダムネタバレ808話③慎重に城の統率を図る騰
騰が不在の中、各将軍は作戦を練るために、城内に集まっていました。
隆国から、暫く南陽で待機すること、実践経験のない新兵の練兵を行うことが知らされます。
河了貂は練兵には賛成するものの、「最低限の準備であって、それだけでは新鄭を落とせるとは思えない」と意見します。
隆国は民からの支持が厚い龍安を利用することで、落とした南陽の統率を取ろうと考えているのではないかと予想しました。
キングダムネタバレ808話④新鄭攻略の鍵は南陽にあると考える騰
龍安と場内を歩く途中、民の怯える様子を見た騰は、冠を付け直すことを提案。
龍安は寛大な対応をしてくれる騰に対し感謝の気持ちを見せますが、騰は不安を吐露します。
両国の籏を掲げることで安心する民がいる一方、怒りの気持ちが強い民にとっては嫌悪を深める案であっただろうと伝えます。
さらに「新鄭攻略の鍵は、この南陽にある」と続けました。
と、会話している二人の元に、秦軍から送られた長官が到着したことが知らされます。