蟲の呼吸:蜻蛉ノ舞 複眼六角

大量の毒を打ち込める禄連撃の技です。
この技は16巻で童磨相手に使用しました。

この技で大量の毒を童磨に素早く打ち込みましたが、残念ながら童磨には効きませんでした。

蟲の呼吸:蜂牙ノ舞 真靡き

相手に不意打ちをかけひと突きする技です。
この技は16巻で童磨相手に使用しました。

この技は上弦の弐である童磨が手で受け止め切れないほどの速さでした。

蟲の呼吸:蜈蚣ノ舞 百足蛇腹

地面をえぐるほどの力強い踏み込みで四方八方にうねり相手を撹乱させる技です。
この技は16巻で童磨相手に使用しました。

この技で童磨を撹乱し、低い位置から急所の首を突くことに成功しました。

【鬼滅の刃】胡蝶しのぶの最後の死亡シーン

仇を打つために全身に毒を巡らせていた

体の小さな胡蝶しのぶは真っ向勝負では上弦である童磨を倒すことはできないと悟り、自身が吸収されることを想定して、なんと一年以上かけて自身の体に藤の花の毒を巡らせていました。

その毒の量はしのぶの全体重37キロ分、致死量の700倍に当たるようです。

命と引き換えに童磨を倒す

女性を好んで食す童磨は、しのぶの読み通り彼女を吸収しました。
しばらくは童磨も気づくことなく伊之助とカナヲを相手に応戦していましたが、しのぶの毒の効力は絶大で急速に体が溶け始めます。

しのぶの全身をめぐる毒の効力のおかげで、カナヲと伊之助の二人が童磨の首を討ち取ることに成功したのです。

死亡したはずのしのぶが、毒が効き始めた瞬間に童磨の中で微笑む様子が描かれたシーンも印象的でしたよね。
まさに命がけで姉の仇を打った瞬間でした。

【鬼滅の刃】胡蝶しのぶの名言

「こんばんは、今日は月が綺麗ですね」

この台詞は音もなく蜘蛛の鬼(姉)の背後に立ち「わぁ、すごいですね、手の平から糸を出しているんですか?」というセリフに続いて発せられた一言です。
不意を突かれた表情の蜘蛛の鬼(姉)に対し笑顔で挨拶する姿から強者の余裕が伺えます。

さらにこのあと、「人を殺した分だけ私がお嬢さんを拷問します。目玉をほじくり出したりお腹を切って内臓を引き摺り出したり、その痛み苦しみを耐え抜いた時あなたの罪は許される。」と、笑顔でとてつもなく毒のある一言を放ち、視聴者の意表を突いた展開で人気のシーンでもあります。

「君には私の夢を託そうと思って。鬼と仲良くする夢です。きっと君ならできますから。」

先ほど軽く触れましたが、胡蝶しのぶは姉の思いを受け継ぎ鬼と仲良くしたいという思いと、大切な人を奪った鬼へのぬぐい切れない憎しみとの葛藤に苦しんでいました。
そんな時に、鬼を連れ、鬼を哀れむほど優しい心を持った主人公炭治郎に出会い、姉の思いを炭治郎に託します。
こちらはその際に炭治郎へ投げかけた言葉です。

自身の怒りに炭治郎が気付き驚くと共に少し悲しそうな顔をするしのぶが印象的なシーンでした。

「とっととくたばれ糞野郎」

童磨の死後、彼の意識の中に現れた胡蝶しのぶは、童磨に対し毒のある言葉で話しかけました。
その姿に惚れた童磨は自分と共に地獄へ行かないかと誘いますが、この一言で一蹴したのです。

卑怯な童磨に対し放ったこの一言は、読者をとてもスカッとさせた一言ですよね。

【鬼滅の刃】胡蝶しのぶのその後は?

最終回に描かれた現代の世界では、転生者と思われる人物が多数登場します。

その中にしのぶの転生者と思われる人物も登場しました。高校生の姿をしたしのぶの転生者が、姉であるカナエの転生者と思われる人物とともに仲良く登校する姿が描かれています。

【鬼滅の刃】胡蝶しのぶのまとめ

今回は胡蝶しのぶについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
とても綺麗で笑顔を絶やさないしのぶですが、実は勝気な性格であったり、心の中ではぬぐい切れない憎しみを抱えていたりと意外な面をお伝えできたかと思います。

残念ながらしのぶは最終回を迎える前に命を落としてしまいましたが、しのぶの想いは受け継がれ、鬼殺隊は見事鬼舞辻無惨を討伐することに成功しました。

胡蝶しのぶの登場シーンを最初から見返したくなった方も多いのではないでしょうか?
そんな方は是非以下をご覧ください!

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