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子供の命より趣味を優先した暴走
ソマーズ聖の失態は単なるミスではなく、明確な暴走が原因だったのがさらにタチが悪いです。子供たちが軍子のアロアロの能力で崖から転落しそうになった緊急事態に、ソマーズ聖はこう考えました。「何だその美味し過ぎる死に方! これは―――やる価値がある!」
親子が泣き叫ぶ姿を「感動」と呼び、任務の要である子供たちの命を危険にさらしました。「愛とは傷つけ合うもの」という歪んだ美学を持つソマーズ聖ならではの暴走ですが、これは完全に私情を任務に持ち込んだ行為と言えます。
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さらにソマーズ聖は「第一、軍子の体を乗っ取ってる御大のミスでもある」と、イム様にまで責任転嫁する始末です。この発言がイム様の耳に入ったら、それだけで粛清されてもおかしくないレベルではないでしょうか。
キリンガムも呆れた独断行動
ソマーズ聖の暴走は同僚であるキリンガム聖も呆れさせています。子供の転落を楽しもうとするソマーズ聖に対し、キリンガム聖は「何やってんだ」と憤慨していました。神の騎士団内部でも、明らかにソマーズ聖は"問題児"として浮いているようです。
味方内部からも「やりすぎ」と見られているのは致命的です。仮にイム様がエルバフの状況を報告させた場合、キリンガム聖がソマーズ聖を庇う理由は薄いでしょう。むしろ正直に報告すれば、ソマーズ聖の失態がより鮮明になるだけだと思われます。
サターン聖の時と違い、ソマーズ聖には「独断で暴走した」という明確な故意があります。命令違反+任務失敗という最悪の組み合わせは、イム様の粛清基準を確実に超えてくるのではないでしょうか。
イム様がソマーズ聖を粛清する条件とは
不死の力を剥奪する「深々海契約」の仕組み
ソマーズ聖が粛清されるとすれば、その方法はサターン聖と同様にイム様の「契約」の仕組みが鍵を握ることになります。第1167話で明かされた通り、イム様との契約には「浅海契約」「深海契約」「深々海契約」の3段階が存在します。
神の騎士団は基本的に「深海契約」を結んでおり、不死身の肉体と五芒星(アビス)での移動能力を得ています。ただし深海契約では「不老」は付かないため、ガーリング聖やソマーズ聖はゴッドバレー事件から現在まで確実に老化が進んでいます。
サターン聖の場合は深々海契約(五老星クラス)だったため、不老を含む全ての力を剥奪された結果、本来の年齢に一気に肉体が追いつき白骨化したと考えられています。ソマーズ聖が深海契約だった場合、不老は得ていないものの不死は付与されているため、契約解除で不死が消えれば通常のダメージが致命傷になり得るでしょう。
五老星と騎士団で粛清基準は違うのか
ここで気になるのが、五老星と神の騎士団で粛清の基準に差があるのかという点です。サターン聖は五老星の一角であり、いわば世界政府の"重役"でした。それに対しソマーズ聖は神の騎士団、つまり"実行部隊の一員"に過ぎません。
五老星であるサターン聖でさえ容赦なく消されたのですから、格下の騎士団員が同等以上の失態を犯せば、むしろ粛清されやすいとも考えられます。五老星の代わりはそう簡単には見つかりませんが、騎士団員であれば後任を補充するハードルは低いはずです。
一方で、現在マリージョアは革命軍の兵糧攻めで混乱状態にあります。シャムロック聖がマリージョアに帰還したのもそのためです。戦力不足の今、騎士団員をこれ以上減らすのはイム様にとっても得策ではありません。この点がソマーズ聖の延命要素になるかもしれませんね。
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ソマーズ聖が殺されるタイミングを予想
エルバフ編決着後の帰還時が最有力
もしソマーズ聖が粛清されるなら、そのタイミングはいつになるのでしょうか。最も有力なのは、サターン聖と同じく「帰還時」です。サターン聖もエッグヘッドからの帰りの船で粛清されています。
イム様は任務中に部下を消すような非効率なことはしません。まず任務を全うさせ、使い切った後で責任を問う──これがイム様の行動パターンのようです。ソマーズ聖も、エルバフでの騒動が一段落した後に「始末書」ではなく「命」で清算を求められるかもしれません。
ただし、ルフィやロキの介入でエルバフの状況がさらに悪化すれば、任務途中での粛清もゼロではないでしょう。イム様が軍子の体を通じてエルバフの状況をリアルタイムで把握している可能性は十分にあります。





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