メイドインアビスアイキャッチ
出典:アニメ「メイドインアビス」公式サイト

メイドインアビスは2017年に放映されたアニメです。メルヘンチックな雰囲気な絵柄とは裏腹に、ハードでグロテスクな描写が多いことで話題を呼んだ、冒険ファンタジーアニメです。

実際に面白いの?と気になる方のために今回は、アニメ「メイドインアビス」のストーリー全話の見どころと感想をご紹介します。

アニメ「メイドインアビス」とは?

アニメ「メイドインアビス」の概要

 

メイドインアビスとは、ウェブ雑誌「コミックガンマ」で連載中のファンタジー漫画で、探掘家見習の少女リコと、不思議な少年型ロボット、レグの二人が、巨大な大穴「アビス」を舞台に冒険するお話です。

原作者はつくしあきひとで、漫画以外でも、デザイナーやイラストレーターなど、幅広い活動で有名な方です。

メイドインアビスの初期構想は、仕掛け絵本でした。それを紆余曲折を経て、漫画にしたのが本作です。主人公も、もともと男の子一人の予定でした。しかし、漫画化するにあたって、キャラクターを男の子と女の子の二人に分けました。それが今のメイドインアビスです。

本作は、その可愛らしい画風とは裏腹に、物語は次第にハードな展開になり、グロテスクな描写が増えていくことでも話題になっています。

アニメは2017年に放映され、1クールで終了し、その後、2020年に劇場映画が公開されました。

物語のカギを握る大穴「アビス」は、直径1000メートルを超える巨大な大穴で、内部から特殊な力場が出ており、この力場はアビスの外部からの観測を不能にしているだけでなく、内部に入った探掘家たちの体に負担を与える「上昇負荷」にもなっています。

上昇負荷は「アビスの呪い」とも呼ばれ、深度が増すと強くなり、場合によっては体が変異し、まったく別の生き物のような姿になってしまいます。これを「成れ果て」と言われています。

アビスの内部は独自の生態系が築かれ、謎の古代文明も存在していました。

この謎だらけの大穴に挑むのは、探掘家と呼ばれる人たちです。

探掘家は、見習の赤笛、一人前の蒼笛、師範代やリーダーとなる月笛(紫)、達人の黒笛、そして伝説級の実力を持つ白笛です。

アニメ「メイドインアビス」のあらすじ

南の島ベオルスカ島で発見された巨大な縦穴「アビス」。内部には特殊な力場が出ているため、外部からの観測を遮断してしまい、1900年の長きにわたって、多くの謎を残しています。

アビスの内部には、謎の古代文明が存在していました。遺跡から発見された遺物は不思議な力を持っており、これを目当てに、多くの探掘家たちが、アビスに挑んでいます。

ある日、探掘家見習のリコは、仲間達とともにアビスの第一層で遺物の採取を行っているとき、不思議な少年型ロボットを見つけます。

仲間達とともに、ロボットを孤児院に連れて行くと、電気ショックでロボットを目覚めさせました。

しかし、ロボットには記憶がなくなっていたため、リコは彼を「レグ」と名付けました。

レグは、リコとおなじ孤児院で暮らすことになりましたが、ある日、アビスの深層にいるはずのリコの母から封書が届きます。リコの母は優秀な探掘家でしたが、リコとは十年も顔を合わせていません。

母からの封書を見てみると、そこにはレグによく似た者の姿が描かれた記録と、「奈落の底で待つ」というメッセージがありました。

リコは母に会うため、レグは自分自身のことを知るために、供にアビスの底に向かうことになります。

アニメ「メイドインアビス」のメインキャラクター

リコ

 

ベルチェロ孤児院で、赤笛の探掘家として働く、12歳の少女です。明るく礼儀正しい女の子ですが、回収した遺物をくすねたり、拾い食いをしてお腹を壊すなど、ヒロインとしてはかなり痛い一面のある女の子です。

普段は抜けた一面の目立つ女の子ですが、遺物やアビスに関する知識は豊富で、アビスに関することになると、驚くほど頭の回転が速くなります。

前述した通り、初期設定では、主人公は男の子で、それを二つに分けたのがリコとレグでした。リコがかなり男の子っぽい一面のある女の子なのは、そのためです。

 

レグ

 

リコがアビスの探掘で発見した、少年型ロボットです。可愛らしい見た目に合わず、強力な力と、強靭なボディ、そして伸縮自在の腕を持っています。

記憶を失っており、自分の名前はおろか、何者なのかもわかっていません(名前のレグはリコが名付けました)。

唯一わかっているのは、アビスの底から来たということのみで、自分が何者かを知るために、アビスの底を目指します。

 

ナナチ

 

リコとレグが第四層で出会った、うさぎのような姿をした「成れ果て」です。医療や薬学に精通し、タマウガチの毒針に撃たれたリコを救ったのがきっかけで、2人の仲間になります。

第五層にいる白笛の探掘家、ボンドルドとは浅からぬ因縁があります。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー各話の感想と見どころ

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第1話

アビス第一層を探掘する赤笛の探掘家リコは、採取した遺物の査定額で一番になりたいがために、夢中になって遺物採取をしていました。

そんな時、仲間のナットがベニクチナワに襲われかけていました。大慌てで、笛を吹いて周囲に助けを求めたリコですが、ベニクチナワは、リコに狙いをつけて襲い掛かってきました。

絶対絶命のところを、ベニクチナワに不思議な光線があたっために退散していきました。リコは光線の軌道をたどってみると、そこには少年の姿をしたロボットが倒れていました。

リコはナットと、もう一人の仲間であるシギーとともに、自分たちが暮らしている孤児院にロボットを運び込みました。

リコはロボットに電気ショックを浴びせると、目を覚ましましたが、そのロボットは自分のことを何も覚えていないようでした。

リコはこのロボットに「レグ」という名前を付け、自分の住む町オースと、町の中心にある大穴「アビス」を案内します。

リコの仲間達

↑右からナット、シギー、キユイ、リコ

  • ナット

リコと同じベルチェロ孤児院にいる赤笛の探掘家です。やんちゃそうに見えますが、レグに探掘家の仕事を教えるなど面倒見の良い性格をしています。

リコとは喧嘩ばかりしていますが、実はリコに淡い想いを抱いています。

  • シギー

眼鏡をかけた聡明な少年で、ナット同様ベルチェロ孤児院の赤笛の探掘家です。優等生ですが、実はリコ以上にいたずら好きです。

  • キユイ

まだ、言葉もおぼつかない小さな男の子です。見習の手前なので、鈴を持っています。

感想及び、見どころを解説

物語の開始は、リコと彼女の仲間のナットがアビスの浅層で探掘をしている場面から始まります。「メイドインアビス」はジブリアニメの影響を受けている一面があるのか、アビスの内部にある密林や、オースの街の描写は目を見張るものがあり、アニメならではの素晴らしさです。

特にオースの街は、アニメで見るとかなり大きい規模の街であったので、アニメを見たときはかなり面喰いました。

原作だと、リコとナットが探掘する描写が描かれるのは、もう少し後(第2話)のエピソードです。これは主役キャラのレグを早めに登場させるための配慮と思われます。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第2話

リコ、ナット、シギーたちはこれからレグをどうするかについて話し合っていました。

シギーは、遺物収集録にレグのことが載っていないことから、レグは未発見のアビスの遺物、「奈落の至宝」である可能性が高く、レグのことがばれたら、回収される恐れがあると指摘しました。

そこで、レグをリコ達のリーダーである月笛のジルオに合わせて、レグを孤児院にいれてしまうという作戦にでました。

作戦はうまく行き、レグは孤児院で見習として働きはじめました。そしてあっという間に数か月が経つと、リコの知り合いの探掘家である、黒笛のハボルグがアビスから上がってきました。彼はその手に、何者かの白笛と封書を持っていました。

笛と封書の持ち主は、リコの母で「殲滅卿」の異名を持つライザの白笛でした。

祭礼の日、リコは己の目標としていた母がいなくなって意気消沈していました。そこへジルオが現れ、リコ自身の出自について語ります。

リコはライザが、特級遺物回収の任務のため、アビスに潜っていた時に生まれたのです。

当時の探掘は苛烈を極め、リコの父で、ライザの夫であるトーカを含め、探掘隊はほぼ全滅という憂き目に会いました。

そんな時にリコは生まれ、アビスの呪いから守るために、呪い除けの籠という遺物を使って、彼女を守り抜き、地上に帰還しました。

ジルオは、リコにお前はライザがいろんなものを犠牲にしてまで守り抜こうとした、大事なものだったと語って聞かせました。

数日後、リコはライザの封書の閲覧許可が下りたために、レグと一緒に、封書を預かっている探掘組合に赴きました。

ライザの封書には、図録にも載っていないアビスの深層に生息している生物の記録が多く書かれていましたが、その中にレグそっくりの人物の記録がありました。

そして、記録の他にも、何者かにあてた奇妙なメッセージが書かれていました。

奈落の底で待つと。

 

  • ジルオ

 

月笛の称号を持つ探掘家です。リコ達のリーダーで、子供たちの教育係です。リコの母ライザの弟子で、リコにとっては兄貴分になります。

  • ハボルグ

 

リコ達の行きつけの香辛料店のおかみ「ラフィー」の夫で、黒笛の称号を持つ探掘家です。リコとは幼少からの付き合いで、ライザとも知り合いであったようです。

感想及び、見どころを解説

第2話では、孤児院の暮らしがメインに語られており、ファンタジー風の日常アニメのようです。

赤笛はまだ見習ということで、リーダーのジルオが許可した場所しか行けないようです。また、ベルチェロ孤児院の子供たちは、探掘家見習の仕事や勉強だけでなく、郵便配達やお祭りの手伝い、観光客のガイドの仕事までやっています。

これは、孤児院の子供たちが、全員優秀な探掘家になれるとは限らないので、他の進路にも行けれるようにするための措置なのかもしれません。現にシギーは、リコほど探掘に熱心な感じではないようでした。

個人的に興味深いのは、ジルオが、レグを院長の前に連れて行ったとき、院長は「全部あんたに任す」と言わんばかりに、実務の方に精をだしている場面です。

ベルチェロ孤児院は、貴重な遺物を扱う仕事を子供にさせるので、リコのように遺物をくすねるものもいることを考えると、新しい子供を入れたら、院長自ら面接くらいしそうなものですが、それをすべてジルオに託すというのは、ジルオが、よほど信頼されていない限りはまずありえないことです。

つまりこの場面で、ジルオはかなり優秀な教育者であることわかるのです。考えてみると、リコは行儀の悪そうな女の子なのに、言葉遣いは丁寧で、礼儀正しいので、ジルオの教育がちゃんと行き届いている証でもあります。

細かい所に、興味深い事実が隠されているのが、「メイドインアビス」の面白さでもあります。

また、このエピソードでは上昇負荷に関する詳しい解説もあります。それによると、上昇負荷は、アビスの底から、地上へ戻ろうとすると、アビスの力場が体に負担となって押しかかり、深度の深い所では、死に直結している所もあります。

これだけ恐ろしい場所なのに、アビスに行きたがる人は、やはりリコやライザのような変人が多いのでしょうか。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第3話

ライザの封書を見たリコは、奈落の底で待つというメッセージが自分の事だと思い、そのまま封書の一部を持ってきてしまいます。

そして、アビスの底へ向かおうと決意しますが、反対するナットと大喧嘩してしまいます。

一方、レグは自分の自身のことが何者なのか気になり、初めての探掘でも、そのことばかり考えるようになってしまいます。

そしてとうとう、リコとともにアビスに向かおうとしますが、リコはまたしてもナットと衝突してしまいます。

2人はシギーの協力を得て、夜中に出発することになりました。ばれないように行動するために、南区のスラム街からアビスに降りることになりましたが、そこにナットが現れました。ナットはリコと仲直りして、スラム街の道案内をしてくれました。

アビスの入り口まで来たリコとレグは、ナットとシギーに別れを告げ、期待と不安を胸に、暗い奈落の底へと降りていきました。

アビスの各階層

  • 第一層

上昇負荷は軽い吐き気と眩暈のみ。見つかる遺物はガラクタばかりで、赤笛の訓練場でもあります。

古代人の白骨死体が多くあるのもこの層です。

  • 第二層

「誘いの森」と呼ばれている場所です。密林地帯で、多くの生物がいます。この時点でも上昇負荷は吐き気程度。

  • 第三層

「大断層」と呼ばれ、完全な岸壁になっています。通り抜けるには、ロープを使うか、内部にある小さなトンネルを使うかしかありません。

  • 第四層

「巨人の盃」。このあたりで、上昇負荷は高くなり、全身から出血を伴います。生息する生き物も、強力なものばかりです。

  • 第五層

「なきがらの海」。一番面積が広い階層ですが、ほとんどが地底湖になっています。ここまで行けるのは白笛と黒笛のみです。湖の中央には古代人の祭祀場を利用した前線基地「イドフロント」があります。

  • 第六層

「還らずの都」。古代人の立てた、巨大都市がある場所です。上昇負荷は確実な死、もしくは人間性の喪失で、ここに到達することはラストダイブと呼ばれ、地上への帰還は実質不可能となっています。

  • 第七層

詳細不明。

感想及び、見どころを解説

ライザの封書には、どんな図録にも載っていないアビスの生き物についての記録が描かれていました。

これは、ライザが、今まで他の人間が入り込めないような場所まで踏み込んできた証であり、ライザが、いかに優れた探掘家であるのかを証明しています。

ライザの封書に描かれていた、レグらしき者の記録は、現時点では何を意味するか解っていません。一つ言えるのは、レグは記憶を失う前ライザと、どこかで会ったことがあるのかもしれません。

こうした、断片的な情報を使って、読者の好奇心を煽る場面は、ミステリー要素が強くて、個人的にお気に入りの場面でもあります。

一方、2人がともにアビスに向かうのを、ナットは反対します。

本編をよく見てみると、ナットはやんちゃそうに見えますが、意外としっかり者であることがわかります。

ナットはあまりいたずらをしている風には見えないし、レグに探掘や祭りの手伝いのの仕事を教えたりしているので、仲間達の中では一番大人なのかもしれません(逆にシギーはいたずら好き)。

また、このエピソードの最後で判明しますが、ナットはスラム街出身で、大変な苦労人であることがわかります。

本作の特徴の一つとして、物語が進むごとに、話の内容が、徐々に陰りを帯びていくのが分かります。この時点ではまだ明るい話ばかりですが、浅層で発見される骸骨に、ナットの育ったスラム街、そして生きては戻れぬ旅となるアビスへの冒険など、どこか不吉な要素が出てきます。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第4話

アビスに到着したリコとレグは、アビスの生き物を狩って、サバイバル生活を開始します。その最中、レグはポケットに知らずに入っていた包みをリコに見せます。

包みの中には、ライザの封書の写しと、「早朝には捉える」というメッセージが書かれた紙が入っていました。

ジルオの仕業と思ったリコ達は、大急ぎでその場から離れました。

リコ達は、追手からひたすら逃げ続けているうちに、自分たちもとにまっすぐ駆け付けた探掘家が現れました。
それは黒笛のハボルグでした。

身構えようとするリコ達ですが、ハボルグの目的はリコとレグを捕らえようとすることではなく、ナットとシギーに頼まれて、2人をシーカーキャンプまで案内することでした。

しかし、リコは、ジルオの早朝までには捉えると、自分たちを試すためだと解り、ハボルグ付き添いを断りました。

2人の覚悟を見たハボルグは、ささやかな支援と、シーカーキャンプにいる白笛の探掘家「オーゼン」に気を付けるように忠告し、2人の旅立ちを見送りました。

感想及び、見どころを解説

ジルオはどうやら、2人が旅立つこと気づいていたようです。原作では、ライザの封書を管理している、探掘組合の職員が、ジルオが、何度も封書を閲覧に来ていたようなことを言っている場面があり、この時にジルオはライザの封書の中身を覚えて、書き写したのではないかと思われます。

教育者としては、本来ナットのように、リコの出発を止めなければならないのですが、ジルオはこうなる日が来るのをどこかで予期していたか、あるいはレグのことを信頼していたのか、2人の旅立ちを黙認しました。

また、レグが言っていたように、ジルオは初めからレグのことを知っていたようです。

ナットとシギーが、レグとリコをシーカーキャンプに送ってもらうように、ハボルグに頼む場面は、個人的に好きな場面の一つです。たとえそばにいられなくても、友達のために何かしようとするこの二人の行為に胸が打たれます。

冒頭では、レグが捕らえた魚を、リコが調理して、ちょっとした料理をこしらえる場面がありますが、メイドインアビスは食事の場面が多いことでも有名な漫画です。

近年の冒険ファンタジー漫画では、「ダンジョン飯」や「トリコ」のように、食をテーマとした作品が多く出ています。メイドインアビスも含めて、このタイプのファンタジー漫画の特徴は、博物学的な側面があるということです。

人が旅や、冒険に出るというのは、本来は食べ物を得るための行為ではないのかと、語っているようにも思えます。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第5話

 

シーカーキャンプがあるという、誘いの森まできたレグとリコ。誘いの森は、赤笛が入ったら自殺扱いになると言われるほど、恐ろしい場所です。

シーカーキャンプを目指す二人の前に、助けを求める声が響きました。二人が駆け付けると、何者かがナキカバネと言う鳥に襲われています。助けようとするレグですが、リコは止めました。

なぜなら、ナキカバネは声真似が得意で、獲物を誘い出すために、獲物の仲間の声を真似るそうです。事実、ナキカバネに襲われている者はすでに絶命しており、先ほど助けを求めていたのは、ナキカバネの声真似であったのです。

そして、二人が眼前のナキカバネに気を取られている間に、別の個体が二人の背後から現れました、そしてリコに襲い掛かり、彼女をつかみ上げて、飛んで行ってしまいました。

レグは腕を伸ばして、リコを助けようとしましたが、すでに射程距離の外に出てしまいます。焦ったレグですが、何かを思い出すように手をかざし、ナキカバネに狙いをつけると、掌から強力な熱線を放ちました。

レグに助けられたリコは、最初にレグにあったとき、この熱線で助けられたのだと確信し、この熱線砲を「火葬砲(インシネレイター)」と名付けました。

感想及び、見どころを解説

第1話でリコが、ベニクチナワに襲われたときに、謎の熱線がベニクチナワを撃ったために、命が救われる場面がありましたが、この熱線の正体こそ、火葬砲だったのです。

小柄なレグが、強力な熱線を放つ姿は迫力満点です。火葬砲は、アビスに住む強力な生物すら退治できるほど強力な砲撃のようですが、なぜそれがレグに備わっているのか?今のところ何もわかっていません。

また火葬砲は万能の武器ではなく、強力な破壊力を出せる一方、一度使ってしまうと、レグは昏倒してしばらく眠り続けてしまうようです。

シーカーキャンプは、第ニ層のはずれにある、探掘家たちの救護や、監視を行う場所です。管理人はオーゼンという白笛の探掘家で、ハボルグがリコに届けたライザの白笛と封書を発見したのも彼女のようです。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第6話

第ニ層にある逆さ森までやってきたリコとレグは、最初の目的地であるシーカーキャンプまでたどり着きました。

二人を待ち構えていたのは、風変わりな髪形をした長身の女性と、メイド服を纏ったリコと同じくらいの年齢の子供でした。

長身の女性の名はオーゼン。「不動卿」の異名を持つ白笛の探掘家です。

オーゼンは二人をシーカーキャンプに招き入れると、リコからライザの白笛を預かりました。

代わりに、リコとレグの二人に蒼笛を与え、メイド服を纏った子供「マルルク」に、シーカーキャンプを案内させました。

その後、シーカーキャンプに泊まったレグとリコですが、リコは真夜中に動く肉塊のようなものを目撃してしまいます。

翌朝、リコはオーゼンにそのことを聞くと、オーゼンは自分の部屋に二人を案内しました。そこにあったのは、巨大な白い立方体でした。

 

  • マルルク

 

髪を二つに結い、メイド服を身に着けた子供で、オーゼンの弟子です。年齢はリコと同じくらいですが、オーゼンの直弟子ということで、特例で蒼笛になっています(蒼笛になれるのは15歳から)。

可愛らしい見た目ですが、性別はわかっていません。

  • オーゼン

 

第ニ層にある監視基地(シーカーキャンプ)の防人で、「不動卿」の異名をとる、白笛の探掘家です。

リコの母、ライザとは旧知の仲で、彼女の白笛と封書を回収し、オースの町に送り届けました。見た目は妙齢の女性ですが、実はかなりの高齢。

 

感想及び、見どころを解説

オーゼンは、第2話のジルオの回想シーンで、ライザとともにいた、三度笠のようなものを被った、巨漢の人物として登場していました。実際レグやリコと比べるとかなり背の高い女性であることがわかります。

リコの出産に立ち会ったり、行き倒れていたマルルクを弟子として引き取るなど、悪い人では無さそうですが、ハボルグが、オーゼンに気をつけろと二人に警告するほど、癖の強い人物で、辛辣な言動が多く、リコを閉口させています。

マルルクは性別不詳のキャラクターとして有名ですが、声をよく聞くと、演じている豊崎愛生の名演により、男の子の声にも女の子の声にも聞こえます。声優の底力はすごい。

「メイアニメドインアビス」のストーリー第7話

オーゼンの部屋にあった、白い立方体は「呪い除けの籠」と呼ばれる遺物で、遺物収集録にも載っていない貴重な遺物です。中に生き物を入れると、アビスの呪いから守ってくれるようです。

オーゼンはかつてライザとともに、アンハードベルという遺物の回収の任に就いたとき、この遺物を持っていきました。

そしてリコがアビスで生まれたときに、この籠に入れ、アビスの上昇負荷からリコを守ったのです。

 

ところが、オーゼンは「実際には呪いも受けるし、死にもする、ただ動くだけなんだ。」と言い、さらにリコに辛辣な言葉を突きつけました。

「君は死産だったんだよ。」

あまりにも悲惨な事実にさすがのリコも言葉を失いました。それを目の当たりにした、レグは、オーゼンに「いくら何でも大人げないぞ!」と反発しました。

一戦交えることになった、レグとオーゼンですが、レグがどれほど攻撃を繰り出しても、強靭な肉体と怪力を誇るオーゼンにはまるで通用しません。

苦肉の策で、レグは火葬砲を使おうとしますが、腕を強引につかみ上げられ、熱線の軌道を変えられてしまいます。

結局、火葬砲を使ったレグは昏倒してしまいました。目が覚めると、レグの周囲には、オーゼンの探掘家「地臥せり」達がいました。

オーゼンがリコとレグの実力を測るため、彼らを試していたのです。しかし、だんだん本気になってきたために、マルルクが見かねて、地臥せり達に助けを求めたのです。

オーゼンは、アビスの生物は自分よりはるかに強靭で狡猾なものばかりだから、2人はここでアビスで生きる術を学んでもらうと言いました。そして、リコに、ライザがまだ生きている可能性があることを告げました。

感想及び、見どころを解説

呪い除けの籠は、巨大な立方体の形状をした遺物で、起動すると、分解し、内部に人ひとり入れるくらいのスペースができますが、かなりの重量で、これを持って歩けるのはオーゼンのみのようです。

オーゼンがこれほどの怪力を持てるようになったのは、自分の体に打ち込んでいる「千人楔」という遺物のおかげであり、この楔を撃つと肉体を強靭にすることができるようです。

オーゼンとレグのバトルは、このエピソードの見どころの一つで、レグが攻撃をしかけても、微動だにしないオーゼンはまさに不動卿そのもの。

結果的にはマルルクが機転を利かせて、レグを助けました。マルルクは力こそ弱いですが、この中で一番正しい判断ができるのです。

オーゼンが言うには、アビスの生物は、自分よりもはるかに狡猾でしたたかであるとのこと、それゆえに、アビスの中で生き延びるには、力任せなやり方ではなく、正しい判断で、正しい行動をすることが大事なのだと、リコとレグに身をもって教えたのです。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第8話

オーゼンは、リコとレグを力場の薄い森まで案内しました。そして、二人にそこで10日間過ごさせて、生き延びてもらうという訓練させました。

訓練を始める前に、オーゼンはレグに火葬砲は使うなと忠告しました。使ってしまうとレグは昏倒し、2時間は起きることがないからです。

オーゼンは立ち去り、リコとレグの生存訓練がはじまりました。

サバイバル訓練は苦難の連続でした、水場を確保しようとすると、池にすむ怪物に襲われ、火を灯すと大量の虫が寄ってくるのです。

それでもリコとレグは力を合わせて、どうにか10日間生き延びました。それを離れたところから見守っていたオーゼンは、かつてライザと自分が出会った日のことを思い出していました。

訓練を終えたリコとレグに、オーゼンは二人と会食し、助言を与えました。アビスは深層に行くほど時間が狂ってしまうということ、ライザは生きている可能性があるが、「奈落の底で待つ」というメモは、ライザとは別の者書いた可能性があるとのこと、そして、アビスの深層には、ほかの白笛もいるなどです。

そして、最後にオーゼンはリコにライザの愛用していた遺物「ブレイズリーブ」を与えました。リコとレグはマルルク達と別れの挨拶をし、第三層へ旅立って行きました。

感想及び、見どころを解説

生存訓練のエピソードでは、葉っぱでテントを作ったり、罠を仕掛けて、大型動物を捕まえたりするなど、原作以上に、詳しく描かれています。

オーゼンの回想シーンでは、ライザの幼少期から、彼女がリコを生むまでの過程がわずかに語られます。

ライザもリコと同様、オーゼンの弟子だったようですが、ライザはリコ以上の問題児であるだけでなく、礼儀知らずな一面もあったので、リコ以上にオーゼンから折檻を受けていたようです。

そんな彼女もあっという間に、白笛に成長し、結婚までしてしまいます。ライザが結婚した時、オーゼンは相当驚いたのか、ものすごい表情になっています。

ノスタルジックの雰囲気が出ているいい場面で、音楽もとても素晴らしいのです。

オーゼンの話によると、現在アビスの深層にいる白笛は、「黎明卿」のボンドルド、「神秘卿」のスラージョ、「先導卿」のワクナです。

このうちのボンドルドは、アニメ終盤に大きく関わってくるので要注意です。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第9話

 

シーカーキャンプを後にしたリコとレグは、第三層「大断層」に向かいました。大断層の中にはトンネルがあり、リコとレグはそこを通ることにしました。

扁平な小動物ネリタンタンをおとりに使って、極力戦いを避けて進む二人。

途中で二人は、アビスの壁にめり込んでいる大昔の船を発見しました。好奇心に駆られて中に入るリコですが、穴の内部にいる巨大なトビトカゲのような怪物マドカジャクに襲われてしまいます。

迷った末に、火葬砲を使ったレグですが、そのまま昏倒してしまいます。難を逃れた二人の前に、かつて自分たちに襲い掛かった(第1話参照)ベニクチナワが現れ、二人に襲い掛かってきました。

レグを引っ張って逃げ回るリコですが、穴の中に居る生物が次から次へと現れ、ピンチを迎えます。

どうにか、レグを引っ張って出口までたどり着くリコですが、ベニクチナワが待ち伏せしていました。リコはブレイズリーブを構えようとすると、目を覚ましたレグがブレイズリーブを使ってベニクチナワを追い払い危機を脱しました。

そして、2人は大断層を抜けると、アビスの深部、第四層に到着しました。

感想及び、見どころを解説

完全なアニメオリジナル回です。全体の印象としては、眠ってしまったレグを抱えて、リコが危険な生き物の住む洞窟の中を右往左往するという、コミカルなドタバタエピソードという感じです。

出てくるアビスの生物は、トビトカゲのような姿をした、巨大なマドカジャク、扁平な姿をした、齧歯類型の小動物ネリタンタン、食中植物のようなアマカダネ、そして第1話にも登場したベニクチナワです。

ベニクチナワは終盤で、レグがブレイズリーブを使って追い払いますが、実はブレイズリーブは原作でも見せ場がなかなか登場しないので、必見です。

また、アビスの壁にめり込んでいるようにある船は、原作にも登場しますが、いかなる経緯でこうなったかは、まだ分かっていません。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第10話

 

大断層を降りたリコとレグは、第四層「巨人の盃」までやってきました。巨人の盃と呼ばれているものの正体は、ダイラカズラと呼ばれる巨大な植物で、第四層に流れている温泉のような水は、ダイラカズラが流しているものです。

リコとレグは進み続けると、レグが何者かの視線を感じ取りました。用心しながら、進み続けると巨大なヤマアラシのような生き物「タマウガチ」が現れました。

戦いを避けて逃げようとする二人ですが、タマウガチは二人の行動を読みぬいたように先回りしてしまいます。

二人の退路を断ったタマウガチは、毒針で二人を突き刺そうとしました。その際、レグはウロコ傘を使って防ごうとするものの、針は簡単に傘を貫いてしまい、リコは左手に毒針を受けてしまいます。おまけにタマウガチの攻撃によって、ブレイズリーブを失ってしまいます。

苦肉の策で、レグはリコを抱えて、ダイラカズラの上に逃げましたが、上昇負荷と毒針で、リコは瀕死の状態になってしまいます。

そんな二人の前に、うさぎのような者が現れて、レグに的確な応急措置をアドバイスして、自分の家に、リコを抱えてくるように案内させました。

この不思議なキャラクターの名は「ナナチ」。ナナチは自分は成れ果てなのだと言いました。

感想及び、見どころを解説

ヤマアラシのような怪物「タマウガチ」は、強力な毒針に、巨大な体で俊敏な動き、さらに敵の動きを読み取るなど、今まで出てきたアビスの生物の中では、トップクラスにヤバイ敵です。

このタマウガチの毒にやられて、リコは生死の境をさまよいながら、レグに腕を切り落とすように懇願するなど、今までのエピソードの中でも一番ハードな展開で、筆者も目を背けたくなるようなショッキングな場面ばかりです。

この時にリコを助けたのが、人気キャラクターのナナチです。

ナナチはこの後、リコ達の仲間になり、レギュラーメンバーとなるほど、重要なキャラクターとなりますが、原作者つくしあきひとのインタビューによると、元々、すぐに死なす予定のキャラクターであったそうです。

しかし、物語を描くうちに、2人より3人の方がいいと判断したため、ナナチは仲間になったそうです。

また、この回からEDの歌い手に、ナナチが混じっています。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第11話

第四層に入ったレグとリコを監視していた者の正体は、ナナチという不思議な存在でした。ナナチはしばらく二人を監視していましたが、二人がタマウガチに襲われると、救護のために現われました。

ナナチは自分の家に二人を招くと、さっそくリコの腕の手術をはじめました。どうにか一命をとりとめたリコですが、まだ応急処置の段階で予断を許さない状況です。

ナナチの正体は「成れ果て」と呼ばれる存在で、アビスの上昇負荷の影響で人間性を喪失し、身体が別の生き物になってしまった者です。ナナチはこの第四層で、自分と同じ成れ果てであるミーティという成れ果てと暮らしているのです。

しかし、ナナチは自我を持っているのに対し、ミーティは形が崩れ、自我も持っていないようです。

リコの治療が一段落すると、洗濯のために外に出たレグは、不思議な幻を視ます。それは、あたり一面にトコシエコウの花が咲き乱れた場所で、そこにブレイズリーブが墓標のように突き刺さっていました。

我に返ったレグは、自分がかつてライザと会っていたことがあるのではと思いました。

感想及び、見どころを解説

ナナチの家は、第四層の森の中に建てられた高床式の丸っこい建物で、ゲゲゲの鬼太郎の家みたいな、不思議な郷愁感に誘われるデザインです。

成れ果ては、単なる突然変異ではなく、ナナチのように力場が見えるようになったり、ミーティのように不死になったりすることもあるようです。

原作だと成れ果ては、後のエピソードにも登場し、物語において重要な要素となっています。

リコの治療には、水キノコという寄生性のキノコをつかっています。水キノコは宿主の体調が悪くなると、栄養を与えて、身体を良くすることができるようです。

そして、解毒にはミーティの体で造った、血清を使います。ミーティは、不死なので、毒を打たれても自分で解毒できるのです。

メイドインアビスは、生物の生態系を細かく描いており、物語の中に時折、興味深い解説が出てきます。

レグがライザと会っていたことがあるのは、オーゼンがすでに示唆していましたが、オーゼンはあえて何も伝えていないようです。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第12話

オースの町では誕生日にかかってしまう、原因不明の奇病が流行していました。ジルオはオースに滞在している薬師のミオに、病にかかったキユイを彼女のキャラバン船に運び込みました。

 

一方、リコはどうにか一命をとりとめることができました。ミーティはリコのことが気に入ったのか、リコに張り付いていました。

レグはナナチやミーティが成れ果てになる前は何者だったのかと尋ねましたが、ナナチは話をはぐらかすだけでした。

食事の後、レグはナナチに上昇負荷を回避する方法を尋ねました。

上昇負荷は、ナナチのように、成れ果てであったり、レグのようなロボットに対しては無害になりますが、人間に対しては完全に致命傷となってしまいます。

基本的に避ける方法はないようですが、アビスの端の部分は弱くなっているとのこと。

力場は生物の意識まで干渉することができます。アビスの生物は力場を見ることができるので、力場の流れを見て獲物の思考を読み取ることができるのです。

タマウガチが二人の動きの機先を封じることができたのは、2人の思考を見抜くことができたからです。

ナナチはレグとともに、タマウガチを倒す作戦を思いつきました。レグに通信機のような遺物を渡すと、自分の指示通りに動くように言いました。

タマウガチと対峙したレグは、ナナチの指示通りにレグはフェイントを仕掛けると、タマウガチの感覚器官をつかみました。

そして、至近距離で火葬砲を使い、タマウガチの針を消し去りました。

火葬砲の威力目の当たりにいたナナチはレグにあることを頼みました。

ミーティを殺してほしいと…。

感想及び、見どころを解説

冒頭のオースのエピソードは、原作では第6巻の番外編に当たるエピソードです。登場する薬師のミオは、原作では7年前にオースを訪れており、幼少期のリコと会っています。

キユイの病は、アビスから離れると、回復するもので、どうやらアビスに関係した病気のようです。

一方、ナナチによると、上昇負荷の正体はアビスの力場による反動で、力場は上から降りてくるものに対してはたやすく入れますが、穴の中からでようとすると、反動が起き、身体に負担がかかってしまうのです。

ナナチは、力場を説明する際、薄い布を使ってレグに解説していました。

設定の細やかさにも驚かされますが、ふわふわとした薄い布を使った解説の仕方も、いかにもアニメ的で面白いです。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第13話

 

ナナチはかつて、極北の国セレニで生まれ育ちました、身寄りのない浮浪児のナナチは、拾ったアビスについて書かれた本を読んで夢ばかりみていました。

あるとき、ナナチが住んでいる場所に、白笛の探掘家、ボンドルドが現れました。彼は自分の研究の助手として、浮浪児たちを招き入れようとしていたのです。

憧れていた、アビスにつくことができたナナチは、そこで一人の女の子と仲良くなります。

彼女の名はミーティ。二人は第五層のイドフロントの施設で同じ時間を過ごしていました。しかし、その間になぜか、一緒に来た孤児たちが少しずつ減っていきました。

↑ナナチ(左)ミーティ(右)

実は、ボンドルドの目的は、孤児たちを実験台にすることだったのです。

ナナチとミーティは上昇負荷に耐える実験台にされ、その結果成れ果てにされてしまいます。

ナナチと違い、ミーティは自我を失ってしまいましたが、代わりに不死になってしまったとのこと。しかし、苦痛は感じるので、彼女は永遠にこの奈落の底で苦痛を味わなければならないのです。

ミーティを殺せるのは、レグの強力な火葬砲のみと思って、ナナチはレグに頼んだのです。レグは、散々迷った末に、ナナチの頼みを聞くことになりました。

 

レグは、渾身の力を込めて火葬砲を放ち、ミーティを消滅させました。ミーティの苦しみを解き放つためとはいえ、ナナチは自分の友を無くしたことで、大粒の涙を流しました。

やがて、リコが回復し、意識を取り戻すと、ナナチに自分たちの仲間になってほしいと頼み込みました。

2人組は3人組となり、新しい冒険の旅に出発します。

感想及び、見どころを解説

ミーティの声優は、喜多村英梨で、それまでのEDではミーティの声優は伏せられていましたが、13話で明らかになりました。

ボンドルドの行った実験は、上昇負荷を解決するための実験で、ミーティとナナチを入れた籠は、呪いを片側に押し付ける装置であり、上昇負荷をとともに、第六層に無理やり下ろされたのです。ミーティはナナチを助けたい一心で、呪いを引き受けたために、自我を失ってしまうのです。

ボンドルドは、黎明卿と呼ばれる探掘家で、礼儀正しいふるまいこそしていますが、その本性はいかなる犠牲をいとわず、目的を遂げようとする冷酷な探掘家です。

 

 

ナナチが連れてこられた、イドフロントの内部は、配管の多いスチームパンク風のレトロのなデザインをした機械が多くあり、本作の世界観を感じさせる貴重な場面です。

ナナチとミーティが成れ果てになってしまう場面や、ミーティとの悲しい別れの場面など、物語は、次第に過酷な場面が多く登場していきます。

それとは対照的に、仲間となったナナチとともに、リコ達は、新しい冒険へ向かいます。

旅立つ前に、リコは電報船という、手紙が入った気球をとばします。気球は途中で、逆さ森に引っ掛かり、見つけたマルルクの手によって再度とばされ、ナットの手に渡ったところで、第1期は終了します。

メイドインアビスらしく、どこか、期待と不安が入り混じったような感じの締めくくり方と言えます。

メイドインアビスのまとめ

ラストの場面で出てくるオースの街には、トコシエコウの花びらが周囲に舞っており、とても美しい光景なのですが、オースの街ではトコシエコウは、祭りの日でも葬式の日でも、周囲にトコシエコウの花びらをばらまく習慣があるのです。

それは、これから先の物語には、楽しいことも不吉なことも待ち受けていることを暗示するような、ラストです。

原作では、新たな展開を向かえ、本作の第2期に対する期待も高まっています。

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