メイドインアビスアイキャッチ
出典:アニメ「メイドインアビス」公式サイト
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題名収録巻
アニメ「メイドインアビス」1期原作漫画4巻26話「新たなるスタート」まで収録
劇場版「メイドインアビス」深き魂の黎明原作漫画4巻27話「禁断の花畑」〜5巻38話(ラスト)「挑む者たち」まで収録

表の通り、
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メイドインアビスは2017年に放映されたアニメです。メルヘンチックな雰囲気な絵柄とは裏腹に、ハードでグロテスクな描写が多いことで話題を呼んだ、冒険ファンタジーアニメです。

実際に面白いの?と気になる方のために今回は、アニメ「メイドインアビス」のストーリー全話の見どころと感想をご紹介します。

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アニメ「メイドインアビス」とは?

アニメ「メイドインアビス」の概要

 

メイドインアビスとは、ウェブ雑誌「コミックガンマ」で連載中のファンタジー漫画で、探掘家見習の少女リコと、不思議な少年型ロボット、レグの二人が、巨大な大穴「アビス」を舞台に冒険するお話です。

原作者はつくしあきひとで、漫画以外でも、デザイナーやイラストレーターなど、幅広い活動で有名な方です。

メイドインアビスの初期構想は、仕掛け絵本でした。それを紆余曲折を経て、漫画にしたのが本作です。主人公も、もともと男の子一人の予定でした。しかし、漫画化するにあたって、キャラクターを男の子と女の子の二人に分けました。それが今のメイドインアビスです。

本作は、その可愛らしい画風とは裏腹に、物語は次第にハードな展開になり、グロテスクな描写が増えていくことでも話題になっています。

アニメは2017年に放映され、1クールで終了し、その後、2020年に劇場映画が公開されました。

物語のカギを握る大穴「アビス」は、直径1000メートルを超える巨大な大穴で、内部から特殊な力場が出ており、この力場はアビスの外部からの観測を不能にしているだけでなく、内部に入った探掘家たちの体に負担を与える「上昇負荷」にもなっています。

上昇負荷は「アビスの呪い」とも呼ばれ、深度が増すと強くなり、場合によっては体が変異し、まったく別の生き物のような姿になってしまいます。これを「成れ果て」と言われています。

アビスの内部は独自の生態系が築かれ、謎の古代文明も存在していました。

この謎だらけの大穴に挑むのは、探掘家と呼ばれる人たちです。

探掘家は、見習の赤笛、一人前の蒼笛、師範代やリーダーとなる月笛(紫)、達人の黒笛、そして伝説級の実力を持つ白笛です。

アニメ「メイドインアビス」のあらすじ

南の島ベオルスカ島で発見された巨大な縦穴「アビス」。内部には特殊な力場が出ているため、外部からの観測を遮断してしまい、1900年の長きにわたって、多くの謎を残しています。

アビスの内部には、謎の古代文明が存在していました。遺跡から発見された遺物は不思議な力を持っており、これを目当てに、多くの探掘家たちが、アビスに挑んでいます。

ある日、探掘家見習のリコは、仲間達とともにアビスの第一層で遺物の採取を行っているとき、不思議な少年型ロボットを見つけます。

仲間達とともに、ロボットを孤児院に連れて行くと、電気ショックでロボットを目覚めさせました。

しかし、ロボットには記憶がなくなっていたため、リコは彼を「レグ」と名付けました。

レグは、リコとおなじ孤児院で暮らすことになりましたが、ある日、アビスの深層にいるはずのリコの母から封書が届きます。リコの母は優秀な探掘家でしたが、リコとは十年も顔を合わせていません。

母からの封書を見てみると、そこにはレグによく似た者の姿が描かれた記録と、「奈落の底で待つ」というメッセージがありました。

リコは母に会うため、レグは自分自身のことを知るために、供にアビスの底に向かうことになります。

アニメ「メイドインアビス」のメインキャラクター

リコ

 

ベルチェロ孤児院で、赤笛の探掘家として働く、12歳の少女です。明るく礼儀正しい女の子ですが、回収した遺物をくすねたり、拾い食いをしてお腹を壊すなど、ヒロインとしてはかなり痛い一面のある女の子です。

普段は抜けた一面の目立つ女の子ですが、遺物やアビスに関する知識は豊富で、アビスに関することになると、驚くほど頭の回転が速くなります。

前述した通り、初期設定では、主人公は男の子で、それを二つに分けたのがリコとレグでした。リコがかなり男の子っぽい一面のある女の子なのは、そのためです。

 

レグ

 

リコがアビスの探掘で発見した、少年型ロボットです。可愛らしい見た目に合わず、強力な力と、強靭なボディ、そして伸縮自在の腕を持っています。

記憶を失っており、自分の名前はおろか、何者なのかもわかっていません(名前のレグはリコが名付けました)。

唯一わかっているのは、アビスの底から来たということのみで、自分が何者かを知るために、アビスの底を目指します。

 

ナナチ

 

リコとレグが第四層で出会った、うさぎのような姿をした「成れ果て」です。医療や薬学に精通し、タマウガチの毒針に撃たれたリコを救ったのがきっかけで、2人の仲間になります。

第五層にいる白笛の探掘家、ボンドルドとは浅からぬ因縁があります。

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アニメ「メイドインアビス」のストーリー各話の感想と見どころ

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第1話

アビス第一層を探掘する赤笛の探掘家リコは、採取した遺物の査定額で一番になりたいがために、夢中になって遺物採取をしていました。

そんな時、仲間のナットがベニクチナワに襲われかけていました。大慌てで、笛を吹いて周囲に助けを求めたリコですが、ベニクチナワは、リコに狙いをつけて襲い掛かってきました。

絶対絶命のところを、ベニクチナワに不思議な光線があたっために退散していきました。リコは光線の軌道をたどってみると、そこには少年の姿をしたロボットが倒れていました。

リコはナットと、もう一人の仲間であるシギーとともに、自分たちが暮らしている孤児院にロボットを運び込みました。

リコはロボットに電気ショックを浴びせると、目を覚ましましたが、そのロボットは自分のことを何も覚えていないようでした。

リコはこのロボットに「レグ」という名前を付け、自分の住む町オースと、町の中心にある大穴「アビス」を案内します。

リコの仲間達

↑右からナット、シギー、キユイ、リコ

  • ナット

リコと同じベルチェロ孤児院にいる赤笛の探掘家です。やんちゃそうに見えますが、レグに探掘家の仕事を教えるなど面倒見の良い性格をしています。

リコとは喧嘩ばかりしていますが、実はリコに淡い想いを抱いています。

  • シギー

眼鏡をかけた聡明な少年で、ナット同様ベルチェロ孤児院の赤笛の探掘家です。優等生ですが、実はリコ以上にいたずら好きです。

  • キユイ

まだ、言葉もおぼつかない小さな男の子です。見習の手前なので、鈴を持っています。

感想及び、見どころを解説

物語の開始は、リコと彼女の仲間のナットがアビスの浅層で探掘をしている場面から始まります。「メイドインアビス」はジブリアニメの影響を受けている一面があるのか、アビスの内部にある密林や、オースの街の描写は目を見張るものがあり、アニメならではの素晴らしさです。

特にオースの街は、アニメで見るとかなり大きい規模の街であったので、アニメを見たときはかなり面喰いました。

原作だと、リコとナットが探掘する描写が描かれるのは、もう少し後(第2話)のエピソードです。これは主役キャラのレグを早めに登場させるための配慮と思われます。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第2話

リコ、ナット、シギーたちはこれからレグをどうするかについて話し合っていました。

シギーは、遺物収集録にレグのことが載っていないことから、レグは未発見のアビスの遺物、「奈落の至宝」である可能性が高く、レグのことがばれたら、回収される恐れがあると指摘しました。

そこで、レグをリコ達のリーダーである月笛のジルオに合わせて、レグを孤児院にいれてしまうという作戦にでました。

作戦はうまく行き、レグは孤児院で見習として働きはじめました。そしてあっという間に数か月が経つと、リコの知り合いの探掘家である、黒笛のハボルグがアビスから上がってきました。彼はその手に、何者かの白笛と封書を持っていました。

笛と封書の持ち主は、リコの母で「殲滅卿」の異名を持つライザの白笛でした。

祭礼の日、リコは己の目標としていた母がいなくなって意気消沈していました。そこへジルオが現れ、リコ自身の出自について語ります。

リコはライザが、特級遺物回収の任務のため、アビスに潜っていた時に生まれたのです。

当時の探掘は苛烈を極め、リコの父で、ライザの夫であるトーカを含め、探掘隊はほぼ全滅という憂き目に会いました。

そんな時にリコは生まれ、アビスの呪いから守るために、呪い除けの籠という遺物を使って、彼女を守り抜き、地上に帰還しました。

ジルオは、リコにお前はライザがいろんなものを犠牲にしてまで守り抜こうとした、大事なものだったと語って聞かせました。

数日後、リコはライザの封書の閲覧許可が下りたために、レグと一緒に、封書を預かっている探掘組合に赴きました。

ライザの封書には、図録にも載っていないアビスの深層に生息している生物の記録が多く書かれていましたが、その中にレグそっくりの人物の記録がありました。

そして、記録の他にも、何者かにあてた奇妙なメッセージが書かれていました。

奈落の底で待つと。

 

  • ジルオ

 

月笛の称号を持つ探掘家です。リコ達のリーダーで、子供たちの教育係です。リコの母ライザの弟子で、リコにとっては兄貴分になります。

  • ハボルグ

 

リコ達の行きつけの香辛料店のおかみ「ラフィー」の夫で、黒笛の称号を持つ探掘家です。リコとは幼少からの付き合いで、ライザとも知り合いであったようです。

感想及び、見どころを解説

第2話では、孤児院の暮らしがメインに語られており、ファンタジー風の日常アニメのようです。

赤笛はまだ見習ということで、リーダーのジルオが許可した場所しか行けないようです。また、ベルチェロ孤児院の子供たちは、探掘家見習の仕事や勉強だけでなく、郵便配達やお祭りの手伝い、観光客のガイドの仕事までやっています。

これは、孤児院の子供たちが、全員優秀な探掘家になれるとは限らないので、他の進路にも行けれるようにするための措置なのかもしれません。現にシギーは、リコほど探掘に熱心な感じではないようでした。

個人的に興味深いのは、ジルオが、レグを院長の前に連れて行ったとき、院長は「全部あんたに任す」と言わんばかりに、実務の方に精をだしている場面です。

ベルチェロ孤児院は、貴重な遺物を扱う仕事を子供にさせるので、リコのように遺物をくすねるものもいることを考えると、新しい子供を入れたら、院長自ら面接くらいしそうなものですが、それをすべてジルオに託すというのは、ジルオが、よほど信頼されていない限りはまずありえないことです。

つまりこの場面で、ジルオはかなり優秀な教育者であることわかるのです。考えてみると、リコは行儀の悪そうな女の子なのに、言葉遣いは丁寧で、礼儀正しいので、ジルオの教育がちゃんと行き届いている証でもあります。

細かい所に、興味深い事実が隠されているのが、「メイドインアビス」の面白さでもあります。

また、このエピソードでは上昇負荷に関する詳しい解説もあります。それによると、上昇負荷は、アビスの底から、地上へ戻ろうとすると、アビスの力場が体に負担となって押しかかり、深度の深い所では、死に直結している所もあります。

これだけ恐ろしい場所なのに、アビスに行きたがる人は、やはりリコやライザのような変人が多いのでしょうか。

アニメ「メイドインアビス」のストーリー第3話

ライザの封書を見たリコは、奈落の底で待つというメッセージが自分の事だと思い、そのまま封書の一部を持ってきてしまいます。

そして、アビスの底へ向かおうと決意しますが、反対するナットと大喧嘩してしまいます。

一方、レグは自分の自身のことが何者なのか気になり、初めての探掘でも、そのことばかり考えるようになってしまいます。

そしてとうとう、リコとともにアビスに向かおうとしますが、リコはまたしてもナットと衝突してしまいます。

2人はシギーの協力を得て、夜中に出発することになりました。ばれないように行動するために、南区のスラム街からアビスに降りることになりましたが、そこにナットが現れました。ナットはリコと仲直りして、スラム街の道案内をしてくれました。

アビスの入り口まで来たリコとレグは、ナットとシギーに別れを告げ、期待と不安を胸に、暗い奈落の底へと降りていきました。

アビスの各階層

  • 第一層

上昇負荷は軽い吐き気と眩暈のみ。見つかる遺物はガラクタばかりで、赤笛の訓練場でもあります。

古代人の白骨死体が多くあるのもこの層です。

  • 第二層

「誘いの森」と呼ばれている場所です。密林地帯で、多くの生物がいます。この時点でも上昇負荷は吐き気程度。

  • 第三層

「大断層」と呼ばれ、完全な岸壁になっています。通り抜けるには、ロープを使うか、内部にある小さなトンネルを使うかしかありません。

  • 第四層

「巨人の盃」。このあたりで、上昇負荷は高くなり、全身から出血を伴います。生息する生き物も、強力なものばかりです。

  • 第五層

「なきがらの海」。一番面積が広い階層ですが、ほとんどが地底湖になっています。ここまで行けるのは白笛と黒笛のみです。湖の中央には古代人の祭祀場を利用した前線基地「イドフロント」があります。

  • 第六層

「還らずの都」。古代人の立てた、巨大都市がある場所です。上昇負荷は確実な死、もしくは人間性の喪失で、ここに到達することはラストダイブと呼ばれ、地上への帰還は実質不可能となっています。

  • 第七層

詳細不明。

感想及び、見どころを解説

ライザの封書には、どんな図録にも載っていないアビスの生き物についての記録が描かれていました。

これは、ライザが、今まで他の人間が入り込めないような場所まで踏み込んできた証であり、ライザが、いかに優れた探掘家であるのかを証明しています。

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