目次
人間に戻る方法③珠世による薬の開発
珠世は禰豆子の血の研究を進め、人間に戻るための薬の開発を始めます。
結果、人間に戻る薬は開発され、最終決戦前に禰豆子に使ったのです。
また、それ以外の薬も、毒を専門に扱う隊士であり、薬学に関して非常に詳しかった蟲柱・胡蝶しのぶと協力して、開発をしていました。
人間に戻すという前提はありつつ、鬼舞辻無惨を倒すという効果も求めて研究を進めた結果、完成した薬の効果が以下になります。
・人間に戻る
・1分間で50年老いさせる
・分裂阻害
・細胞破壊
これらの薬を鬼舞辻無惨に使用して、鬼として弱体化に成功しています。
豆知識
珠世が人間の薬を完成させるまでにかかった時間は約500年
【ネタバレ】禰豆子(ねずこ)は太陽を克服して人間に戻った
以下の内容は、漫画「15巻の126話」のネタバレになります。
上弦の陸『半天狗』との戦闘での最終局面。
太陽が登り始めたため、炭治郎は禰豆子を庇います。
しかし、禰豆子は自身を犠牲にして、炭治郎に刀鍛冶の里の人を助けるよう促したことで、太陽に焼かれてしまいました。
妹を守れなかったと泣く炭治郎の前に、太陽の光を浴びた禰豆子が「おはよう」と言って微笑む姿があったのです。
ここが、鬼の禰豆子が初めてしゃべったシーンになります。
【鬼滅の刃】禰豆子(ねずこ)が人間に戻った理由
続いて、禰豆子が人間に戻れた理由を3つ解説します。
人間に戻った理由①血の成分が変化した
珠世の研究によって、禰豆子は短期間で血の成分が変化していることがわかりました。
普通の鬼とは違う反応が体の中で生じ、人を食べなくても生きていける鬼になれるよう体を変化させていたのです。
眠っている間に体の変化が起きていて、炭治郎の修行していた2年間はずっと眠っていたり、炭治郎と旅している時も眠っていることが多かったことから伺えます。
人間に戻った理由②人を食べていなかった
禰豆子は、鬼になってから一度も人を食べていません。
普通は鬼になった時に理性を失い、人を襲うのですが、禰豆子は特殊でした。
その理由としては、炭治郎との兄妹の絆が強かったからだと考えられます。