目次
竹にした意味とは?
なぜ、口に咥えるものを竹にしたのか?
その理由は、原作でははっきり明言されていません。
しかし、いくつか竹と関連していることがあるので、解説します。
竹にした理由①作中で竹が登場
・鬼化した禰豆子を太陽の光から守るため、炭治郎は農家から譲り受けた籠を竹で補修
・禰豆子の弟で、次男の名前は竹雄
竹にした理由②未来への希望
竹は真っ直ぐ力強く伸びる様から、生命の小腸や未来への希望といった意味があります。
禰豆子が鬼となっても力強く生きる様は、未来に希望があるといった意味かもしれません。
竹にした理由③成長力
竹は、短期間で大きくなる、脅威的な成長力のある植物です。
禰豆子は、炭治郎が背負う籠や箱の中に入る時は子供になり、戦う時は大きくなるなど、
大きくなったり小さくなったりすることから、関連性がありそうです。
竹にした理由④特異な存在
竹はイネ科に属していますが、木ではなく、草でもない、分類をはみ出した特異な植物です。
鬼と人間の中間に位置する禰豆子の属性とぴったりではないでしょうか。
【鬼滅の刃】禰豆子(ねずこ)はいつから竹をくわえている?誰がつけた?
鬼になった禰豆子が炭治郎に襲い掛かった時、そこに居合わせた水柱の冨岡義勇。
冨岡義勇は、人間を襲う敵を問答無用で排除するため、禰豆子の首をはねようとします。
そこで、炭治郎は禰豆子を守るため戦うのですが、すぐ敗北。
気絶している炭治郎に近づく冨岡義勇、その時禰豆子が庇ったのです。
冨岡義勇は、鬼の中にも人間の心を見て、手刀で禰豆子を気絶させました。
禰豆子が炭治郎を庇ったのをみて、兄妹の絆にかけてみようと思ったのです。
炭治郎が気がつくと、禰豆子が隣で竹を咥えて眠っていました。
作中では、炭治郎と禰豆子が気を失っているシーンはなく、気づいたら竹を咥えていたので、竹をつけたのは冨岡義勇で間違いないと思われます。