【鬼滅の刃】炭治郎の鬼化が治った理由

無事、鬼から人間に戻れた炭治郎でしたが、なぜ鬼から戻ることが出来たのか。
それには大きく分けて3つの理由がありますので、それぞれ解説していきます。

胡蝶しのぶの薬

胡蝶しのぶ
出典:pixiv@Ekita玄

 

珠世しのぶによって開発されていた鬼を人間に戻す薬
この薬の開発には、炭治郎が集めた上弦の鬼の血や、禰豆子の血も使われれたことで完成させることが出来ました。

全部で3つあったのですが、1つは禰豆子を人間に戻すために使われ、2つ目は鬼舞辻無惨を弱体化させるために使われました。

最後の1つは、しのぶがカナヲに預けていました。
この薬は本来、禰豆子に使う薬が足りなかった時に使う予定の予備のものだったのです。

しかし、禰豆子は1つの薬で人間に戻れたため、1つ余っていました。
それを、炭治郎を人間に戻すために使うことができたのです。

カナヲが失明覚悟で薬を打ち込む

カナヲ
出典:pixiv@あや

 

上弦の弐・童磨との戦闘で、右目を失明し、すでにボロボロのカナヲ。
しかし、炭治郎の速さに対応するためには、花の呼吸『終ノ型・彼岸朱眼』を使うしかありませんでした。

『終ノ型・彼岸朱眼』は一時的に動体視力を上げることができるのですが、視力がなくなるという代償があったのです。

それでも使う決意をしたカナヲは、残った左目を犠牲にして使用。
炭治郎の攻撃を受けながらも、薬を打ち込むことに成功したのです。

仲間たちの想い

柱集合
出典:pixiv@餅川モちこ

 

炭治郎の精神のなかでは、炭治郎は鬼舞辻無惨に捕まっていました。

外からは禰豆子や他の仲間たちの声が聞こえてきますが、鬼舞辻無惨は炭治郎を逃がしません。
鬼舞辻無惨から「大勢死んだのというのにお前だけ生き残るのか」などと言われ、心が折れかけている炭治郎。

そこに、戦いで亡くなった仲間たちの手が出てきて、炭治郎を逃がそうと引っ張ってくれたのです。
多くの仲間たちの後押しにより、炭治郎は自分の中で鬼舞辻無惨に打ち勝ち、人間に戻れたのでした。

ただ、鬼舞辻無惨の細胞が消滅したとは言及されていません。
もし残っていたとしたら、子孫に遺伝している可能性もあり、鬼化しないとは言えません。

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