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アニメ「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴による週刊少年ジャンプで連載中の漫画が原作です。
単行本の累計発行部数は2019年11月時点で1600万部を突破した大人気作品です。
ジャンプ系の作品では、今までに無いほどとても暗く、ダークファンタジーとも言うべきジャンルです。
ですが、その裏には強いメッセージ性と魅力がふんだんに盛り込まれています。
本記事では、アニメ「鬼滅の刃」のあらすじや、魅力、感想、評価、さらには無料で動画を視聴する方法をご紹介します。
アニメ「鬼滅の刃」を知らない方やまだ観たことがない人にも、その魅力を存分にご紹介しますので、ぜひ読んでみてください!
アニメ「鬼滅の刃」とは?
「鬼滅の刃」の概要
週刊少年ジャンプにて連載中の吾峠呼世晴による「鬼滅の刃」が原作です。
アニメ「鬼滅の刃」は、2019年4月毎週土曜17時30分より放映していました。
2019年11月の時点で2020年にアニメ版に続く物語として映画化や舞台化が決定しているなど、大注目の作品です。
「鬼滅の刃」のあらすじ
大正時代の日本が舞台。
鬼によって家族を惨殺され、妹の禰豆子を鬼に変えられてしまった主人公の竈門炭治郎は、富岡義勇や鱗滝左近次らによる導きによって、鬼狩りを生業とする鬼殺隊に入隊する。
任務をこなす中で、出会う仲間とともに人々を守りながら家族の仇討ち、そして鬼にされてしまった禰豆子を人間に戻す方法を探していく物語です。
「鬼滅の刃」の主要登場人物
嗅覚が以上に敏感で血の匂いや人の匂いなどを嗅ぎ分けることができる。
炭治郎の留守中に鬼に襲われ、鬼と化してしまう。
炭治郎を鬼殺隊に入るよう導く。
常に天狗の面をつけ、身体能力が異常に高く、炭治郎を鬼殺隊に入隊するまで修行をつける。
柱である富岡義勇も慕う謎多い人物。
聴覚が優れ、人と鬼の区別を音で識別することができる。
常に自信がなくネガティブだが、一撃必殺の剣技をもつ。
猪に育てられたため、感覚が鋭く、気配で敵の居場所を察知できる。
炭治郎の家族を殺し、禰豆子を鬼に変えた張本人。
人間の姿をして人間社会に平然と暮らしているため、神出鬼没。
「鬼滅の刃」の主題歌
OP曲
歌詞名:LiSA
曲名:紅蓮華
ED曲
歌詞名:FictionJunction feat. LiSA
曲名:from the edge
アニメ「鬼滅の刃」の魅力
魅力① アクションの描写などの作画が大迫力かつ綺麗
鬼滅の刃の作画は、他のアニメと比較しても類を見ないクオリティの高さです。
一話一話がまさに映画をみているような圧倒的な空間表現と映像美。
驚かされるのは剣技を繰り出す際の描写が美しい点。
流れるように立体的に描かれるエフェクトは息を呑む美しさです。
魅力② 超豪華な声優陣
通常、声優陣の配役は有名であればあるほどメインキャストに配役されます。
ですが、鬼滅の刃ではその概念が全くありません。
1話だけしか登場しないキャラクターであっても通常ありえないほどのベテラン声優を起用します。
そのようなキャラクターを担当する声優だけで大作アニメが出来上がってしまうほど超豪華な面々は、作品の妥協を許さない姿勢が感じられます。
全26話で、どれだけ豪華な声優陣を起用しているのかも注目ポイントです。
魅力③ 主題歌やBGMが素晴らしい
主題歌の「紅蓮華」の歌詞は、「強くなりたい」と願い突き進む竈門炭治郎そのものを表現したような内容です。
作中のBGMは、アニメの時代背景である大正時代の日本を彷彿とさせます。
それらどれも作中のダークな部分と和の雰囲気に完全にあった没入させてくれる感覚を与えてくれます。
アニメ「鬼滅の刃」の感想(ネタバレ有)
「鬼滅の刃」を観た感想としては、非常にダークな作品であると感じました。
鬼が人を次々に殺める残酷で少々グロテスクな描写もそう思わせる要因かもしれません。
それにしても鬼の強さたるや。
通常の鬼でも壮絶な修行と試練をクリアし、やっとの思いで鬼殺隊に入隊した炭治郎ですら苦戦する強さと狡猾さです。
一般の民はまず逃げることすら不可能。
その点でまさに人間に対して無慈悲な物語であることは否めません。
しかしながら、その鬼も元は人間で鬼舞辻無惨の「血」を与えられたことで鬼になったにすぎません。
また、「上弦」と「下弦」という強さ順の10の階級を持った鬼が存在し、その上にさらに鬼舞辻無惨が君臨しています。
今期で登場するのは下弦の伍。つまり階級があっても一番下の強さですが、、これが強い。。
それに対し鬼殺隊の柱と呼ばれるトップの実力者は、総勢9人!
アニメでは、冨岡義勇しかその実力の一端を見せていませんが、もうすでに2人分ハンデがあります。
総じてこのような状況をアニメで垣間見えたため、より困難なダークな印象を受けますが、更にその先が気になってしまいます。
とは言いつつも、作中では炭治郎含めて善逸、伊之助なども経験の中でスピード感がある成長を見せていますし、コミカルなやり取りも楽しめます。
この振り幅が鬼滅の刃が人気となる所以なのかもしれません。
アニメ「鬼滅の刃」の筆者の評価
筆者評価:45/50点満点 | |||
---|---|---|---|
ストーリー | |||
作画 | |||
音楽 | |||
独自性 | |||
メッセージ性 |
・ストーリー:10点/10点
主人公の炭治郎が鬼と化した妹を人間に戻すべく、「絶対に諦めない」という思いで修行や任務を行うストーリーは、残酷なテーマと炭治郎の家族愛や良心のバランスがちょうど良く、見ていて応援したくなるストーリーです!
また、まだ見ぬ下弦、上弦の鬼達との戦いの行方や、柱と呼ばれる鬼殺隊最強の剣士たちの存在など、次のストーリーを早く観たいと思わせます。
・作画:10点/10点
綺麗の一言に尽きます。剣技のエフェクトや背景の描写は美しい日本画のようです。
今までに他のアニメでは観たことがない高クオリティの作画には一挙手一投足で息を呑む美しさ。
それでいてスピーディーな戦闘シーンが繰り広げられるため臨場感も抜群です。
・音楽:8点/10点
OPやED、BGMに至るまで、作品の世界観に完全に調和する神曲ばかりです。
特にOPはヒットチャートにランクインするなど、作品の完成度と注目度が現れています。
また、BGMに関しては、大正時代という時代背景を汲んだレトロ感ありつつも描写に合った雰囲気バツグンの心揺さぶられる名曲ばかりです。
・独自性:8点/10点
日本、しかも大正時代という背景と時代設定。
人間を食らう鬼と鬼を滅するためだけに存在する鬼殺隊の物語は独自性があると言えます。
「鬼」という人に害を及ぼす悪を討つ「正義の鬼殺隊」という対立構造においては、他の作品にもみられる構造ではあります。
・メッセージ性:6点/10点
鬼になりながらも人を喰らわず、守ろうとする禰豆子とどんなに苦境に立たされても意思を曲げずに戦う炭治郎の二人から強いメッセージ性が感じられます。
また、人間である鬼殺隊と元人間の鬼との戦いは、様々な背景、理由から鬼にならざるを得なかった者や、望んでなった者達へどこか虚しさややるせなさを感じる内容となっています。
アニメ「鬼滅の刃」を観て素晴らしい映像表現を体感しよう!
以上「鬼滅の刃」の紹介でした。
本作は、人間に対して非常に無慈悲な物語。
鬼殺隊も人間ですが、対する鬼も元は人間で鬼舞辻無惨の「血」を与えられたことで鬼になったにすぎません。
その鬼たちの、人間だった頃の背景や記憶も描かれます。
それを知ってもなお、気丈に戦わなければならない鬼殺隊の面々。
いわば、人間対元人間だった鬼との戦いです。
このダークで悲しい戦いの先の展開が気になるところです。
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