目次
テンペストにはリムル配下の魔物が大勢いますが、その中でも最高幹部の12人が聖魔十二守護王です。
聖魔十二守護王とはどのような存在なのでしょうか?
転スラに登場する聖魔十二守護王の強さや能力、四天王との違いなどを解説します。
【転スラ】聖魔十二守護王とは?
魔国侵略戦後に作られたテンペスト最高幹部
テンペストが帝国との最初の戦いに勝利した後に、最高幹部として作られた称号が聖魔十二守護王です。
帝国兵の魂とギィとの取引で手に入れた魂を使用して、全員が覚醒進化しています。
聖魔十二守護王が登場するのは原作小説の14巻なので、漫画やアニメでは未登場です。
リムル配下の覚醒魔王で全員が究極能力か究極贈与を獲得している
聖魔十二守護王は覚醒魔王に進化しており、全員が究極能力か究極付与を獲得しています。
聖魔十二守護王になったリムルの配下は全員が魔王種で、魂を受け取ることで覚醒魔王になりました。
リムルの配下なので魔王を名乗ってはいませんが、全員が魔王並みの実力があるとして王を名乗っています。
全員が精神生命体になり、寿命を超越した不老の存在です。
またリムルの力で究極能力を獲得するか、究極贈与を与えられました。
全員が究極能力並みのスキルを得たことになります。
ただ、究極能力を獲得した者の方が、究極贈与を与えられた者より実力的に格上です。
天使との戦いでは味方陣営の援軍として、一部のメンバーが遠征しています。
【転スラ】聖魔十二守護王一覧①(テンペスト樹立前からの配下)
赫怒王(フレアロード)ベニマル
EP | 553万7778(紅蓮の114万を含む) |
種族 | 鬼神=上位聖魔霊ー炎霊鬼 |
称号 | 赫怒王 |
役職 | 第四軍団長兼侍大将 |
魔法 | 炎霊魔法 |
究極能力 | 陽炎之王 |
テンペストの軍事部門トップの侍大将で、優れた指揮能力と高い戦闘能力を併せ持ちます。
オークロードの軍に里を滅ぼされた大鬼族の生き残りで、族長の息子でした。
ディアブロ・ゼギオンと並ぶリムルの配下三頂点の1人で、テンペストで最強の剣士です。
究極能力の陽炎之王は竜種のヴェルグリンドを参考に作られており、圧倒的な火力と加速能力を誇ります。
リムルの虚無崩壊の力を借りることができる1人で、一時的に実力をはるかに超えた力を発揮できます。
闘神王(ウォーロード)シオン
EP | 530万9140(剛力丸の108万を含む) |
種族 | 闘神=上位聖魔霊ー闘霊鬼 |
称号 | 闘神王 |
役職 | リムルの第一秘書兼護衛 |
技術 | 神気闘法 |
究極能力 | 暴虐之王 |
リムルの第一秘書を務める大鬼族の生き残りの1人です。
知的な美女に見えたため、秘書に抜擢されましたが、秘書としては全く役に立ちません。
戦闘能力は聖魔十二守護王でも上位に入り、怪力と高い技術に裏打ちされた剣術の使い手です。
無限再生を持つため、魔素が切れない限りは不死身と言えるほどのタフさを誇ります。
自分の望む結果を現実にするユニークスキルの料理人が、究極能力の暴虐之王に進化。
暴虐之王は因果律を操る理不尽な能力で、竜種以上の防御力を持つダグリュールにも大ダメージを与えました。
停止した時間の中でも戦えるようになっています。
シオンについては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。
星狼王(スターロード)ランガ
EP | 434万0084 |
種族 | 神狼=上位聖魔霊ー風霊狼 |
称号 | 星狼王 |
役職 | リムルのペット |
魔法 | 風霊魔法 |
究極能力 | 星風之王 |
スキルでリムルの陰に潜み、魔力も共有している側近中の側近です。
リムルと敵対する餓狼族でしたが、族長が倒されたことで新たな族長としてリムルに忠誠を誓いました。
リムルに褒められるとすごいスピードで尻尾を振ることから、狼ではなく犬扱いされることも多いです。
星風之王は天候を操るほど強力で、嵐や稲妻でオークの大軍を蹴散らしていました。
餓狼族はパートナーとペアを組むことで力を増す種族で、リムルがいない時はゴブタとペアを組むことが多いです。
守征王(バリアロード)ゲルド
EP | 237万8749 |
種族 | 猪神(シシガミ)=上位聖魔霊ー地霊猪 |
称号 | 守征王 |
役職 | 第二軍団長 |
魔法 | 回復魔法 |
究極贈与 | 美食之王 |
ジュラの森に攻め込んだオーク族の生き残りで、オーク王国の王子です。
リムルの配下となり、父親と同じ名前を付けられてオークの長となりました。
国のインフラや建築に関わる関わる責任者で、非常に重要な人材です。
責任感が強く心優しい性格で、転スラ日記ではゴブリンの子供達に懐かれる姿も描かれました。
戦闘では1人でもかなりの強さを誇りますが、防御向きの究極贈与や回復魔法で仲間のサポートで高い実力を発揮します。
ゲルドに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。