目次
大戦に参加した「解放軍」の筆頭は「ジョイボーイ」?
クローバー博士の仮説では「解放軍」に関する情報はありませんでしたが、戦争には「解放軍」のような立場の人たちがいたと考えられます。
それが当時のジョイボーイやズニーシャなのではないでしょか。
まずはこちらの内容を前提条件とします。
- 太陽の神ニカは「人を笑わせ苦悩から解放してくれる “伝説の戦士”」
- 空白の100年の太陽の神ニカは「ジョイボーイ」
- ジョイボーイは「善」
このことから、解放軍がいたと考える理由としては
- 巨大な王国側が善か悪か判明していない
- 太陽の神ニカが信仰されていることから、巨大な王国政権時代も奴隷制度などがあった可能性がある
- 大戦から人々を守る(解放する)役割がいた可能性がある
などが考えられます。
ちなみに、こちらの記事ではジョイボーイについて詳しく考察しています。ぜひチェックしてみてください!
加えて、こちらの記事ではジョイボーイの仲間であるズニーシャについて考察していますので、是非合わせてご覧ください!
空白の100年考察➁:天竜人が世界の神になる前は「太陽の神ニカ」が世界の神だった?
二つ目の考察は、天竜人が世界の神になる前は「太陽の神ニカ」が世界の神だったという説です。
詳しく考察していきましょう。
太陽の神ニカとは「人を笑わせ苦悩から解放してくれる “伝説の戦士”」
そもそも太陽の神ニカとは、
- 奴隷達がいつか自分達を救ってくれると信じた伝説の戦士
- 人を笑わせ苦悩から解放してくれる戦士
と言われています。
また、太陽の神ニカの名前が付けられたゴムゴムの実の覚醒した能力については
- ゴムの体に更なる”腕力”と”自由”を与える
- 世界で最もふざけた能力
と言われています。
太陽の神ニカについてはこちらの記事で詳しく考察しています。ぜひチェックしてみてください!
太陽の神信仰が残る「黄金都市 “シャンドラ”」や太陽に感謝する「エルバフの冬至祭」
太陽の神信仰については、週刊少年ジャンプ33号についていた小冊子「Road To Laugh Tale Vol.4」の中で言及されています。
「太陽の神ニカ 昔は誰もが知りすうはいしたという」
この言葉の通り、ワンピースの世界には各地に太陽信仰の名残がみられます。
また「黄金都市 “シャンドラ”」と「エルバフ」に関しては、作中で太陽の神を信仰している描写もあります。
現時点で太陽信仰とのかかわりが示唆されているのはこちらです。
信仰 | |
空島 ”シャンディア” | 太陽の神信仰 |
巨人国 “エルバフ” | 太陽の神信仰 |
象徴 | |
魚人島 | タイヨウの海賊団とそのシンボル |
ワノ国 光月家 | 家紋 |
アラバスタ | 国のシンボル |
太陽十字(宗教に登場するシンボル) | |
ローの出身地 “フレバンス” | 修道女が持っていた |
ワノ国 光月家 | 家紋 |
空島 ”シャンディア” | 祭壇のたいまつ |
スリラーバーク | 墓標 |
ソルベ王国 | バーソロミュー・くまの服や聖書 |
ワンピースにおける「世界の夜明け」とは文字通り「太陽が昇ってくること」?
前述のように、太陽の神ニカはかつてワンピースの世界で広く信仰される存在だったため、当時の”世界の神”といえるでしょう。
しかし、現在の”世界の神”は天竜人です。
「空白の100」年の間に世界の神がすり替わったと考えられ、すり替えたことがバレないように何らかの方法で歴史を隠した結果生まれたのが「空白の100年」なのではないでしょうか。
また、ペドロのセリフ
「明けない夜はないと言うだろう」
や、光月家とミンク族が「世界の夜明け」を待ち続けていることからも
- 現在は夜の状態
であるといえます。
つまり、太陽の神ニカが再び世界に現れることが「夜明け」なのではないでしょうか。