目次
ルフィがワンピースを見つけるから意味がある
第576話にて、白ひげは「ロジャーが待ってる男」が黒ひげではないと明言しています。
では、「ロジャーが待ってる男」とはどんな男なのでしょうか?
結論からいうと、現代のジョイボーイ、つまりルフィのことでしょう。
ロジャーは白ひげに”D”について教えていました。
つまり、白ひげは”Dの意志”について知っているのです。
さらにロジャーは、ラフテルから帰る際、「”ひとつなぎの大秘宝”か…誰が見つけるんだろうな」と発言しています。
つまり、次にワンピースを見つける人を待っているのです。
実際、ロジャーはワンピースを見つけてもらうため、公開処刑の際に大航海時代を始める言葉を残しました。
そして、ロジャーはワンピースを見つけるだけでは意味がないことにも気がついています。
本当に必要な人物が誰なのかにも気がついているでしょう。
つまり、現代のジョイボーイであるルフィがワンピースを見つけるからこそ意味があるということが考えられます。
こちらの記事も一緒に読むと、よりおもしろくなるのでぜひチェックしてみてください!
ワンピースが見つかると世界がひっくり返る
次に、ワンピースが見つかった後の世界について考察していきます。
現在の世界は世界政府により支配されている
まずは、現在の世界についておさらいしていきましょう。
現在の世界は、世界政府によって支配されています。
そのため、ルフィたちが求める自由はありません。
世界政府とは、800年前に今の世界を創り上げたとされる20人の王たちの末裔である天竜人が支配する組織です。
天竜人は、世界政府で絶対的な権力を持っており、実質的に世界中を支配している状況になっています。
また、世界政府加盟国からは多額の天上金を集金し、非加盟国は人権がないものとされるなど、その支配はひどいものです。
レッドラインによって今の世界は分断されている
土地柄的にも世界は分断されています。
ワンピースの世界は、レッドラインによって2つの海に分けられているのです。
また、レッドラインの上には世界政府が住んでいる聖地マリージョアがあります。
そのため、自由に2つの海を行き来することは不可能です。
このような意味でも、世界政府に支配されていることが分かります。
ワンピースが見つかると世界政府にとって不都合
世界政府はラフテルにたどり着き、ワンピースを見つけられぬよう、海賊たちを取り締まっています。
この組織が、海軍です。
つまり、世界政府はワンピースが見つかると不都合であることが分かります。
不都合とは、現在の状況が一変してしまうことでしょう。
つまり、ワンピースが見つかることで、世界政府が支配している世界が終わる可能性が考えられます。
こちらの記事でより詳しく解説・考察しているのでぜひチェックしてみてください!
ルフィがワンピースを見つけて世界の破壊をする
マダム・シャーリーの占いによると、ルフィは魚人島を滅ぼすことになります。
しかし、メタ的に考えると単純にルフィが魚人島を滅ぼすだけではないと考えられますよね。
ここには、何か意味があるのでしょう。
結論からいうと、ルフィはレッドラインを崩壊することで、魚人島も滅ぼすと考えられます。
先述したように、レッドラインがあるままでは、世界政府の支配政権は続くでしょう。
また、その世界政府がいる聖地マリージョアもまた壊す必要があります。
そして、聖地マリージョアの下には魚人島があります。
つまり、聖地マリージョア・レッドラインを魚人島もろとも壊し、魚人をタイヨウのある世界に移住させるのではないでしょうか。
ルフィの夢の果てはワンピースを見つけた後に叶う
次に、ルフィの夢の果てとワンピースの関連性について考察していきます。
ルフィの夢の果ては大宴会?
ルフィには、ワンピースを見つけて海賊王になるという夢の後にも「夢の果て」があります。
また、この夢の果ては、ロジャーと同じだと言われています。
しかし、ロジャーが夢の果てを叶えた描写は描かれていません。
そのため、ロジャーは夢の果てを叶えられなかったと考えられます。
これは「おれ達は…早すぎたんだ」と関わりがあるのではないでしょうか。
つまり、2人の夢の果てとワンピースには関わりがあると考えられます。
では、夢の果てとは一体何なのでしょうか。
結論からいうと、夢の果てとは「世界中を巻き込む大宴会」だと考えられます。
その理由は下記の2つです。
- ワンピースにおける宴会の重要性
- 尾田先生の発言
それぞれ詳しく確認していきましょう。