8カ国革命も革命軍の目的の追い風となる
聖地マリージョア襲撃の裏では、8カ国革命が行われていました。
8カ国革命とは、世界会議に参加した50カ国のうち、8カ国で革命が起こったことを指します。
革命軍の主導で行われたものではありませんが、この8カ国革命は革命軍の兵糧攻めの追い風となっています。
というのも、消滅したルルシア王国を除いた7カ国が世界政府への天上金の上納と資源の輸出を拒否しているのです。
この動きにより、世界政府は、よりお金と食糧不足に陥るでしょう。
サボが虚の玉座でイム様を目撃
本来の任務ではありませんが、サボは虚の玉座でイム様を目撃することに成功しています。
マリージョアに潜入したサボは衛兵から逃げる途中で、虚の玉座のある部屋に逃げ込むことに。
サボはコブラ王の前に現れて、虚の玉座に座るイム様を目撃します。
サボは殺されそうになったコブラ王を助けようとしますが、イム様と五老星は怪物に変身。
イム様はサボの炎の攻撃を飲み込んでおり、悪魔の実の能力者の可能性が高いです。
サボはコブラ王を連れて逃げようとしますが、重傷を負ってしまいます。
倒れたサボを庇う形で、コブラ王は死亡したようです。
最初にコブラ王を守った時の写真が掲載され、サボはコブラ王殺害犯にされてしまいました。
逃げるのがやっとだったと考えると、イム様と五老星は相当な強さでしょう。
革命軍の現在と今後の動向
最後に、革命軍の現在と今後の動向について解説していきます。
サボ生存確定
第1060話にて、何らかの巨大な攻撃を受け、ルルシア王国が滅びる様子が描かれました。
この際、サボは革命軍本部と通信を取っていたのですが、その通信を傍受していた海軍によると、サボはルルシア王国にいるものだと言われていました。
そのため、サボの死亡説がファンの間で流れていたのです。
しかし、第1083話にてサボが生きていることが明らかになりました。
というのも、サボはルルシア王国にはいなかったのです。
革命軍本部に通信した際「ガッガッ…ガン!!」という物音が入っていました。
これは間接通信を意味した暗号のようなもので、ルルシア王国にいたことは海軍を騙すためだったのです。
ルルシア王国の国民が入隊
さらに、サボはルルシア王国の国民とともに革命軍本部に帰ってきました。
その中には、エースと扉絵連載で関わりがあったモーダの姿もありました。
帰る場所を失ったルルシア王国の国民達は、革命軍に入隊を希望します。
戦力になるかは不明ですが、革命軍の勢力が広がっていると言えるでしょう。
神の騎士団を危険視
いよいよ革命軍の動きが目立ってきましたが、ドラゴンいわく神の騎士団がこの戦いに介入することで本当の戦いが始まるようです。
神の騎士団は謎の多い組織ですが、1086話で総司令官のフィガーランド・ガーリング聖が登場。
さらに、チャルロス聖殺人未遂事件の犯人を逃がした罪で、ミョスガルド聖が神の騎士団に処刑されています。
神の騎士団は天竜人を裁く権利をもった組織であり、構成員も天竜人の可能性が高いです。
また、ゴッドバレー事件ではロックス海賊団とも戦っており、神の騎士団は相当戦闘能力の高い集団と思われます。
現在の神の騎士団のメンバーは、ガーリング聖以外不明です。
神の騎士団のシルエットの中に、シャンクスに酷似した人物が描かれています。
そのため、シャンクス本人かシャンクスそっくりの人物が神の騎士団にいるのではと考察されています。
神の騎士団についての考察は下記の記事で詳しくしていますので、ぜひチェックしてみてください!
イム様の存在を知る
イム様を目撃したサボが帰還したことで、革命軍はイム様の存在を知ることになりました。
天竜人を倒そうとしていた革命軍ですが、イム様の存在を知らなかったようです。
しかし、サボが虚の玉座に座る人物がいると話したことで、革命軍は世界政府のトップはイム様と認識したでしょう。
最優先で倒そうとしていたのは五老星と思われますが、今後革命軍の最大の目標ははイム様になるかもしれません。
また、サボの話を聞いたイワンコフは、天竜人の元になった20人の王の中にネロナ家のイム聖という人物がいたことを指摘。
イワンコフは、イム様とイム聖が同一人物だと考えています。
イム様がイム聖と同一人物なら、男性の可能性が高いです。
イム様についての考察は下記の記事で詳しくしていますので、ぜひチェックしてみてください!
革命軍のまとめ
いかがだったでしょうか。今回は革命軍についてまとめてきました。
謎の多かった革命軍ですが、レヴェリー編で活動が本格化し、軍隊長の活躍なども描かれました。
今後は神の騎士団と戦う可能性も高いですが、イム様の存在を知ったことも今後の展開に影響しそうです。
本格的に動き始めた革命軍の今後の動きに注目していきましょう。