ジョイボーイにリリィは惹かれていた?

ジョイボーイが帰って来た
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

そしてリリィが恋したDの一族こそ、ジョイボーイなのではないか?と筆者は考察しています。

世界政府がことごとく隠そうとする「空白の100年」は、基本的に「とある巨大な国」についての真実です。

そしてその巨大な王国の子孫こそ、Dの一族でしょう。
Dの一族は一貫して「自由を求める思想」を持っています。

そして「苦悩から解放する」戦士ニカの力に目覚めたルフィは、ジョイボーイと呼ばれていました。

このことからニカ=ジョイボーイであり、ジョイボーイは「自由を求めた」Dの一族だと考えられます。

ネフェルタリ家の剣がイム様の傍にある意味

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

そしてリリィがアラバスタに帰らなかったのも、リリィがDの一族に惹かれていたことも関係があるでしょう。

作中でネフェルタリ家は、「裏切り者」と語られていました。
これは天竜人にならなかったことだけでなく、800年前の戦いで敵である"Dの一族"に想いを寄せてしまったことが関係しているのではないでしょうか?

空の玉座の前に剣はリリィが天竜人にならなかったことで、実際は19本しかないと語られていました。

しかし、恐らくネフェルタリ家を示している剣は、イム様の側に突き刺さっています。

つまりリリィはアラバスタに帰らなかったのではなく、イム様の側に留まらざるを得ず、帰ることが出来なかったとも考察出来るのです。

ネフェルタリ家の元ネタは古代エジプト!?

おすすめの記事