百鬼夜行では京都で戦闘
夏油傑が起こした新宿・京都百鬼夜行でも、秤金次は戦っていたことが判明しています。
東京校の学生ですが、なぜか京都に出向して戦っていたようです。
百鬼夜行での秤の活躍についてはほとんど言及されていません。
多くの描写が追加された劇場版「呪術廻戦0」でも、秤の戦闘は描かれませんでした。
術式のことで保守派と揉めて停学に
秤金次は、百鬼夜行で京都に出向した際に保守派の人間を殴って停学になりました。
揉めた理由は、秤の術式が新しいテクノロジーに関係したものだったからです。
術式の種類は非常に豊富で、ニューテクに関連した術式も生まれています。
保守派の呪術師は、新しい術式を問題視する人間が多いです。
パチンコを通して発動する術式が批判されたせいで、秤は保守派の人間をボコボコにして停学になったようです。
秤金次の登場シーンをご紹介
11話で初登場!
秤金次の初登場は、呪術廻戦2巻11話です。
五条悟が、将来自分に並ぶ優秀な呪術師として乙骨憂太と秤の名前を挙げています。
五条のイメージの中での登場なので、セリフはありません。
秤の横顔も描かれていますが、実際に登場した時と髪形などがかなり違います。
10話の時点でも、禪院真希が「3年のボンクラが停学中」が言っており、秤の存在は示唆されていました。
153話で賭け試合の堂本として登場
秤金次が本格的に登場したのは、渋谷事変が終わり、死滅回遊編直前の153話です。
11話で名前が登場してから、現在の姿が描かれるまで140話以上かかりました。
天元から秤は、術師が殴り合う賭け試合の胴元をしていることが明かされます。
虎杖悠仁と伏黒恵は、秤を仲間にするために賭け試合の会場がある栃木に向かうことに。
伏黒は賭け試合に参加することで、秤に会おうとします。
伏黒のハッタリが成功し、虎杖は賭け試合に参加することに。
対戦相手が仲間のパンダというまさかの展開になりますが、虎杖は秤に気に入られて会うことに成功します。
158話で死滅回遊の平定に協力すると宣言
伏黒とパンダも秤金次に会おうとしますが、星綺羅羅に阻まれます。
虎杖も高専の人間であることがバレてしまい、秤の攻撃を受けることに。
虎杖は反撃せず、秤の攻撃も避けずに説得しようとします。
自分は、呪いを祓う部品だという虎杖の態度に秤は激怒。
しかし、殴られても立ち上がってくる虎杖の態度に、秤は確かな熱を感じ始めます。
綺羅羅に「熱くなってるんじゃない?」と言われた秤は、虎杖たちの話を聞くことに
五条の封印や夜蛾の死を聞かされた秤は、死滅回遊の平定に協力することを約束します。
その代わり、伏黒たちも呪術規則の改定に協力するように要求しました。
182話では東京第2結界でシャルル・ベルナールと対戦
呪術廻戦の182話では、死滅回遊の結果以内で初めて秤金次の戦いが描かれます。
術式が使えるようになった漫画家志望の青年シャルル・ベルナールと戦いました。
シャルルは未来を見る術式を使いますが、秤は死角に移動して攻撃。
術式を使わずに、1秒先の未来を見るシャルルと互角以上に渡り合います。
2秒先の未来を読めるようになったシャルルに対し、秤は182話のラストで領域展開坐殺博徒を披露。
183話で坐殺博徒のルールが解説され、秤は大当たりを引き当てます。
秤は「実力で運を掴むんだよ」と言い、強烈な蹴りでシャルルを倒しました。
190話で鹿紫雲一に勝利し、仲間にする
185話ではパンダが鹿紫雲一に倒され、大当たり中の秤金次が助けに現れます。
鹿紫雲は電気の特性を持つ呪力で攻撃しますが、秤は大当たり中の呪力量で攻撃を防御。
秤は腕を吹き飛ばされても、瞬時に治るほどの反転術式を披露。
秤は何度も致命傷を負いますが、大当たりを引き当てながら戦い続けます。
188話では領域が消えた状態で脇腹を抉られますが、直後に領域を展開。
即座に大当たりを引き当てる豪運ぶりを見せます。
秤は電気の特性を持つ呪力を持つ、鹿紫雲を海に落として呪力切れを狙う作戦に。
秤の狙いは的中しますが、鹿紫雲は水蒸気爆発を起こします。
秤は左腕を失いますが何とか勝利、鹿紫雲が宿儺と戦うつもりだと知ります。
秤は鹿紫雲と交渉し、宿儺と戦わせる代わりに仲間にすることに成功しました。
秤金次についてまとめ
呪術廻戦の秤金次について解説しました。
最強クラスの呪術師として期待された秤金次ですが、チートと呼ばれるほど強力な領域展開を披露。
十分に期待に応える強さを見せました。
ギャンブラーらしく、運で実力が左右されるのも面白いところです。
今後の展開次第では、まだ活躍シーンがあるかもしれないので期待しましょう。