必殺効果はなく必中効果もパチンコの情報を開示するだけ

秤金次の領域展開に激怒するシャルル
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

座殺博徒は、必中効果しかない異色の領域展開です。
秤金次の術式は相手を攻撃する能力ではないので、領域展開に必殺効果がないのはデメリットになりません

座殺博徒は具現化したパチンコのルールを説明するだけで、領域内にいる相手には無害な領域展開です。

一見意味のない領域展開に見えますが、無害であることが縛りになっています。

領域を展開するスピードが異常に速く、押し合いにも強いため、相手の領域展開をつぶす効果は非常に高いです。

大当たりのボーナスで呪力切れがなくなり、反転術式はフルオート

領域展開直後に大当たりを引き当てる秤金次
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

大当たりを引き当てると、無限の呪力が秤の体に4分11秒間流れ続ける状態になります。
大当たり中は呪力切れが無くなり、秤自身の呪力出力も上がります。

作中では電気の特性を持つ鹿紫雲の攻撃を受けても、特性を無効化するほど秤の防御が強化されていました。
また、反転術式がフルオートで発動するため、不死身に近い状態に。

致命傷を負っても一瞬で元に戻り、毒を受けた場合でも全自動で毒素を除去します。
意識的に治療を行う必要がないため、意識が無くなった場合でも自動で回復可能です。

相手の領域展開をつぶす効果と大当たり時の強さで、最強クラスの領域展開と言われています。

大当たりの後は領域展開の連続使用が可能

連続で領域展開可能な秤金次
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

秤金次は、大当たりを引いた後なら領域展開の連続使用も可能です。
領域展開は莫大な呪力を消費するため、連続して領域を展開できる呪術師はほとんどいません

領域を展開した直後は、術式も焼き切れて使用できない状態です。
しかし、大当たりを引いた状態なら領域を展開が終了しても、呪力は完全に回復した状態になっています。

秤は大当たりが続けば無限に領域を展開可能で、焼き切れたはずの術式も使用可能です。

発動時の掌印は弁財天印で金運に関係している?

秤金次の掌印
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

秤金次が領域展開する際の掌印は、弁財天印べんざいてんいんと思われます。
弁才天印は両手を平行に構えて、右手の親指と人差し指で輪を作る形です。

弁才天は弁財天と書かれることも多く、金運を司る神としても有名です。
秤の領域展開は直接金運と関係ありませんが、ギャンブラーだから弁財天の掌印を使うのかもしれません。

秤金次と関係の深いキャラクター

星綺羅羅

試合を観戦する秤金次と星輝羅羅
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

星綺羅羅ほしきらら呪術高専東京校の3年生で、秤金次の同級生です。
秤と一緒に行動しており、高専が舞台の時は登場しませんでした。

呪術廻戦10話で3年は停学中と言われていたので、綺羅羅も停学中なのかもしれません。
ギャル風のファッションで女性にしか見えませんが、実際は男性です。

秤と恋人のように見えますが、実際の関係はわかっていません。
綺羅羅は術式の星間飛行ラブランデブーで秤を守っており、マーキングされた人間は秤の部屋に近づけない状態になります。

五条悟

虚式 紫を使う五条悟
出典:pixiv@SIBATO

 

五条悟は呪術高専東京校の教師で、現代最強の呪術師です。
五条は、秤のことを自分に並ぶ術師になると言うほど評価していました。

秤は高専の人間を嫌っていましたが、五条のことは恩人として慕っていたようです。
五条が封印されたと聞いて、かなりショックを受けていました。

以下の記事では五条悟について詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

伏黒恵

肘をついた伏黒恵
出典:pixiv@SIBATO

 

伏黒恵ふしぐろめぐみは、呪術高専東京校の1年生です。
死滅回遊を終わらせるために、戦力になる秤金次を探してファイトクラブにやってきます。

伏黒は停学中だった秤と面識はなく、野良の呪術師のフリをして秤に接触しようとしていました。
自分が賭け試合に出ようとしましたが、秤には信用されまず、代わりに虎杖が試合に出ています。

虎杖が秤に信用された後も、伏黒の印象は良くなかったのかウニ頭と呼ばれていました
しかし、伏黒が禪院家の当主だと明かすと、秤の態度は急変

禪院家の権力を利用して呪術規定を改定したい秤は、「伏黒君 仲良くしようネ」と笑顔で言っていました。

以下の記事では伏黒恵について解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

虎杖悠仁

宿儺の口が手に出た虎杖悠仁
出典:pixiv@SIBATO

 

虎杖悠仁いたどりゆうじは、呪術廻戦の主人公で呪術高専東京校の1年生です。
秤金次を味方にするために、伏黒と一緒にファイトクラブにやってきます。

伏黒が信用されなかったために、代わりに賭け試合に出ることに。
虎杖は観客を盛り上げる試合ができることを気に入られ、秤に会うことに成功します。

正体がバレてしまい秤に殴られますが、説得に成功し秤が仲間になるきっかけを作りました。

秤金次の過去の活躍とは?

1年前の交流会にも参加している可能性が高い

乙骨か3年生を引っ張り出そうとする東堂葵
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

秤金次は、2017年の交流会に参加していた可能性が高いです。
2017年の交流会は、乙骨憂太がリカを呼び出して圧勝したことがわかっています。

そのため、秤は交流会ではあまり活躍していないでしょう。
とはいえ、16話で東堂葵とうどうあおいは、最低でも3年を引っ張り出すと言っていました

3年は秤と星綺羅羅の2人だけです。
1年前の交流会で秤と対戦して、多少意識していたと考えられます。

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