ツギハギ

矢を抜くツギハギ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

クァンシの魔人の1人で、体中にツギハギのような縫い目がある女性の魔人です。
口も縫い付けられているのか、最後まで声を発することはありませんした。

何の悪魔の魔人なのかも不明で、クァンシの目から弓を引き抜いた以外に活躍シーンはほとんどありません。

早川アキ(銃の魔人)

 

チェンソーマンと戦う銃の魔人
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

マキマに全てを捧げた早川アキが、魔人にされた姿です。
マキマは逃げた銃の悪魔が近くの死体に乗り移ったと言っていますが、アキを殺害後に魔人にしたと思われます。

悪魔ではなく人間の意志で行動している特殊な魔人で、子供の頃に戻ったアキが雪合戦をしているつもりで無自覚に周囲に攻撃を加えていました。

頭と左腕が銃になっており、非常に強力な銃撃を行います。
弱体化はしていますが、銃の悪魔が非常に強力なため、魔人の中では別格の強さです。

早川アキに関しては以下の記事で解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

釘の魔人

学生の動きを封じる釘の魔人
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

第2部144話で登場した公安所属の魔人です。
何の悪魔の魔人か不明ですが、釘を武器に使用しているため、釘の魔人と記載しています。

首から下はほとんど人間ですが、脳が半分露出しており、脳に釘が刺さった外見をしています。
釘を使用してチェンソーマン教会の学生を拘束していました。

釘を服に打ち付けて拘束しており、傷つけずに捕らえようとしていたようです。
しかし、敬語を使わない学生に激怒して金づちで殴っており、怒るとかなり危険な性格と言えます。

【チェンソーマン】魔人の特徴

人格は悪魔だが死体の影響を受ける

人間の頃の記憶を持つ暴力の魔人
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

魔人の人格は悪魔のものですが、人間だった頃の影響が性格に影響すると可能性が高いです。
魔人の人格は憑依した悪魔のものですが、魔人には肉体となった人間の記憶や経験が残っています。

暴力の魔人は、人間だった頃通った学校や好きな定食屋を覚えていると言っていました。
人間の頃の記憶の影響はあるはずなので、魔人の性格は肉体となった人間に多少に似ているかもしれません。

暴力の魔人が穏やかな性格なのも、人間の時の記憶が影響していそうです。

頭に悪魔だった時の特徴が出やすい

回転寿司の皿を食べるロン
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

魔人の外見は人間に近いですが、頭部に悪魔だった時の特徴がでやすいです。
サメの魔人のビームは頭部に鮫の特徴が出ており、暴力の魔人のガルガリは目が4つあります。

パワーやロンなどの女性の魔人も、頭部から角が生えています。
また、一部の魔人は一時的に悪魔の姿になれるようです。

女性の魔人は見た目が人間に近い?

デンジに罪をなすりつけるパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

女性の魔人は男性の魔人に比べると、外見が人間に近い傾向にあります。
男性の魔人は頭部が明らかに人間と異なる場合がほとんどですが、女性の魔人は角がある程度の場合が多いです。

ただし、作中で説明がないので、ただの偶然の可能性もあります。
また、パワーはいつもより血を飲んだ際に角が伸びており、魔人は血を飲むと悪魔の姿に近づくのかもしれません。

能力はそのままだが悪魔の時より弱体化する

魔人は悪魔の時よりも弱くなる
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

魔人は悪魔だった時と能力は変わりませんが、魔人になると弱体化します。
また、魔人になると、悪魔の時にできたことがうまくできなくなる場合もあります。

第1部の終盤で悪魔に戻った時のパワーは他人の血も簡単に操作していましたが、魔人の時は他人の血の操作が苦手でした。

魔人は悪魔と契約できない

魔人は悪魔の時よりも弱くなる
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

人間は悪魔と契約して力を借りることができますが、魔人は悪魔と契約できません
魔人が登場して間もなく契約できないことが明かされましたが、契約できない理由は不明です。

武器人間が契約できるのかについては不明で、悪魔と悪魔が契約している描写もありません。
悪魔が、武器人間や自分より地下の強い悪魔に従う描写は存在します。

特別な殺し方はなく普通に死ぬ

暴力の魔人の死亡シーン
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

魔人は首を切られたり、大きな怪我すれば普通に死亡します。
悪魔もそうですが、魔人は人間より生命力が強いだけです。

作中では複数の魔人が、バラバラにされて死亡しています。
血が少なくなると弱るため、出血多量で死ぬ可能性もあります。

ただし、腕が無くなっても血を飲むと再生するため、再生能力は人間より遥かに上です。

【チェンソーマン】魔人になる理由やメリットを考察

作中で明確な理由やメリットは説明されていない

54話のクァンシと4人の魔人
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

悪魔が魔人になる具体的な理由やメリットは、作中で説明されていません
早川アキのように無理矢理魔人にされたケースもありますが、どのように魔人化するのかも具体的な描写はないです。

理由やメリットに関しては、今後作中で説明があるかもしれません。
ここからは、魔人になる理由やメリットをついて考察します。

弱った悪魔が生きるために死体を乗っ取る?

チェンソーマンの移動方法を説明するサメの魔人
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

悪魔が魔人になる理由として考えられるのは、弱った悪魔が生き残るためです。
そのままでは死亡してしまう悪魔が、生き残るために死体を乗っ取るわけです。

死体があるなら血を飲んで復活すればいいという意見もありますが、血を吸えないほど弱っていて体の乗っ取ったほうが早いのかも考えられます。

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