ワンピースネタバレ1102話④|消えゆくくまの自我

ついにマリンフォード頂上戦争前に、くまは白ひげと戦うプログラムを施したと同時に自我が消える日を迎えます。

くまはベガパンクが自分の為に自我を残そうとしてくれたのを超人的な聴覚で聞いていたようです。

その時、くまはベガパンクに白ひげと戦った後、サニー号を守るプログラムを施して欲しいと頼みました。

クルーが帰って来るまで間、彼らの家を死守したいと言うくま。

ベガパンクはくまに”なにを夢見とる?あの小僧”と尋ねます。

くまはこれまでのルフィの行動に感動し、”もしこの海を大きく変えるヒーローが現れるとしたら俺は彼だと思う”と言いました。
革命軍が海賊に賭けたか、ずいぶんなダークホースを選んだな”というベガパンク。

そうして、くまはベガパンクの要求通り自分の記憶球を渡しました。
この記憶球はコピーであり、オリジナルであるくまの記憶はそのままです。
くまの記憶球は、触れずに覗き見るシステムで調べられます。

くまは”これが俺の人生か…どれだけ人の迷惑をかけたろう”と言いました。
くまの言葉に”迷惑!!生きるとは確かにそうじゃ!!”と話すベガパンク。

そして、くまはこれまで自分が生まれてきてから現在に至るまでの走る走馬灯を見ました。

両親、イワンコフ、ジニー、ドラゴン、大人ジニー、ボニーの順にくまの名前を呼んでくれる人達。
ボニーの青玉燐が治ると知ったくまは、お礼を言いながら猛ダッシュで走馬灯を駆け抜けました。

ベガパンクはくまに”お前を愛した人間の数だけお前の死は迷惑である!!ええかくまお前こそボニーや皆のヒーローじゃ!!!”と最大級の賛辞を送ります。
ベガパンクの最大級の賛辞にお礼を述べるくま。

そしてついに、ベガパンクは大泣きしながら、くまの自我を奪うレバーを引きます。
すると、くまの自我は消えていきました。

くまの自我が消えていく時、エッグヘッドの科学者全員と戦桃丸はくまの為に祈ります。

そして、時間は現在に戻り、くまの記憶球は消えてしまい、床に座って泣くボニー。

くまは最後に”10歳の誕生日おめでとうボニー!!”と言い残してました。

次回に続く。

おすすめの記事