亜白ミナと一緒にいる虎の正体とは

猫と戯れる亜白ミナ
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

亜白ミナは、伐虎という名前の虎と戦闘中は一緒に行動しています。
見た目は普通の虎に見えますが、スーツを着ているミナと行動し、大型砲の反動を受け止める伐虎はただの虎にしては不自然です。

伐虎は怪獣細胞を移植された特別な虎で、ミナの専用装備のような存在なのかもしれません。
ちなみに伐虎はミナの自宅で一緒に生活しており、ペットに近い存在のようです。

怪獣10号をスーツにしたナンバーズ10を着た保科宗四郎が、散歩しているシーンもあります。
怪獣細胞を移植した虎とミナが、一緒に生活していてもおかしくはないでしょう。

大型怪獣を一撃で討伐する亜白ミナの砲撃能力の謎?

射撃訓練で桁違いの威力を見せた亜白ミナ
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

亜白ミナの異常に強力な砲撃能力には、何か秘密がある可能性もありそうです。

防衛隊の装備は、使用する人間によって性能が変わることが分かっています。
ミナの使用する銃器は異常な破壊力を発揮することが分かっており、大型怪獣でも簡単に討伐可能です。

大型砲台を使用すれば識別怪獣でも一撃で撃破し、ハンドガンでもナンバーズのシールドを貫通するほどの威力を発揮します。

怪獣9号は防衛隊の中でミナを最も警戒しており、彼女の砲撃能力を持った怪獣を作るつもりです。
ミナの砲撃能力は異常であることが強調されており、何らかの秘密があるのかもしれません。

亜白ミナについては以下の記事でも詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください

【怪獣8号】神社の鎧武者の正体を考察

怪獣8号66話で龍寧神社に来たカフカの前に、謎の鎧武者が現れすぐに姿を消しました。
龍寧神社は怪獣討伐で亡くなった人間を祀る神社であり、鎧武者が何者なのか気になるところです。

鎧武者の正体について考察します。

過去に怪獣化した人間

カフカの前に現れた謎の侍
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

鎧武者の正体は、過去に怪獣化した人間かもしれません。
龍寧神社に祀られているのは怪獣と戦った人間なので、鎧武者は過去に怪獣と戦っていた人間の可能性が高いです。

現代のような科学技術がない時代は、原始的な方法で戦っていたと保科も語っています。
しかし、普通に考えたら原始的な戦い方で、人間が大型怪獣を討伐できたとは考えにくいです。

過去の時代には現代とは異なる怪獣と戦う技術が存在したか、カフカのように怪獣化して戦った人間がいたのではないでしょうか?

鎧武者は怪獣化して戦った人間の亡霊で、現代で怪獣化しているカフカの前に現れたとも考えられます。

人間だった頃のミツケタの姿

龍寧神社の狛犬?
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

鎧武者はミツケタが、人間だった頃の姿とも考察できます。
ミツケタが怪獣を憎んでいるとするなら、元々は怪獣と戦っていた人間の可能性もありそうです。

過去に怪獣と戦っていた人間が死ぬこともできずに、現代でも怪獣を殺そうとしてるのがミツケタなのかもしれません。

怪獣化した人間なら自分で戦う力を失っても、人間を怪獣化させる小型怪獣になる展開はありそうです。
カフカは、怪獣になれる人間として見込まれただけとも考えられます。

怪獣と戦っていたカフカの祖先

龍寧神社は怪獣討伐で死んだ人物が祀られる場所
出典:『怪獣8号』(Ⅽ)松本直也/集英社

 

鎧武者は、単純にカフカの祖先という可能性もあるでしょう。
かつて怪獣から国を守った人間がカフカの祖先なら、現代で戦う子孫の前に幽霊として姿を現したのかもしれません。

主人公の祖先が、怪獣と戦っていたというのも王道展開なので可能性は高そうです。
また、過去にカフカの祖先が怪獣8号として戦っており、ミツケタはかつて融合した人間の祖先を探していたとも考えられます。

【怪獣8号】ネタバレ考察まとめ

怪獣8号の最新話まで未回収の伏線について考察しました。
怪獣8号には、主人公・怪獣・日本防衛隊に様々な謎があり、伏線が張られています。

伏線が回収されて謎が明らかになるのを楽しみに待ちましょう。

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