2024年4月22日発売の週刊少年ジャンプ21号に掲載される『呪術廻戦』257話のネタバレと考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ256話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ256話①|五条によって明かされた黒閃の秘密
- 256話は、五条が黒閃について解説するシーンから始まる
- 作中では、「打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した瞬間に、空間が歪んで呪力が黒く光る現象」と解説されていた
- しかし、五条が言うには、これは説明不足
- 拳に呪力を込めた時、「拳を強化する呪力」、「相手にぶつける呪力」、「その両方を担う呪力」の3つがあると解説
- 五条が言うには、この3つの呪力のブレンドや気候によっても、黒閃が出たり出なかったりする
- これは五条にとっても例外ではなく、もはや運次第と言える
呪術廻戦ネタバレ256話②|ミゲルやラルゥを知らなかった高専術師
- 話は現在の新宿に移り変わる
- 宿儺の2度目の黒閃に、高専術師の緊張が高まる
- 虎杖や脹相はミゲルやラルゥのことを知らなかった
- そんな中、高専術師は状況を飲み込み、2人と協力して宿儺と戦う
呪術廻戦ネタバレ256話③|高専術師の攻撃を避け続ける宿儺
- 虎杖は落ちていた鉄骨で宿儺の動きを封じる
- その間に、脹相が穿血で攻撃するも、避けられる
- 宿儺が避けたタイミングで、真希が宿儺に攻撃を仕掛ける
- しかし、真希の攻撃も当たらず、誰も宿儺に攻撃を当てることができない
呪術廻戦ネタバレ256話④|宿儺の黒閃が止まらない!
- 宿儺の調子は、2度目の黒閃をきっかけに上がり始めていた
- 空を足場にしながら、宿儺に攻撃を仕掛ける真希
- それを見切った宿儺は、真希に3度目の黒閃を当てる
- さらに強化された解を喰らい、真希は重症を負う
- その直後、脹相が宿儺の背後から、「超新星」を発動
- 土煙から宿儺が脹相に斬撃を飛ばす
- その隙に背後に回った宿儺は、4度目の黒閃を喰らわせる
呪術廻戦ネタバレ256話⑤|脹相があるものを虎杖に託す!
- 脹相は黒閃を喰らう直前、血の鎧で威力を軽減していた
- しかし、脹相は限界を迎えていた
- そこへ虎杖が現れ、宿儺に攻撃を仕掛ける
- すると脹相が虎杖に「これを使え‼︎」と何かを託す
- 「悠仁はまだ百斂が上手くできない」「だから…世話が焼ける……」と言って、脹相は気絶
- この頃、ミゲルはラルゥの肩を担ぎ、撤退しようと提案していた
- しかしラルゥは「まだやり残したことがある」と、拒む
呪術廻戦ネタバレ256話⑥|虎杖が黒閃を発動し、次回覚醒か!
- 脹相に何かを託された虎杖
- 虎杖が託されたものは、血液を百斂で凝縮させたもの
- すると虎杖はそれを使い、穿血を発動
- 宿儺は穿血を喰らい、傷を負わせる
- 虎杖に反撃を仕掛けようとする宿儺
- しかし、宿儺の動きが突然止まる
- ラルゥはこの時、術式で強制的に意識を自分に移そうとしていた
- その隙に虎杖は、1回目となる黒閃を宿儺に喰らわせた
- 黒閃による虎杖の潜在能力の覚醒が示唆され、256話は終了
呪術廻戦256話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ257話
呪術廻戦ネタバレ257話①|宿儺が虎杖について語る
257話は、決戦前に時間が遡り、裏梅と宿儺との会話シーンから始まります。
宿儺の器にしてはあまりに逸脱した力に疑問に感じた裏梅は、虎杖悠仁は何者なのか、宿儺に尋ねました。
すると宿儺は、「あれは羂索の子だ」と言って、次のような推測を話しました。
「おそらく(羂索が)番った相手が俺の片割れの生まれ変わり……」「魂が(宿儺と)同じと見た」
続けて宿儺は、母親の胎内にいたときのことを話します。
どうやら宿儺は本来、双子で生まれる予定でしたが、母親はとても飢えていたようです。
そのため、自分まで飢えるのを防ぐために、宿儺は胎内にいたもう一人の双子を食べたことを明かしました。
その双子の魂が巡り巡って、羂索のところへ辿り着いたようです。
つまり、虎杖の父親である虎杖仁には、宿儺の双子となるはずだった人物の魂が宿っていたということになります。
かなり衝撃的な事実ですよね。
この話を聞いた裏梅は、「虎杖悠仁は宿儺様と同等の潜在能力を秘めているということではないのか?」と疑問に思うのでした。
呪術廻戦ネタバレ257話②|虎杖悠仁が宿儺の術式「御厨子」を使用
場面は新宿に戻り、虎杖と宿儺の一騎討ちが始まります。
1発目の黒閃を発動した虎杖は、2発目、3発目と連続で黒閃を発動することに成功しました。
ここで、虎杖は現在、2つの術式を使用できることが判明します。
その2つの術式は、次のものです。
- 赤血操術(呪胎九相図4番〜9番を取り込んだことによるもの)
- 御厨子(宿儺の受肉体として刻まれていた術式)
「虎杖は九相図を取り込んだのではないか」と読者の間で話題になっていましたが、この説がここで確定しました。
また、「悠仁にはそのうち宿儺の術式が刻まれる」という五条のセリフの伏線も、ここで回収されることになります。
虎杖は黒閃の発動で潜在能力に目覚め、術式「御厨子」を発動。
建物の柱を「捌」で輪切りにし、それを宿儺に投げ飛ばします。
ここから虎杖は、どんどんと宿儺の実力に追いつこうとしていきます!
呪術廻戦ネタバレ257話③|虎杖の御厨子に対する宿儺の評価
御厨子を使用した後、虎杖はすぐさま4度目の黒閃を宿儺に喰らわせます。
4度の黒閃を喰らってもなお、宿儺は全く倒れる気配はありません。
また、虎杖の御厨子に宿儺は、次のように評価します。
「時代や扱う術師の表象によって多少の差異はでるが、なんとも間抜けだな」
覚えたてで出力が低いことから、宿儺はあまり評価していないようです。
それでも虎杖は、御厨子を上手く駆使して戦おうとします。
宿儺の足首を掴んで、打撃を入れようとする虎杖。
すると宿儺が「解」の構えを取ります。