マザーフレイムの原料はパイロブロイン?

パイロは火に関係する単語

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

マザーフレイムと月都市の古代エネルギーの関係が判明したことで、その原料に関しても明らかになってきました。

結論からいえば、マザーフレイムの原料はパイロブロインであると考えられます。

パイロブロインといえば空島の雲に多量に含まれている成分で、地上では海楼石の素材として使われてきました。

そんなパイロブロインですが、実は「パイロ」とは英語で火を意味する単語です。

かつて消えない炎をエネルギーとしていた月の民が移住した空島に、「火」を意味する成分が潤沢にあるのは偶然でしょうか?

もしかしたら月の民は古代エネルギーの成分となる、パイロブロインを求め移住してきたのかもしれません。

パイロブロインは水素のような資源?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

パイロブロインがマザーフレイムの原料と考えると、どのようにエネルギーとして変換しているのか?という疑問も生まれます。

結論からいえば、何かしら特別な反応を起こすことで、永遠と燃やし続けているのではないでしょうか?

例えば、実際の太陽も水素が核融合を起こすことで、永遠と燃え続けてきました

また水素酸素と反応させることで、エネルギーを生み出し電気として利用されています。

そして、空島を作る成分には、動植物を異常な速度で育てる力があると言及されていました。

それほど生命力に満ち溢れた成分同士を融合させれば、無尽蔵のエネルギーを生み出すことも可能ではないでしょうか?

尾田氏の「ここから読んでも大丈夫」という言葉

実は、パイロブロインがマザーフレイムの原料と考えられる証拠が、作者である尾田氏の発言にもあります。

それが「ワンピース」が最終章に突入した際の、尾田氏によるコメントです。

尾田氏は公式Twitterにて、「ここから読んでも大丈夫」という言葉を残していました。

この発言は「最終章から読み始めた方でもわかるように書いていく」という意図があると受け取っていいでしょう。

つまり、最終章で既出の情報を説明する時は、「重要な情報」であると考えられます。

そしてパイロブロインは、最終章にて改めて概要を説明された成分です。

そのため、マザーフレイムなど重要な要素に関わってくる成分なのは、ほぼ間違いないといえます。

200年前にパイロブロインを巡った事件があった?

おすすめの記事