【転スラ】ディーノの究極能力を解説

至天之王(アスタルテ)が奥の手

設定画のディーノ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

至天之王は元々はヴェルダナーヴァの所有していた究極能力で、ディーノは奥の手として隠していました。
創造進化という権能があり、自身のスキルを望み通りに進化させることが可能です。

書籍版では創造進化で、怠惰者を怠惰之王に強化しました。
また創造だけでなく、破壊の力もあるとされています。

怠惰之王(ベルフェゴール)は怠惰者が進化した究極能力

拍手するディーノ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

怠惰之王は怠惰者の能力をより強化した究極能力です。

怠惰者が相手を目覚めない眠りに落とすだけだったのに対して、怠惰之王は全ての活動を停止させて相手を塵にしていしまいます。
また配下にしたものを絶対的な支配下に置くことも可能です。

ディーノが怠けることで貯めこんだエネルギーを他者に与える事もでき、本来は仲間の支援で真価を発揮する能力とされています。

2つの究極能力を統合した堕天之王は非常に強力

不機嫌そうなディーノ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

書籍版の堕天之王アスタロトは、創造進化の権能で至天之王と怠惰之王を統合して誕生した究極能力で、至天之王と怠惰之王の両方の権能を併せ持ちます。
統合したことで、天使長の支配に逆らえるようになりました。

堕天之王ルシフェルはWeb版で登場した究極能力で、傲慢之王ルシファー憤怒之王サタナエルの2つ究極能力を組み合わせたような権能があります。
相手のスキルをコピーする能力と膨大なエネルギーを生み出す能力を併せ持つと考える非常に強力です。

ただし、それぞれの権能を併せ持つ代わりに、傲慢之王と憤怒之王に性能は劣るようです。

【転スラ】ディーノの過去

ヴェルダナーヴァとルシアを殺した国を滅ぼす

ヴェルダナーヴァのシルエット
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ディーノは、ヴェルダナーヴァとその妻のルシアが死ぬ原因になった国を滅ぼしています。
ディーノが地上に監視する任務に就いた直後に、テロに巻き込まれてヴェルダナーヴァとルシアが死亡します。

ヴェルダナーヴァは不滅の存在ですが、力を失い人間に地下状態になっていました。
怒り狂ったディーノの手で、テロを起こした国は滅亡します。

ヴェルダナーヴァに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ヴェルダナーヴァの娘のミリムを密かに見守る

魔王になったミリム
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

ディーノは、ヴェルダナーヴァの娘であるミリムを影から見守っています。
ヴェルダナーヴァを殺した国を滅ぼしても怒りの収まらないディーノですが、ミリムの存在を思い出して落ち着きを取り戻します

ディーノはミリムに仕えるつもりはありませんでしたが、彼女を見守ることを自分の生きる意味だと考えるようになりました。
ディーノはミリムと関りを持とうとしませんが、彼女を大切に思う気持ちは本物です。

Web版ではミリムを殴ったクレイマンへの怒りで、怠惰者が怠惰之王に進化しています。

以下の記事ではミリムについて詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

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