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17巻時空断章編:ネタバレあらすじ

17巻表紙のヴェルグリンド
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

17巻は16巻の続きではなく、5人のキャラクターを主人公にした短編が収録。
タイトルや短編の内容は以下のようになっています。

タイトル主人公内容
ミョルマイルの野望ミョルマイルテンペストの幹部で商人のミョルマイルの野心が語られる
遠い記憶ヴェルグリンドバラバラになったルドラの魂を集めるヴェルグリンドの物語
激動の日々カリギュリオ帝国幹部のカリギュリオが過去を振り返りながら、帝国を立て直そうと奮闘する
青い悪魔のひとり言レインギィのメイドとして働くレインの視点で、今までの登場シーンが描かれる
ベスターの相談ベスターテンペストの研究部門で働くべスターの物語
研究を行う日常やドワルゴンへの報告内容に悩む姿が描かれる

18巻野望終焉編:ネタバレあらすじ

転スラ18巻表紙
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

リムルは魔王達の宴で、天使と戦うための対策を立てることに。
同時に妖魔王フェルドウェイは天使の軍勢を集結させ、戦いの準備を進めていました。

天使軍の目的はヴェルダナーヴァを蘇らせることで、最初に魔王レオンが狙われます。
リムルのところにスパイのディーノから連絡が入り、カガリが天使軍から逃げようとしていることが判明

ユウキとカガリは逃げようとしますが、敵の攻撃を受けてしまいます

19巻王都騒乱編:ネタバレあらすじ

転スラ19巻表紙
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

リムルの到着でカガリは救出されますが、ユウキは消滅してしまいました。
魔王軍は操られたレオンと戦いますが、リムルが正気に戻します。

天使軍の幹部だったオベーラが裏切ってミリムの配下となり、ミリム領でも蟲魔族との戦いが勃発
マサユキがフェルドウェイに命を狙われますが、ルドラの人格が一時的に復活して撃退します。

リムルはミカエルを打ち破り吸収することで、すべての竜の因子と天使系の究極能力を揃えることに成功しました。

20巻天地鳴動編:ネタバレあらすじ

20巻表紙のヴェルザード
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

フェルドウェイは、ミカエルの力と竜の因子を吸収して大幅に力を増しました。
ミリム陣営は、敵の軍勢を追い返すことに成功。

しかし、突然現れたヴェルザードの攻撃で、ミリムの仲間たちは氷漬けにされてしまいます。
怒りで暴走したミリムが襲い掛かりますが、フェルドウェイの力で操られることに。

ミリムを助けに来たリムルですが、フェルドウェイによってどこかわからない場所に転移されてしまいます。

21巻迷宮侵蝕編:ネタバレあらすじ

小説版21巻表紙
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

リムルが消滅した状況に配下の魔物達は動揺しますが、主が生きていると確信する彼らは自分達だけで戦うと決意
ルベリオスと地下迷宮が主な戦場になり、以下の戦いが繰り広げられます。

  • 豊かな土地を求める魔王ダグリュールがルベリオスを襲うが、ヴェルドラに倒されて消滅
  • 地下迷宮がゼラヌスに襲撃されるが、ディアブロとゼギオンの活躍で倒される
  • ヴェガがゼラヌスの死骸を吸収してパワーアップするが、虚空に追放されて退場

リムルが、帰還しようととしたところで21巻は終了です。

【転スラ】漫画やアニメと書籍版の小説との関係を解説

小説は漫画・コミックとアニメの原作で物語の内容はほぼ同じ

1巻表紙のシズ
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

転スラの小説版は、漫画やアニメの原作に当たる物語です。
漫画やアニメと比較すると多少の変更やカットされる内容はありますが、基本的なストーリーは全く変わりません

漫画全巻・最新話は小説の9巻まで

23巻表紙のミリム
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

漫画版は2024年6月の時点で25巻まで発売されていますが、内容は小説の9巻の途中です。
最新話の118話も9巻の内容ですが、アニメ放送中に10巻の内容に突入するでしょう。

アニメも小説9巻までの可能性が高い

転スラアニメのDVD1巻
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

転生したらスライムだった件のアニメ3期も、描かれるのは9巻までになる可能性が高いです。
アニメ3期の第1クールは7巻の聖魔対立編の内容で、西欧教会との対決がメインでした。

第2クールで開国祭が描かれるのは確実なので、9巻の最後まで描かれると思われます。
ロッゾ一族がアニメでも登場していますが、3期で本格的な対決が描かれることはないでしょう。

小説家になろうのWeb版と書籍版の違いとは

書籍版はWeb版にはいないキャラが登場しストーリーもかなり違う

転スラXの表紙
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

転スラ書籍版の小説は、Web版をプロットとして書き直した完全版のような内容です。
書籍版にはWeb版には登場しないキャラも増え、14巻以降のストーリーはかなり変わりました。

元の内容よりも詳細に描写された場面も多く、Web版を読んでいる人でも楽しめるようになっています。

書籍版の最後はWeb版の最終話から変わるのか考察

転スラXの裏表紙
出典:『転生したらスライムだった件』(Ⅽ)伏瀬/講談社

 

Web版の最終話は夢オチと誤解される内容だったため、小説版では変更になるかもしれません。
Web版の最終話はリムルが元の世界に戻り、死んだ自分を分身として生き返らせるラストでした。

スライムのリムルの存在は無くなりませんが、三上悟が今までの物語を夢で見たと言ったせいで夢落ちと勘違いされることもあったようです。

夢落ちは評判が良くなかったため、書籍版ではリムルがテンペストで過ごす場面がラストになるのではないでしょうか。

【転スラ】全話のネタバレあらすじまとめ

転スラ全話のあらすじをネタバレしながらご紹介しました。
すでに書籍版の物語も終盤に突入しており、22巻か23巻で完結すると思われます。

転スラのラストがどうなるのか楽しみに待ちましょう。

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