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「リゼロ」ペテルギウス・ロマネコンティの権能や能力
ペテルギウスがどのような能力を使うのかも気になるところですよね。
ここからはペテルギウスの強さや能力についてお話しさせていただきます。
見えざる手
大罪司教は魔女因子を体内に取り込むことで、魔法とはまた異なる「権能」という能力が利用できるようになります。
ペテルギウスは怠惰の魔女因子を取り込んで「見えざる手」という権能が利用できるようになりました。
その名の通り、他者からは見えない手を無数に売り出すことができます。
その威力は一振りで岩肌をも抉るほどの威力です。
また、この見えざる手は攻撃だけでなく、自身を手に乗せて移動手段として利用することも可能です。
他のものからは体育座りで空中に浮いたペテルギウスが移動しているようにしか見えないため、なんともシュールな光景な光景だと話題になりました。
憑依
ペテルギウスが昴に憑依した姿があまり違和感がない件について#リゼロ#rezero pic.twitter.com/KREbqYeN6B
— Re:優 (@yrk2015) September 4, 2016
先ほども軽く触れましたが、ペテルギウスは400年以上も前から存在する精霊であり肉体を持ちません。
精霊術師の素質があり精霊と未契約の人間に強制的に契約を結び、憑依することで肉体を手に入れています。
ペテルギウスには指先と呼ばれる配下がおり、憑依した体がだめになると他の指先に乗り移り新たな肉体を手に入れます。
精霊との相性がいいスバルの体に乗り移ることもあり、最初に憑依されたループはスバルの失敗に終わりましたが、次のループで憑依された際には、死に戻りを打ち明けることで嫉妬の魔女を呼び出し、体からペテルギウスを追い出すことに成功しました。
「リゼロ」ペテルギウス・ロマネコンティの最期
ペテルギウスの最期とはいったいどのようなものだったのでしょうか。
ここからは、スバルがペテルギウスに打ち勝った方法を見ていきましょう。
ユリウスとの対決
ペテルギウスの見えざる手ですが、なぜかスバルにはこの見えないはずの手が見えていました。
しかし、見えてはいても凄まじい威力を持つ無数の手に対処する戦闘スキルはスバルにはありません。
そこで思いついたのが「ネクト」という高等魔法です。本来このネクトは、意識をつなぎ思念での会話などを可能にするものですが、スバルはこの魔法を使い、ユリウスと視覚を共有することを提案しました。
そして、スバルの視覚を通し見えざる手の攻撃をかわし、見事ユリウスの剣がペテルギウスを貫いたのです。ペテルギウスが最後の力を振り絞るかのように伸ばした見えざる手は岩肌を抉り、ペテルギウスは落ちてきた岩の下敷きとなりました。
微精霊の力を借りたスバルの攻撃で死亡
https://twitter.com/hosiyomisutera2/status/777546925474062336
先のユリウスとの対決で死亡したかに見えたペテルギウスでしたが、体がほとんど潰れた状態になりながらもスバルを追ってきていました。
最後の力を振り絞り、スバルの体を乗っ取ろうと迫ります。
スバルは竜車に積まれていた油をペテルギウス目掛けて投げつけ、そしてユリウスから借りていた微精霊イアの力を借り、「レンタル・ゴーア」の詠唱とともに火弾を放ったのです。
燃え上がるペテルギウスは苦痛に悲鳴をあげ追撃の手が弱まりました。
そして、衣服の裾を竜車の車輪に巻き込まれたペテルギウスは、そのまま車輪に飲まれ、ついに命が尽きたのでした。
「リゼロ」ペテルギウス・ロマネコンティが狂った理由は?
実はペテルギウスは元々このような狂人ではありませんでした。
ペテルギウスが狂ってしまった原因は悲惨な過去にあったのです。
ここからは、そんなペテルギウスの悲惨な過去に迫って参ります。
魔女教の穏健派だった
ペテルギウスは100年ほど前に魔女教を創設したものの、現在のような狂信者ではなく、穏健派と呼ばれる派閥に属していました。
当時の魔女教徒は過激派と穏健派に分かれており、穏健派は今の魔女教徒のように目的のために無駄に命を奪うようなことはなかったのです。
ペテルギウスは元々理性的で落ち着いた物腰の人格者でした。
また、この当時から「指先」が存在していましたが、この頃の「指先」は正気だった頃のペテルギウスと志を同じくする穏健派の教徒で構成されていました。
彼らが身体を託していたのは彼への信頼と忠節によるものであったことから、当時の彼の人格者ぶりが伺えます。