月の呼吸・拾肆ノ型「兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ)」

拾肆ノ型「兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ)」
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

初使用:20巻の第173話「匪石之心が開く道」

大きな三日月型の斬撃を無数に繰り出す技です。
月の呼吸・参ノ型「厭忌月・銷り(えんきづき・つがり)」の斬撃数、攻撃力、攻撃範囲が強化されたような技になります。

不死川実弥、悲鳴嶼行冥、時透無一郎の3人を同時に攻撃するほど、広範囲に広がります。

月の呼吸・拾陸ノ型「月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき)」

拾陸ノ型「月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき)」
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

初使用:19巻の第173話「匪石之心が開く道」

巨大な斬撃を上から6ヶ所に落とす技です。
雷のようなもので、相手の死角から攻撃できるため、かなり強力な技と言えます。

ただ、不死川実弥、悲鳴嶼行冥、時透無一郎の3人にはかわされていました。

【鬼滅の刃】鬼の黒死牟はなぜ『月の呼吸』を使えるのか?

黒死牟
出典:pixiv@百鬼。

 

全集中の呼吸といえば、鬼殺隊士が使う特殊な呼吸法です。
人間が鬼と戦うために生み出されたもので、身体能力が強化されて、決められた型に沿って剣術を繰り出すことによって、普通であれば斬れない硬さの鬼の頸を斬ることができます。

つまり、人間が身につけるものであって、鬼には必要のない能力であるのです。

しかし、黒死牟はその呼吸を使うことができます。
鬼の始祖である鬼舞辻無惨でさえ使うことができないのに、なぜ黒死牟は呼吸を使うことができるのでしょうか。

その理由は単純で、黒死牟は人間の時、鬼殺隊士だったからです。

黒死牟の人間の頃の名前は、継国巌勝(つぎくにみちかつ)
弟は、継国縁壱(つぐくによりいち)といい、始まりの呼吸である「日の呼吸」を生み出した剣術の天才です。

その弟から剣術や呼吸を学び、月の呼吸を習得したのです。
ただ、黒死牟はどんな血の滲むような訓練をしても、弟には敵いませんでした。

さらに、一時的に身体能力を向上させることができる痣を習得していた黒死牟は、その代償として25歳までに必ず死んでしまうことになっていました。
弟に敵わないまま死んでしまうことを後悔していた黒死牟のところに、鬼舞辻無惨が現れ、永遠の命を手に入れることに。

そのため、黒死牟は鬼殺隊の剣術と呼吸法、そして鬼の血鬼術のどちらも使うことができるのです。

【鬼滅の刃】黒死牟の月の呼吸まとめ

どの技も強力すぎるんですよね。
黒死牟にとって簡単な技であっても、人間からしたら超必殺技級です。
他の鬼から見てもそうですが、、

これを習得できたのは、人間の時に血の滲むような努力をして呼吸を習得し、それが鬼になってより強くなってしまった黒死牟だからこそできたことなんです。
もう何も言えませんね。

月の呼吸の種類、かなり多かったと思います。
これ全て覚えるのはほぼ不可能なので、また忘れた時は見にきてください。

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