家入硝子の反転術式で生還

重面春太に刺された後、伊地知潔高は七海建人に保護され、家入硝子のいる救護所へ搬送されました。

単行本13巻113話ではベッドに横たわる伊地知潔高の姿が描かれ、家入硝子の反転術式で一命を取り留めたことが判明。

その後の活躍はありませんでしたが、単行本19巻146話で伊地知潔高とみられる人物が登場。

家入硝子と禪院真希が死滅回游について話し合う場に参加しているので、すでに回復し、仕事に復帰していることがうかがえます。

【呪術廻戦】伊地知潔高の名セリフ・名シーン

「私たちの仕事は人助けです。」単行本4巻26話

https://twitter.com/withoutKO/status/1359129241489600514

任務とは言え、危険な場所に学生を送り出すことに人知れず葛藤する伊地知潔高。

そんなある日、自分が現場に送り届けた虎杖悠仁が特級呪霊を遭遇し、死亡してしまいます。

伊地知潔高にとって、虎杖悠仁の死は大きなトラウマとして心に刻まれました。

その後、虎杖悠仁は復活しますが、伊地知潔高はもう間違いは犯さない(危険だと分かっている任務に子供を送り出さない)と決意。

生き返った虎杖悠仁はその存在を隠され、七海建人と共にある任務に就きました。

任務にあたる過程で虎杖悠仁は吉野順平と仲良くなりますが、吉野順平は母の死をきっかけに術式を発現。

伊地知潔高は現場に向かおうとする虎杖悠仁を止めようと声をかけます。

私達の仕事は人助けです

その中にはまだ君たち学生も含まれます

いっては行けません虎杖君

引用:『呪術廻戦』(C)芥見下々/集英社

しかし、虎杖悠仁は伊地知潔高の制止を振り切り、吉野順平がいる里桜高校へと向かうのでした

このセリフには、伊地知潔高のメンタルが呪術師に向いていないことを裏付ける優しさや、作中で数少ないまともな感性の持ち主であることなど、伊地知潔高という人間のすべてがつまっているように感じます。

「まってー」単行本3巻24話

https://twitter.com/halugak1ta/status/1335587159525400576

こちらのセリフは、単行本3巻24話で登場しました。

吉野順平が呪いを視認できない一般人か、術式を持っているか確認するため、4級にも満たない低級呪霊『蠅頭』を使うことに。

作戦開始の5秒前に吉野順平が担任といることに気付きますが、誤って蠅頭を入れていたカゴを開けてしまいます。

カゴから飛び出た2体の蠅頭の内、1体は虎杖悠仁が捕まえ、もう1体は伊地知潔高が捕まえることになりました。

虎杖悠仁は持ち前の運動神経ですぐに蠅頭を捕まえ、吉野順平から事情をうかがうことに。

しかし、伊地知潔高は虫取り網を使っても蠅頭を捕まえることが出来ず、思わず出たのがこちらのセリフです。

いつもスーツを着てテキパキと仕事をこなし、出来る男のイメージが強い伊地知潔高ですが、この時ばかりはかわいいと感じた人も多いのではないでしょうか。

【呪術廻戦】伊地知潔高(いじちきよたか)のまとめ

今回は『呪術廻戦』に登場する伊地知潔高を解説しました。

補助監督して事務仕事をこなしたり、現場で的確な指示を出すことが多い伊地知潔高ですが、もともとは呪術師志望だったということが分かりました。

メンタルが呪術師向きではないことを理由に補助監督に転向しましたが、作中で数少ないまともな感性の持ち主なので、呪術師になっても大成することは難しかったでしょう。

現在は渋谷事変で刺された傷も回復し、仕事に復帰していることがうかがえます。

補助監督なので戦闘に参加することはありませんが、1度は伊地知潔高が戦うシーンも見てみたいですね。

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