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霜月コウ三郎の血筋は?
作中ではすでに亡くなっている霜月コウ三郎ですが、ワンピース作中の時間軸でも霜月コウ三郎の血筋のキャラクターは残っています。
本記事の最後に、霜月コウ三郎の祖先から子孫までみていきましょう。
先祖:霜月リューマ
霜月コウ三郎の祖先は、ワノ国の剣豪「霜月リューマ」だと思われます。
一番の理由は、やはり同じ霜月姓であることでしょう。
霜月リューマはワノ国の鈴後が出身で、亡くなってしまった後も鈴後の墓地に愛刀”秋水”と共に埋葬され、“刀神様”として祀られ慕われ続けていました。
ワンピース作中では、ワノ国編で霜月リューマというフルネームが判明する前に、スリラーバーク編でスリラーバーク海賊団の将軍ゾンビとして登場しています。
なお、ゾンビとして復活した霜月リューマの遺体は、23年前にワノ国鈴後で勃発したゲッコー海賊団(現:スリラーバーク海賊団)vs 百獣海賊団の戦争の際に、ゲッコー海賊団が愛刀の秋水と合わせて盗み出したと思われます。
遺体と一緒に盗み出された国宝”秋水”はゾンビの霜月リューマからゾロに受け継がれ、ワノ国編で本記事の主役である霜月コウ三郎が作った「閻魔」を譲り受ける代わりに、ワノ国へ返納されています。
ちなみに、霜月リューマに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。
霜月牛マルは兄弟?
前述のように霜月牛マルとゾロの容姿はウリ二つと言われるほど似通っており、シモツキ村の創設者が霜月コウ三郎であることも含めて、霜月牛マルとゾロの血は繋がっていると思われます。
このことから、霜月コウ三郎と霜月牛マルも血が繋がっており、それもかなり近い存在だったと思われます。
霜月コウ三郎の孫であるくいなとゾロは同年代のため、本記事で先にも触れたように「霜月牛マルはゾロの祖父」だと考えられ、そのことから
- 霜月コウ三郎と霜月牛マルは兄弟
だった可能性がありそうです。
霜月コウ三郎と霜月牛マルが兄弟である可能性については、こちらも先ほどご紹介したこちらの記事で詳しく解説しています。
子孫:コウシロウとくいな
霜月コウ三郎の血筋で確定しているのは、コウシロウとくいなです。
コウシロウは霜月コウ三郎の息子、くいなは霜月コウ三郎の孫であることが96巻のSBSのコーナーで判明しています。
コウシロウはシモツキ村の剣術道場「一心道場」の師範で、道場でゾロに剣を教えた師匠でもあります。
コウシロウの実力は定かではありませんが、幼少のころのゾロに対して
「”最強の剣”とは…守りたいものを守り斬りたいものを斬る力」
「触れるものみな傷つける様な剣は私はね…”剣”だとは思わない」
と話しており、剣士の在り方をゾロに教えた人物です。
くいなは生前、ゾロに対して2001戦2001勝という戦績を残しており、ゾロが唯一勝てない相手だったほど剣の才がありました。
自宅の階段で転落し亡くなってしまいましたが、愛刀だった和道一文字は現在ゾロが譲り受けており、ゾロとくいなの約束である「世界一の剣豪」を目指すための相棒になっています。
霜月コウ三郎についてのまとめ
本記事では、霜月コウ三郎についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
作中での登場は非常に少ないものの、霜月コウ三郎の人物像が判明したことでワンピース最終章直前でゾロの血筋に迫ることとなったので、とても重要なキャラクターです。
今後ゾロの血筋がより詳しく明らかになる可能性がありますので、その時には霜月コウ三郎が違法出国した理由や家族などが判明することでしょう。
これからの物語にも注目です!