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上原清十郎や五反田監督が父親でない理由
上原清十郎や五反田監督も、アクアとルビーの父親ではないかと考察されている人物です。
上原はアクアの異母兄だと判明した姫川大輝の父親です。
そのため、アクアも一時は上原が自分の父親だと考えました。
しかし、上原はアイが殺される2年前に死亡したことが判明。
アイは殺される直前にアクアの父親と電話で話しているので、死亡している上原とは明らかに別人です。現在、上原清十郎は姫川大輝の戸籍上の父親と考えられています。
五反田監督はアクアがアイの隠し子だと知っており、父親のような行動も多いため、父親説があります。
ただし、アイの墓前に現れた父親と監督は全く似ていないので別人です。
【推しの子】ネタバレ・カミキヒカルの登場回は何巻の何話?
カミキヒカルの初登場回は8巻72話
カミキヒカルが初めて登場したのは、ルビーがアイのお墓参りをした8巻72話です。カミキは、ルビーと入れ違う形でアイのお墓参りをしていました。
この時点では名前は不明で、メガネと帽子をしているせいで顔がはっきりわかりません。ただし、後に登場したカミキヒカルと背格好や服のセンスがそっくりで、同一人物で間違いないでしょう。
ルビーとすれ違った後に自分の娘と発言しています。
10巻96話で黒川あかねとすれ違う
【推しの子】10巻96話では、日本映画賞の会場でカミキヒカルと黒川あかねがすれ違っています。
ここでも顔ははっきり描かれませんが、あかねは一瞬アクアと見間違えていました。
その後、カミキからあかねに白いバラが贈られたことがわかりました。
カミキが名俳優だと聞かされたあかねは、彼の映像を見てみることにします。
演技の勉強のために、映像を見ていたあかねはカミキがアクアの父親だと確信。
過去のカミキの顔は、アクアにそっくりでした。
この回で初めてアクアの父親の名前がカミキヒカルだと判明します。
10巻98話でアクアはカミキヒカルの存在を知る
98話はカミキヒカル本人の出番はありませんが、アクアが自分の父親が誰なのか知る重要なエピソードです。
アクアに殺人を犯させないために、黒川あかねは1人でカミキに会おうとしました。
しかし、GPSであかねの動きを把握していたアクアは、彼女がカミキに会いに行くのを阻止します。アクアはあかねが調査のために訪れた場所の位置から、カミキが自分の父親だと確信。
改めて父親への復讐を決意します。
11巻109話で片瀬ゆらを殺害
【推しの子】11巻109話では、初めて本格的に登場したカミキヒカルが女優の片寄ゆらを殺害しました。
現在のカミキヒカルの顔が、はっきり描かれたのはこの回が初めてです。
カミキヒカルは、目を細めて髪形を変えた姿で登場します。
片寄ゆらとは親しい関係だったようで、ミキさんと呼ばれていました。
片寄ゆらを殺害した後に、ミキさんの正体がカミキヒカルであることが発覚。
目を開いて、髪形を戻した姿はアクアに酷似していました。
片寄ゆらを転落させた方法が不明ですが、足を滑らせる罠を仕掛けていた可能性が高いです。
【推しの子】カミキヒカルの目的は?過去と関係がある
才能のある役者を殺害している?
カミキヒカルは片寄ゆらを殺害した際に、「才能に溢れ、皆に愛され、価値のある女優が僕のせいで命を失う」と発言しています。
理由は不明ですが、才能のある役者を殺している可能性が高いです。
また、片寄ゆらは、殺される前に右目に星が浮かぶ描写が描かれています。
アイは両目に星が受けんでいました。
星は才能を表している可能性が高く、目に星が浮かとカミキに命を狙われるのかもしれません。