呪霊の術式

宿儺と火力勝負をする漏瑚
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

術式名術者の名前効果
無為転変
(むいてんぺん)
真人
  • 魂に触れることで魂の形状を自由に変えられる術式
  • 魂を守る手段がないと防御不能
  • 魂を改造された者は時間経過で死亡する
  • 魂の形を変えることで治療も可能
火山やマグマを操る術式
(名称不明)
漏瑚
  • 手から炎・熱戦・火山弾を出せる
  • 地面や壁に火口を作り出して噴火による攻撃が可能
植物を操る術式
(名称不明)
花御
  • 実在する植物や具現化した植物を操る
  • 植物を呪力に変換することも可能
水を操る術式
(名称不明)
陀艮
  • 何もないところでも大量の水を作り出せる
  • 水棲生物の式神を召喚して攻撃可能(式神を空中も移動できる)
ゴキブリを操る術式
(名称不明)
黒沐死呪力で強化した無数のゴキブリを操作する

呪詛師の術式

伏黒津美紀に受肉した万と伏黒恵に受肉した宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

術式名術者の名前効果
呪霊操術
(じゅれいそうじゅつ)
夏油傑
  • 使役した呪霊を自由に操る術式
  • 呪霊を使役する媒介が不要
体を乗っ取る術式
(名称不明)
羂索
  • 死者の体を乗っ取って操作する術式
  • 元の体の持ち主の術式も使用可能
氷凝呪法
(ひこりじゅほう)
裏梅氷を操る術式
人形を使う術式
(名称不明)
枷場美々子
  • 人形を使用して対象に首を吊らせることが可能
スマートフォンを使う術式
(名称不明)
枷場菜々子
  • スマートフォンで撮影した対象に影響を与える術式
  • 攻撃と防御の両方に使用可能
毒を操る術式
(名称不明)
吉野順平
  • クラゲ型の式神澱月を使役して毒を分泌する術式
  • 毒の強さや式神の強さを調整可能
奇跡を貯蓄する術式
(名称不明)
重面春太
  • 日常の小さな奇跡を貯めておき、自身の危機を回避する際に放出する
  • 貯めた奇跡の量は本人にはわからない
分身術式
(名称不明)
紙袋を被った男
(氏名不明)
  • 本人と同じ強さの分身を作り出す術式
  • 分身と本体の入れ替え可能
降霊術
(こうれいじゅつ)
オガミ婆
  • 死者の細胞を飲み込み、飲み込んだ者が死者の肉体情報を再現する術式
  • 降ろした後は死者の身体能力や術式を再現可能
あべこべ粟坂二良
  • 攻撃の威力をあべこべにする術式
  • 強い攻撃は弱く、弱い攻撃は強くなる
  • 同時攻撃には対応不能
模擬裁判を行う術式
(名称不明)
日車寛見
  • 式神ジャッジマンを呼び出して過去の違法行為の裁判を行う術式
  • 有罪になるとペナルティーを強要される
  • デフォルトで領域を備えているため必中効果あり
未来予知
(名称不明)
シャルル・ベルナール
  • 未来予知が可能なGペン型の槍(G戦杖)を作り出す術式
  • G戦杖に対象の血液を貯めることで、対象の未来を見ることが可能
  • 血液の量が増えるほど先の未来が見える

受肉体の術式

領域を展開する宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

術式名術者名効果
斬撃と炎を操る術式
(正式名称不明)
両面宿儺
  • 斬撃で敵を切り刻む
  • 炎による攻撃も可能
赤血操術
(せっけつそうじゅつ)
脹相
  • 呪力を込めた血液を操る術式
  • 呪力切れにならない限り失血死しない
蝕爛腐術
(しょくらんふじゅつ)
壊相・血塗
  • 有毒の血液を操作し攻撃する術式
再契象
(さいけっしょう)
レジィ・スター
  • 契約の内容を再現する術式
  • 包丁やガソリンを買ったレシートを使用すれば、具現化した包丁やガソリンで攻撃が可能
体の一部を爆弾にする術式
(正式名称不明)
黄櫨折
  • 自分の体の一部を爆弾に変え、投げつけることで攻撃する
  • 自分の体を傷つける必要があるのがデメリット(黄櫨折は反転術式で治療しながら術式を使用)
呪力の放出
(正式名称不明)
石流龍
  • 呪力を放出して攻撃する(呪力出力が高いものなら誰でも真似できる)
  • 術式が焼き切れた状態でも威力が落ちない
空を操る術式
(正式名称不明)
烏鷺亨子
  • 空間を平面の写真のように認識し、引っ張ることで操作できる術式
  • 相手の入った空間を砕いて攻撃することも可能
邪去侮の梯子
(やこぶのはしご)
来栖華(天使)
  • あらゆる術式を消滅させる術式
  • 呪具の術式や結界術も無効化できる
  • 受肉直後なら呪物と器を引き離すことも可能
構築術式
(こうちくじゅつしき)
  • 無から物体を作り出す術式
  • 本人が認識できる物質ならほぼ全て再現可能
  • 無限の圧力を持つ真球など現実には存在しない物質も生成できる

生得術式以外の呪術などまとめ

結界術

帳を下ろす五条悟
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

結界術は、指定した空間を外界と切り離す結界を作る術式です。
厳密には術式ですが、生得術式を使用せずに自分で構築した術式に呪力を流し込んで発動させます。

生得呪式が必要ないため、呪力があるものなら習得可能です。
ただし、難易度が高く向き不向きがあるため、実力があっても結界術が使えない呪術師もいます。

外からの侵入を防ぐとばり。領域展開・簡易領域も結界術の一種です。
術式を付与する領域展開は生得術式がないと使用できませんが、簡易領域は生得術式なしでも習得できます。

縛り

術式を開示する七海
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

縛りとは呪術を用いる際の制約のことを言います。
術者が自身に制限をかけたり、リスクを冒すことで呪力の強化や術式の効果を底上げ可能です。

術式の強化とは関係ありませんが、術師が約束や契約をする場合は縛りによって裏切れない状況も作れます
縛りを破ればメリットを失うだけでなく、ペナルティが発生する場合も

術式の開示は手の内を明かすのがリスクですが、それによって術式を強化する縛りの基本です。
命をかけた縛りは、術式や呪力を跳ね上げることが可能です。

天与呪縛

天与呪縛で体が不自由なメカ丸
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

天与呪縛は、生まれた時点で何らかの縛りを受けている状態です。
自分の意志とは無関係に結んだ縛りで、基本的に縛りを解除することはできません。

作中では身体が不自由になる代わりに高い呪力を得るもの、呪力を失う代わりに高い身体能力を得るフィジカルギフテッドなどが天与呪縛です。

以下の記事では天与呪縛でフィジカルギフテッドになった伏黒甚爾について詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

残穢

残穢の説明
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

術式を使用した場合などに残る呪いの痕跡が残穢です。
強力な呪物が長期間置かれた場所などにも、残穢が残ります。

残穢はわずかな痕跡なので、呪霊などに比べると非常に見えづらいです。
ただし残穢には術式の使用者の特徴も残るため、残穢を残した人物が特定できる場合もあります。

【呪術廻戦】術式についてまとめ

呪術廻戦に登場する全キャラの術式についてまとめました。
呪術廻戦の術式は種類が多く、効果も難しいものが多いです。

術式に関する用語についても理解しておくと、呪術廻戦をより楽しめるでしょう。

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