究極能力:死滅之王(アバドン)
究極能力の名前 | 権能 |
死滅之王 | 思考加速、万能感知、魔王覇気、時空間操作、多次元結界、限界突破、次元破断 |
死滅之王は、カレラの強みが強化された究極能力です。
特殊な権能は少ないですが、強力な攻撃が可能な権能が多く、持て余していたエネルギも使いこなせるように。
次元破断の権能は空間断絶を起こす絶対防御でも、防ぐことはできないほど強力です。
より高度な魔素の運用が可能になったことで、星すら砕く究極魔法の終末崩縮消滅波が使えるように。
さらに近藤達也と契約して断罪之王の権能も、カレラのアルティメットスキルに統合されました。
近藤の技も習得しており、竜種を倒しうる神滅弾も1日に1発だけ撃てるようになっています。
【転スラ】カレラの性格
誰に対しても偉そうだがリムルへの忠誠心は高い
カレラは誰を相手にしても偉そうな態度を崩さず、破壊を好むかなり厄介な性格です。
カレラの性格が反映された黄の系統の悪魔は交渉不可能で、召喚するには厄介な系統として知られています。
しかし、リムルに向ける忠誠心は相当なものです。
リムルにも偉そうな言葉遣いですが、我が君と呼んで本人としては最大限の敬意を見せています。
性格もかなりでたらめですが、裁判官の職務には真面目です。
態度は裁判官らしくないですが、法律に関する知識は完璧です。
ふざけて魔王レオンの領地に核撃魔法を放つ危険人物
リムルに仕える前のカレラは、頻繁にレオンの支配地域に核撃魔法を放つ危険人物でした。
しかも、カレラは面白半分で攻撃しており、レオンに対して悪意があるわけではありません。
リムルに仕えるようになってからも、ゲーム感覚で地下迷宮を破壊しようとするなどの問題行動をしています。
眷属の悪魔からブレーキの壊れた暴走車と称されるなど、手の付けられない破壊好きです。
自分が楽しむためなら見境のない行動を繰り返していましたが、リムルの影響で多少は改善してきています。
破壊の暴君の異名を持つミリム・ナーヴァとは破壊好き同士で気が合うのか、ミリムの2人目の親友となりました。
レオンに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【転スラ】カレラの登場回と活躍を紹介
ディアブロに連れられて初登場しカレラの名前を貰う
カレラは、転スラ小説版の11巻でディアブロに連れられて初めて登場します。
ディアブロはリムルのそばを離れたくないため、仕事を任せるために700人の悪魔を見つけてきました。
無理やり連れて来られたカレラは、リムルに仕える気はありませんでした。
しかし、原初の悪魔に全く動じないリムルを見たカレラは、その場で主と認めます。
カレラの名前を貰い調整された骨格が用意されたことで、名無しの頃と同じ外見で受肉しました。
ディアブロに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
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ヴェルグリンドとの戦闘後に悪魔王に覚醒進化
小説15巻の深淵解放編では、カレラはテスタロッサ・ウルティマと共に格上のヴェルグリンドと戦闘に。
格上相手にかなり健闘しますが、本気を出したヴェルグリンドには3人がかりでも歯が立ちませんでした。
しかし、ヴェルグリンドは姿を消し、カレラ達も召喚されてリムルの前に呼び出されることに。
リムルから魂を与えられたカレラは、進化して悪魔王になりました。
ヴェルグリンドに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
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