猗窩座のかっこいい名言②「お前も鬼にならないか?」

鬼にならないか
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

参考シーン:8巻の第63話「猗窩座」

先ほどの、猗窩座と煉獄杏寿郎の会話の続きになります。

猗窩座
お前も鬼にならないか?

煉獄杏寿郎
「ならない」

鬼の中でも最強レベルの猗窩座が鬼へ誘うということは、煉獄杏寿郎がどれだけ強いのかがわかりますね。

単刀直入にズバッというところが猗窩座のかっこいいところでもあります。
猗窩座は常に強くなろうとして、強い相手が欲しかったのです。
それが、この後のセリフでもわかります。

猗窩座
「杏寿郎 なぜお前が至高の領域に踏み入れないのか教えてやろう
人間だからだ 老いるからだ 死ぬからだ 鬼になろう杏寿郎
そうすれば百年でも二百年でも鍛錬し続けられる 強くなれる」

猗窩座のかっこいい名言③「さあ始めようか宴の時間だ」

宴の時間だ
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

参考シーン:17巻の第147話「小さな歯車」

無限城での猗窩座と炭治郎の戦闘シーン。
炭治郎はギリギリの戦いを強いられますが、ヒノカミ神楽『火車』で猗窩座の左腕を切断します。

さらに、猗窩座の攻撃をかわしながら、ヒノカミ神楽『幻日虹』で猗窩座の顔に傷をつけることに成功。
猗窩座はすぐに再生はするものの、炭治郎の予想外の動きに驚いた様子でした。

そこで、猗窩座は煉獄杏寿郎の言葉を思い出します。

猗窩座
「この少年は弱くない 侮辱するな
杏寿郎の言葉は正しかったと認めよう
お前は確かに弱くなかった 敬意を表する」
『術式展開』
さあ始めようか 宴の時間だ

以前までは炭治郎のことを弱者だと思って興味を示さなかった猗窩座でしたが、想像以上の戦いをする炭治郎を認めた瞬間です。

術式展開をして、「やっと楽しくなってきた」と楽しそうな猗窩座。
本気を出そうとする猗窩座が発したかっこいい名言です。

猗窩座のかっこいい名言④「俺は強くならなければいけない」

強くなければならない
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

参考シーン:18巻の第154話「懐古強襲」

炭治郎のヒノカミ神楽『斜陽転身』によって、猗窩座が頸を斬り落とされた場面。
本来であれば鬼は頸を斬られたら消滅していくのですが、猗窩座は頸を斬られてもなお、体だけで動き出します。

しかし、動き出す猗窩座の手を誰かが掴んで止めようとしていました。
その人物とは、猗窩座が人間の時の結婚相手である恋雪だったのです。

恋雪
「もうやめにしましょう
向こうに行きましょう」

猗窩座
「駄目だ 俺は奴らを殺さなければならない」

恋雪
「どうしてですか?」

猗窩座
俺は強くならなければいけない
邪魔をする奴は殺す」

恋雪
「どうしてですか?
どうして強くなりたいのですか?」

猗窩座
「それは強くなければ持って帰ってこれないからだ」

頸を斬られても強さに執着する姿はかっこいいですね。
思いが強い猗窩座だからこそ言える名言です。

ここから、猗窩座がなぜ強さに執着するのかがわかってくるのですが、猗窩座の人間時代を知らない人はぜひ読んでほしいですね。
絶対に感動するはずです。

【鬼滅の刃】猗窩座のかっこいいイラスト画像

最後に、猗窩座のかっこいいイラスト画像を4枚紹介します。
多くの方が猗窩座のイラストを書かれていたのですが、その中でも個人的にかっこいいと思ったものを厳選して紹介していますので、ぜひご覧ください。

【鬼滅の刃】猗窩座のかっこいいシーン・画像まとめ

猗窩座が「かっこいい」と言われるのには、3つの理由がありました。

①イケメンなビジュアル
②素手のみで戦う戦闘スタイル
③鬼の時とは正反対の人間時代の優しさ

そして、「猗窩座といえばこのシーン・名言」と言えるような場面を8つ紹介しました。
どれも「強さが絶対」である猗窩座らしいかっこよさがあったのではないでしょうか。

今回紹介したシーンはほんの一部です。
気になった方はぜひ、自分のお気に入りシーンを漫画で探してみてください。

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